アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

生き残ったわさび

2010-01-16 14:38:56 | アンティマキの場所に生きる動植物
 数年前、当時畑だった場所のがけ側の隅っこに、下の林から「林間わさび」を移植しました。その後、畑にほとんど足を運ばなくなったので、もとの荒地に戻ってしまいました。がけには隣地の竹がはびこり、敷地内にも侵入を始めました。

 昨秋、ようやく畑の再生に力が注げるようになり、侵入した竹の伐採も行うことができました。そのおり、とうに絶えたと思っていたわさびが無事に生き延びているのを発見しました。うれしい驚きです。

 春になったら株分けして、もっと住みよい場所にしてやろうと思っていたら、年末から大雪に見舞われました。移植してから、これだけ長い間積雪が続いたのはたぶんはじめて。大丈夫だろうかと心配になって見に行きました。

 無事でした。雪の下でも、めげずに立派にわさびは生きていました。初夏のころ、成長した葉と花を摘み、おひたしにするのが楽しみ。

 ほったらかしの農法では、わさびの根はなかなかいいのはできないけれど、葉は茂ります。その葉と花は、うまく調理してやれば、ちゃんとわさびの香りを引き出せます。採り過ぎないように注意しなければ。

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