先週末、稲武の大きな石窯で遊ぶ会を開きました。
こちらで会を開くのは三度目という、豊田の同じ山間地域の方たちのお母さんグループの主催。前回は、会場のハウスポニーに、パンデミック下における特別のルールが施行されていたので、人数制限を余儀なくされていましたが、今回は制限なし。催行組数には定員がありますが、お連れになる子供たちは無制限。ということで、この日は、おとな8名に子供が13名、集まってくださいました。
窯に火をつけ、順調に燃えだした頃、かまどにも火のついた薪を移してスープの用意をします。この日は、ニンニクをたっぷり入れた野菜のアホスープを昆布だしで作りました。
レンズマメ入り。
ピザにはレンコンとキノコなどをトッピング。11月の終わりころの会ではまだ材料として使えた、雑草は、もう草紅葉になっていて、使えません。
ハウスポニーの広場も冬の景色です。でもこの日は、穏やかで風もなく、暖かい日差しが差し込んで格好の石窯遊び日和でした。
12月の石窯の会は、シュトレンを焼きます。アンティマキのシュトレンはバター、牛乳、卵不使用。前夜に仕込んだ生地を各自成型して、窯に。火の見方が甘くて、焦がしてしまいました。甜菜糖粉糖をかけてできあがり。
最初に参加したこのグループの女の子たちがとても熱心にお菓子を作るので、彼女たちが家でも作れるような簡単なお菓子を、この会では作ってもらいたいとおもっています。それで今回考えたのが餃子型のシンプルアップルパイ。生リンゴに粗糖と黒糖、小麦粉をまぶして伸ばした生地の中に入れます。生地はバター不使用なので、扱いが簡単です。
試作した時よりはるかにおいしいパイができ、満足。
この日やってきた子供たちは、だいたいこども園を休んで参加。広場や周辺の木立や落ち葉のつもったがけで、存分に遊びまわっていました。十数人の子供たちが風のようにあちこちを集団で駆け抜ける姿は壮観でした。
さて、この石窯遊びの会、暖かければ冬でも開きますが、たぶん今年は寒くなりそうなので、冬はお休みにしたほうがよさそうです。来春3月以降、開きますので、主催したい、参加したいというご希望があったら、何でもお問い合わせください。