ポスターの美しさに惹かれ
とうとうレンタル
46分という短い時間ながら
心にしみてくる
雨音 鳥のさえずりで始まる
対照的な電車と雑踏の音
高校生のタカオ(秋月孝雄)15歳
雨の日の1限は授業をサボるのが日課
庭園のあずまやで靴のデザインを考える
目指すは靴職人
ある日、タカオはそこで昼間からチョコレートをつまみに
ビールを飲んでいる女性 ユキノ(雪野百香里)に会う
どこかで会った気がする
訊ねると否定された
そして
万葉集の短歌 「雷神(なるかみ)の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ」
を言い残して去っていった
それから雨の日の午前だけ
2人はそこで会うことに・・・
タカオは靴職人になる夢を初めて人に語った
タカオは母子家庭で
母と兄の三人暮らしだったが
母は若い男を作り家を出て
家事はほとんどタカオがやっていたため
料理は得意
半面
精神的なことが理由で
味覚障害を患うユキノは
味付けがうまくできない
でもタカオの作る弁当の料理だけは味を感じられる
ある日、ユキノはタカオに「靴作りの本」をプレゼント
タカオはユキノのために靴を作ることを決心する
その後、梅雨が明けてしまい
2人は逢わなくなる
夏休みになりタカオはバイトに明け暮れる
靴の材料や専門学校の学費のためだった
2学期になった
タカオは学校でユキノと会う
友人からユキノが古文の教師だったこと
女子生徒の一人の彼氏がユキノを好きになってしまったため
多くの生徒から嫌がらせを受けたことで
精神的に病み退職に追い込まれていたことを知る
そのことでタカオはその3年の女子生徒・相沢に会いに行くが
暴力沙汰になってしまう
庭園にいたユキノに会いに行き
万葉集の返し歌 「雷神(なるかみ)の 少し響みて 降らずとも 我は留らむ 妹し留めば」 を返す
その後どしゃ降りになり二人でユキノのマンションへ
ユキノは濡れた服を乾かす
タカオは2人分の料理を作る
2人とも今が一番幸せだと感じ
ユキノのことが好きなんだと思うと打ち明けるタカオ
するとユキノは地元の四国に帰る予定だと言い
今までの礼を言う
帰るタカオ
ユキノは急ぎ裸足で部屋を出て
タカオを追いかける
階段の踊り場で
お互い気持ちをぶつけ
抱き合う二人
徐々に季節は冬へ
ここでエンドロールが流れる
雪のあずまや
四国に行ったユキノからの手紙を読むタカオ
完成したユキノのための靴
もっと成長したら
ユキノに会いに行こうと決心して終わる
特典映像で
タカオの声を担当した入野自由さんが
周りに流されていないタカオの魅力について
語っていた
だから同じ高校の教師だったユキノのことも
噂のことも知らなかったと
自分の道を進んでいくタカオ
27歳の美しい大人の女性でなければならないユキノの
洗練された靴や衣装も
工夫したと監督は語る
まるで絵画を見ているような映像の美しさ
電車の窓の雨粒まできれい
新宿御苑が舞台だが
ここで飲酒はできませんのお断りが!!
とうとうレンタル
46分という短い時間ながら
心にしみてくる
雨音 鳥のさえずりで始まる
対照的な電車と雑踏の音
高校生のタカオ(秋月孝雄)15歳
雨の日の1限は授業をサボるのが日課
庭園のあずまやで靴のデザインを考える
目指すは靴職人
ある日、タカオはそこで昼間からチョコレートをつまみに
ビールを飲んでいる女性 ユキノ(雪野百香里)に会う
どこかで会った気がする
訊ねると否定された
そして
万葉集の短歌 「雷神(なるかみ)の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ」
を言い残して去っていった
それから雨の日の午前だけ
2人はそこで会うことに・・・
タカオは靴職人になる夢を初めて人に語った
タカオは母子家庭で
母と兄の三人暮らしだったが
母は若い男を作り家を出て
家事はほとんどタカオがやっていたため
料理は得意
半面
精神的なことが理由で
味覚障害を患うユキノは
味付けがうまくできない
でもタカオの作る弁当の料理だけは味を感じられる
ある日、ユキノはタカオに「靴作りの本」をプレゼント
タカオはユキノのために靴を作ることを決心する
その後、梅雨が明けてしまい
2人は逢わなくなる
夏休みになりタカオはバイトに明け暮れる
靴の材料や専門学校の学費のためだった
2学期になった
タカオは学校でユキノと会う
友人からユキノが古文の教師だったこと
女子生徒の一人の彼氏がユキノを好きになってしまったため
多くの生徒から嫌がらせを受けたことで
精神的に病み退職に追い込まれていたことを知る
そのことでタカオはその3年の女子生徒・相沢に会いに行くが
暴力沙汰になってしまう
庭園にいたユキノに会いに行き
万葉集の返し歌 「雷神(なるかみ)の 少し響みて 降らずとも 我は留らむ 妹し留めば」 を返す
その後どしゃ降りになり二人でユキノのマンションへ
ユキノは濡れた服を乾かす
タカオは2人分の料理を作る
2人とも今が一番幸せだと感じ
ユキノのことが好きなんだと思うと打ち明けるタカオ
するとユキノは地元の四国に帰る予定だと言い
今までの礼を言う
帰るタカオ
ユキノは急ぎ裸足で部屋を出て
タカオを追いかける
階段の踊り場で
お互い気持ちをぶつけ
抱き合う二人
徐々に季節は冬へ
ここでエンドロールが流れる
雪のあずまや
四国に行ったユキノからの手紙を読むタカオ
完成したユキノのための靴
もっと成長したら
ユキノに会いに行こうと決心して終わる
特典映像で
タカオの声を担当した入野自由さんが
周りに流されていないタカオの魅力について
語っていた
だから同じ高校の教師だったユキノのことも
噂のことも知らなかったと
自分の道を進んでいくタカオ
27歳の美しい大人の女性でなければならないユキノの
洗練された靴や衣装も
工夫したと監督は語る
まるで絵画を見ているような映像の美しさ
電車の窓の雨粒まできれい
新宿御苑が舞台だが
ここで飲酒はできませんのお断りが!!