アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

きさくにくさき染めの会~5月~8月のご案内

2019-05-18 16:10:11 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   冬じゅう、ほとんど携わらなかった草木染め。先月末のどんぐり工房での講習会から再開しました。春さき定番の若草を使った緑葉染めをを楽しみました。さて、今月末からしばらくの間、予定の決まっている講習会のご案内をいたします。

*5月25日(土)10時から3時ころまで
   どんぐり工房前庭でおこないます。雨の場合は、厨房で。染め草には昨年末採取した枇杷の葉と、オオキンケイギクを予定しています。枇杷の葉からは、茶色のようなピンクのような赤が、オオキンケイギクからは鮮やかなオレンジ色っぽい黄色が生まれると思います。絶滅させるべき種の、たしかナンバー1とされる外来種のオオキンケイギク、染色には大いに役立つので、利用したいとおもいます。
  講習料:2500円(布代別途・洗濯済みの綿、麻、絹、レーヨン、ナイロンなら持ち込み可)
  申し込み・問い合わせはどんぐり工房まで

*6月22日(土)10時から3時ころまで
   どんぐり工房前庭でおこないます。雨の場合は、厨房で。染め草には、松平地区で有機農業をいとなんでいるうさぎ菜園でいただいたタマネギの皮をつかいます。玉ねぎの皮から生まれるのは、金茶色。媒染によって渋い茶系の色が出現します。ほかにも、その時期に採取できる草木を用意いたします。
  講習料:2500円(布代別途・洗濯済みの綿、麻、絹、レーヨン、ナイロンなら持ち込み可)
  申し込み・問い合わせはどんぐり工房まで

*7月15日(月・祝日)10時から12時ころまで
   暮らしの学校岡崎校農芸室でおこないます。この日は夏の色、青をインド藍で染めます。青色の出る染め草は、世界中の人たちがその地域で採れる草の中から探し出し、さまざまな方法で青色の成分、インディゴを引き出す工夫を重ねてきました。マメ科の染料からとったインド藍は、日本のタデアイから生まれる本藍とは異なるブルーが生まれます。染め方はとても簡単。模様の効果、抜群です。ご一緒に楽しみましょう。
   講師料その他、詳しい内容は、こちらをご覧ください。
*7月27日(土)・8月10日(土)
   両日とも、どんぐり工房前庭で行います。そしてどちらも、インド藍で染めをしますが、黄色になる染め草も、同時に煮だし、藍と黄色を重ねて緑色の染めもおこないたいとおもいます。
   講習料:2800円(布代別途・洗濯済みの綿、麻、絹、レーヨン、ナイロンなら持ち込み可)
   申し込み・問い合わせはどんぐり工房まで。

なお、5名以上の希望者がいらっしゃれば、講習会の開催も致します。豊田市街地、岡崎市内くらいまでなら出張講習も致しますので、お問い合わせください。問い合わせ先は、左ブックマークのアンティマキの問い合わせ先まで。子供も大人も気軽に楽しめる草木染め、ぜひ楽しみにおいでください。

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