稲武にもやっと春が来ました。というか、きょうは、春をとび越えて初夏のような暖かさでした。朝から、薪ストーブを焚いて、味噌作りのための大豆を煮たのですが、暖かすぎ。タートルネックのセーターが苦しいくらいでした。
久々に庭を見て回ったら、居間のまん前のところにフキノトウが! 灯台下暗しです。大きいのは採りどきを逸したみたい。でも、食べます。
梅もつぼみがぷくぷくに膨らんでいます。目を凝らしてみたら、ありました! 一輪だけ咲いていました。
さて、きょうは28日。いよいよ4月から消費税の税率が上がりします。といっても、原材料はいまのところ3%値上げするだけのようなのでたいしたことはないのですが、この機会に、以前から懸案事項だった、アンティマキの焼き菓子とパンの価格の見直しをすることにいたしました。
7年前、家をリフォームする際、菓子製造業の認可が得られるつくりにしました。でも、最初の数年間は、道の駅の直売所・どんぐり横丁でほそぼそと販売していただけ。商品は、穀物クッキーとおかきくらいでした。たまにわたしの商品を販売して下さるお店が現れて、クラッカーやスコーンも作るようになりましたが、でも、量はわずかでした。
3年ほど前、天然素材の石けんを作っているこころざし工房、コンフィチュールのMiki-Co-Laboと奥三河Three trees+を立ち上げ、いっしょに近隣で催されるイベントに出店するようになりました。そして少しずつ商品のアイテムが増え、さらに昨年秋、地元のスーパー・やまのぶの梅坪店の「ママンのお気に入りコーナー」に商品を置いてもらうようになってから、さらに種類も製造する量も増加しました。
さて、こうしてアンティマキの商品は、7年前と比べるとずいぶんいろんな方々のお手元にとどくようになったのですが、価格の見直しは一度もせずに、きょうまできました。とくに、最初からずっとアンティマキの定番の焼き菓子としてもっとも人気のある穀物クッキーは、ずっと同じ価格で販売してきました。このクッキーと並んで好評を博している、スコーンとこねないパン、おかきも同様です。
パンや焼き菓子の価格は、だいたい、光熱費も含めた原材料費のほぼ3倍以上に設定するのが一般だと、はじめた頃、友人のパン屋から教えてもらいました。でも、光熱費はよくわからないので、原材料費にわずかの金額を足して、その3倍前後の値段というのを目安にして決めました。かなりおおざっぱに。
7年の間に、原材料が値上がりしたり、材料のうち、オートミール、ドライフルーツ、ナッツ類などを有機産物に変えたりしてきましたが、ずっと価格は据え置き。有機材料にすると、一般の材料の1.5倍くらいとなるものもあるのですが、検討しないできました。
据え置きの理由は、なるべく買っていただきやすい値段にしておきたいためと、原価計算をちゃんとするのがめんどうなため。商品によっては、原材料費の2倍の値段にしか設定していないものもあるのですが、考えるのをやめていました。
少しだけ販売していたときは、それでもよかったのですが、最近、けっこう大量の原材料や包装資材が必要になってきて、「こんなにいいかげんなことでは、先行き長くつづけられなくなるかも」と心配になってきました。
それで、消費税増税というこの期に、いくつかの商品に関して価格の見直しを図ることにいたしました。
値上げ巾は、30円から50円くらいの予定です。原価計算等がまにあわず、しばらく据え置きの商品もあります。また、原材料の2倍程度の値段であっても、現在の価格以上に設定すると購入しづらくなりそうと思われる品も値段の変更はしません。値段はそのままで、中身を小さくする商品もつくろうかな、と考慮中です。
なお、店舗においている品に関しては、おいおい検討する予定です。
以上のようなわけで、4月1日から第一回目の変更をします。アンティマキの焼き菓子とパンをご愛顧下さっている皆様、どうぞ、事情をお汲み取りの上、ご理解下さいますよう、お願いもうしあげます。
久々に庭を見て回ったら、居間のまん前のところにフキノトウが! 灯台下暗しです。大きいのは採りどきを逸したみたい。でも、食べます。
梅もつぼみがぷくぷくに膨らんでいます。目を凝らしてみたら、ありました! 一輪だけ咲いていました。
さて、きょうは28日。いよいよ4月から消費税の税率が上がりします。といっても、原材料はいまのところ3%値上げするだけのようなのでたいしたことはないのですが、この機会に、以前から懸案事項だった、アンティマキの焼き菓子とパンの価格の見直しをすることにいたしました。
7年前、家をリフォームする際、菓子製造業の認可が得られるつくりにしました。でも、最初の数年間は、道の駅の直売所・どんぐり横丁でほそぼそと販売していただけ。商品は、穀物クッキーとおかきくらいでした。たまにわたしの商品を販売して下さるお店が現れて、クラッカーやスコーンも作るようになりましたが、でも、量はわずかでした。
3年ほど前、天然素材の石けんを作っているこころざし工房、コンフィチュールのMiki-Co-Laboと奥三河Three trees+を立ち上げ、いっしょに近隣で催されるイベントに出店するようになりました。そして少しずつ商品のアイテムが増え、さらに昨年秋、地元のスーパー・やまのぶの梅坪店の「ママンのお気に入りコーナー」に商品を置いてもらうようになってから、さらに種類も製造する量も増加しました。
さて、こうしてアンティマキの商品は、7年前と比べるとずいぶんいろんな方々のお手元にとどくようになったのですが、価格の見直しは一度もせずに、きょうまできました。とくに、最初からずっとアンティマキの定番の焼き菓子としてもっとも人気のある穀物クッキーは、ずっと同じ価格で販売してきました。このクッキーと並んで好評を博している、スコーンとこねないパン、おかきも同様です。
パンや焼き菓子の価格は、だいたい、光熱費も含めた原材料費のほぼ3倍以上に設定するのが一般だと、はじめた頃、友人のパン屋から教えてもらいました。でも、光熱費はよくわからないので、原材料費にわずかの金額を足して、その3倍前後の値段というのを目安にして決めました。かなりおおざっぱに。
7年の間に、原材料が値上がりしたり、材料のうち、オートミール、ドライフルーツ、ナッツ類などを有機産物に変えたりしてきましたが、ずっと価格は据え置き。有機材料にすると、一般の材料の1.5倍くらいとなるものもあるのですが、検討しないできました。
据え置きの理由は、なるべく買っていただきやすい値段にしておきたいためと、原価計算をちゃんとするのがめんどうなため。商品によっては、原材料費の2倍の値段にしか設定していないものもあるのですが、考えるのをやめていました。
少しだけ販売していたときは、それでもよかったのですが、最近、けっこう大量の原材料や包装資材が必要になってきて、「こんなにいいかげんなことでは、先行き長くつづけられなくなるかも」と心配になってきました。
それで、消費税増税というこの期に、いくつかの商品に関して価格の見直しを図ることにいたしました。
値上げ巾は、30円から50円くらいの予定です。原価計算等がまにあわず、しばらく据え置きの商品もあります。また、原材料の2倍程度の値段であっても、現在の価格以上に設定すると購入しづらくなりそうと思われる品も値段の変更はしません。値段はそのままで、中身を小さくする商品もつくろうかな、と考慮中です。
なお、店舗においている品に関しては、おいおい検討する予定です。
以上のようなわけで、4月1日から第一回目の変更をします。アンティマキの焼き菓子とパンをご愛顧下さっている皆様、どうぞ、事情をお汲み取りの上、ご理解下さいますよう、お願いもうしあげます。
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