アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

スコーンの焼き方を変えました。

2012-04-08 13:59:38 | アンティマキの焼き菓子とパン
   朝、目覚めてもおきだすのがためらわれるとき、寝床の中でいろんなことを思い出したり考えたりします。半分目覚めていないからなのか、こういうとき、いつもとは違うことを思いついたり思い出したりします。今朝も、スコーンの焼き方について、あることを思いつきました。といっても、前にもなんとなくそうしたほうがいいなとおもっていた気がするのですが、記憶の底に眠っていました。

   何を思いついたかというと、ジャムサンドスコーンを焼く際、はじめにまず、台になる部分をから焼きしておくという方法です。いつもは、丸く台をくりぬき、その上にジャムをおき、帯にする生地をぐるっと巻いて焼きに入ります。

   私はそれでいいと思っていたし、友人知人、お客様からもなんの問題点も指摘されたことはなかったのですが、家人が唯一、「あのスコーンはジャムと生地の間がぬれているのが気に入らない」と、最初から文句を言っていました。でも、聞き流していたのですが、そのことを今朝、突然思い出し、ブルーべりーやリンゴのジャムサンドクッキー同様、まず台をから焼きしておけば、ぬれた感じがなくなるだろうとおもいついたのです(ジャムサンドスコーンのレシピはコチラ→)。

   きょうの納品の分で、試してみることにしました。私は、焼き菓子を焼くときは最初に高温、それから低めの温度に設定しなおして焼きます。スコーンの場合は最初180度で5分焼いていました。その時間、台だけで焼いてみました。それからジャムを載せ、帯を巻き、再度焼きに入りました。このときも、いつもは160度に設定するのですが、まず170度で5分焼いてから、いつもの温度に変えてみました。

   結果は上々。ジャムと台の間もさくさくしていて、いつもより香ばしい仕上がり具合です。家人からは、「いうことなし!」といってもらえました。これからも、ジャムサンドスコーンの焼き方はこうすることにします! いまから、どんぐり横丁に納品します。
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チエ流マクロビオティック料理教室・6年目の開始です

2012-04-08 12:12:24 | マクロビオティック
   2006年にはじめたチエ流マクロビオティック料理教室は、いよいよ今年で6年目を迎えます。5月下旬に15回目の教室を開くので、ご案内します。

   講師の初田智恵子さんは、大阪在住の私の友人。野菜料理家として目下活躍中で、陶芸家や、妹の森ひろこさんと一緒に食事のできる個展を開いたり、マクロビ風野菜料理のケータリングを引き受けたりと、多彩な活動を展開中です。今年から、大阪にオープンしたスターネット大阪店で、毎週土曜日、「チエ・カフェ」を開いていて、動物性食品を使わない、しみじみとおいしいスイーツを提供しています。

   春といっても、いまだに日中でも5度前後の日が続くここ稲武。でも5月下旬なら、暑くも寒くもない気持ちのいい季節になっていると思います。体にも心にもやさしい料理の数々を、初夏のすがすがしい風の吹く稲武に、ぜひ学びにいらしてください。

   なお、この教室は毎回単発の講習会で、継続して行っているものではありません。マクロビオティックにちょっと興味のある方、あるいは、長年マクロビオティックをやっている方で、料理の幅を広げたい方にお勧めの講習会です。深くじっくりマクロビオティックを学びたい方には物足りないかもしれませんので、その点はご承知ください。

   なお、過去のマクロビオティック料理教室に関しては、こちらをご覧ください。

    2009年秋の教室(三河の山里便り)
    2010年春の教室(アンティマキのいいかげん田舎暮らし)    
    2010年秋の教室(アンティマキのいいかげん田舎暮らし)  
    2011年春の教室(アンティマキのいいかげん田舎暮らし)
 2011年夏の教室(アンティマキのいいかげん田舎暮らし)
    2011年秋の教室(アンティマキのいいかげん田舎暮らし)

●日時:5月28日(月)・30日(水)午前10時~午後3時
●場所:どんぐり工房厨房(旧稲武地区・どんぐり温泉前)
●費用:2000円(材料費別途 1000円程度)
●申し込み:5月23日ころまで。先着順に受け付けます。
●定員:それぞれ15名。両日とも同じレシピで進めます。
●講師:初田智恵子(大阪在住・クシマクロビオティッククッキングスクール卒業)
●申し込み・問合せ先:アンティマキ(村田)℡fax 0565-82-3304
 e-mail: auntie-maki@cb.wakwak.com
 
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