アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

アンティマキとキヨの石窯で遊ぶ会inすげの里

2023-06-11 14:11:25 | アンティマキの焼き菓子とパン

  昨年秋、お試し会を開いた足助すげの里の石窯。昨日、第一回目の本番の会を開きました。

   石窯と言っても、ハウスポニーに比べたらかなり小ぶり。構造も違います。石窯は、気温や天候によっても窯の中の温まり方が異なり、焼きたいものによっても温度の調整が必要です。いろいろ心配はあるものの、雨予報がまずまずのお天気にかわり、上々のスタートを切りました。

   前夜の雨に濡れてはいましたが、今を盛りに茂っている野草を自宅のに庭で採取。右から、カキドオシ、セリ、ミツバ、オレガノ、ウドの芽、桑の葉。オレガノはキヨミさんのお庭から。

  ご参加くださったのは、計7組、総勢15,6人の方たち。名古屋、岡崎、豊田市街地からお越しくださいました。

  ミツバ、ウドの芽、セリ、オレガノはピザのトッピングに。桑はレモングラスと一緒にお茶にしました。

   スープは、ひよこ豆と野菜たっぷりの重ね煮。昆布だしと野菜ジュースも入れました。

   料理をめったにしないというご夫君は、慎重な手つきでジャガイモを薄切りにしてくださいました。パン屋になりたい男の子のお父さんは、ちょうどよい頃合いにさっと手助けしてくださいました。

  ざくざくクッキーは小さな子供たちが多かったので、小さめのものに。

   ライ麦と全粒粉たっぷりの天然酵母カンパーニュ。底が焦げましたが、おいしく焼けました。

  パンを出した後は、クッキーの焼成。庫内の温度が高めだったこともあり、ちょっと焦げ付きました。

  いろいろあったけれど、今回も楽しんでいただけました。なにより、喜んでもらえたのは、すげの里の環境。小さな子供たちは、食べることより、お手伝いよりなにより、遊ぶことに一日興じていました。広い野原、広い室内。危なくない場所で、新しいお友達がたくさんできて、うれしい一日だったよう。「ほんとはもっと一緒に調理してほしかったのだけれど」と、お母さんたちはちょっと残念そうでしたが、子供たちの笑顔に満足なさっているようでした。

  さて、すげの里の石窯の会は、8月4日に第2回目を開きます。詳細は、こちらをご覧ください。(20+) アンティマキとキヨの石窯で遊ぶ会inすげの里 | Facebook

  

 

 


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