またまた告知が遅くなりました。グリーンママンのタキソウ朝市、あしたです。4月9日木曜日、朝10時から12時まで。豊田市街地の国道248号線沿いの大きな家具屋さん、タキソウの店内での朝市です。はじまって、1年半ちょっと。二度目の春です。
さて、あしたアンティマキが持っていくのは、穀物クッキー4種、スコーン2種、黒ビールケーキ、酒粕クッキぬかクッキーカレー粉入り、グラノーラ、ハーブのフォカッチャ、それに、ライ麦パンです。
ライ麦パンは、あしたが初めてのお目見え。粗びきの有機ライ麦粉が20%ほど入った天然酵母パンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/50/d73dbe4327de3605174b93a407b0b86d.jpg)
上の写真は、3回目か4回目の試作品。粉を振るのを忘れたのですが、あした販売するパンもこんな感じです。ライ麦パンにしては少々柔らかめ。「あなたのパンとは思えないくらい柔らかい」と、試食してもらった友人たちがいうほど、けっこうふわふわしています。
このパン、昨年の春以来、ほぼ毎月通っている岡崎市額田の倉橋知栄さんのパン教室で習ったパンをもとにしてできました。彼女は、パンの種類によっては50回から100回こねる程度で、あとは放置によってグルテンを作るという方法をとっています。このライ麦パンも、そうした方法で、わりに手軽にできるのですが、先日彼女の教室に参加した時に私の作ったライ麦パンを食べた彼女が、「もしかしたら、まったくこねないで、数時間おきにパンチを繰り返すだけでちゃんとできるかもしれない」と言い出しました。
「パンチ」というのは、発酵している途中で生地のガスを抜くこと。酵母の活性化を促す効果があります。普通はこの「パンチ」をするのは、一次発酵の間一回くらい。それを数回やってみたら、こねる代わりになるかもしれない、というのです。
で、やってみました。第1回目は、一次発酵(20度で10時間)の間、ほぼ2~3時間おきに「パンチ」をしました。ガス抜きしてそのあと、生地を引っ張るようにしてまるめるだけです。はじめはあらかった生地が、「パンチ」を重ねるたびにしっとりしたいい生地になり、焼き上がりは、こねた時とほとんど変わらないものになりました。
でも、この方法だと、昼間の時間を使って発酵させなければなりません。できれば寝ている間に発酵させたいので、さらに大胆なことをしてみました。材料を全部混ぜてから、最初は15分、その後、1~1時間おきにほぼ3回ほど「パンチ」し、それから6時間ほど、つまり寝ている間、発酵器に入れっぱなしにしたのです。
それでも、できました! しっとりした食感はかわりません。手をかけないわりには、かなり上等のパンができた、と自負しています。材料は、国内産強力粉、ライ麦粉、ホシノ天然酵母、海塩のほか、オーサワの圧搾一番搾り菜種油がかなりたくさん入っています。この菜種油のおいしさも、パンの出来上がりのよさにかなり貢献していると思います。7個限定です。お早目にお越しください。
つぎは、カンパーニュを、この方法で試してみたいと思います。
さて、あしたアンティマキが持っていくのは、穀物クッキー4種、スコーン2種、黒ビールケーキ、酒粕クッキぬかクッキーカレー粉入り、グラノーラ、ハーブのフォカッチャ、それに、ライ麦パンです。
ライ麦パンは、あしたが初めてのお目見え。粗びきの有機ライ麦粉が20%ほど入った天然酵母パンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/50/d73dbe4327de3605174b93a407b0b86d.jpg)
上の写真は、3回目か4回目の試作品。粉を振るのを忘れたのですが、あした販売するパンもこんな感じです。ライ麦パンにしては少々柔らかめ。「あなたのパンとは思えないくらい柔らかい」と、試食してもらった友人たちがいうほど、けっこうふわふわしています。
このパン、昨年の春以来、ほぼ毎月通っている岡崎市額田の倉橋知栄さんのパン教室で習ったパンをもとにしてできました。彼女は、パンの種類によっては50回から100回こねる程度で、あとは放置によってグルテンを作るという方法をとっています。このライ麦パンも、そうした方法で、わりに手軽にできるのですが、先日彼女の教室に参加した時に私の作ったライ麦パンを食べた彼女が、「もしかしたら、まったくこねないで、数時間おきにパンチを繰り返すだけでちゃんとできるかもしれない」と言い出しました。
「パンチ」というのは、発酵している途中で生地のガスを抜くこと。酵母の活性化を促す効果があります。普通はこの「パンチ」をするのは、一次発酵の間一回くらい。それを数回やってみたら、こねる代わりになるかもしれない、というのです。
で、やってみました。第1回目は、一次発酵(20度で10時間)の間、ほぼ2~3時間おきに「パンチ」をしました。ガス抜きしてそのあと、生地を引っ張るようにしてまるめるだけです。はじめはあらかった生地が、「パンチ」を重ねるたびにしっとりしたいい生地になり、焼き上がりは、こねた時とほとんど変わらないものになりました。
でも、この方法だと、昼間の時間を使って発酵させなければなりません。できれば寝ている間に発酵させたいので、さらに大胆なことをしてみました。材料を全部混ぜてから、最初は15分、その後、1~1時間おきにほぼ3回ほど「パンチ」し、それから6時間ほど、つまり寝ている間、発酵器に入れっぱなしにしたのです。
それでも、できました! しっとりした食感はかわりません。手をかけないわりには、かなり上等のパンができた、と自負しています。材料は、国内産強力粉、ライ麦粉、ホシノ天然酵母、海塩のほか、オーサワの圧搾一番搾り菜種油がかなりたくさん入っています。この菜種油のおいしさも、パンの出来上がりのよさにかなり貢献していると思います。7個限定です。お早目にお越しください。
つぎは、カンパーニュを、この方法で試してみたいと思います。