夜の夢

窓から　覗く　冬景色は　雪も　間近の　New year days
暗い部屋に　キミが　服を　脱いで　シルエットが　美しく
悩ましい

朝になれば　いつものように　夜の　エロスも　消えていく
冬休みも　終わって　忙殺されているようで　なにかが　変わった
輝かしい

大人になるたび　可能性は　失われるなんて
誰が　言ったの　僕は　信じない

夜の夢　キミと　抱きあい
終わらない　世界の中で　いつか　死んだら　僕は　眠る
それまで　キミと　一緒に　いられれば　そう思うけど
キミは　自由さ

夜の夢　キミと　夢中さ
止まらない　世界中で　いつか　出逢える　そして　別れる
それだけは　宿命なのさ　僕等は　出逢っては　別れる
キミは　自由さ

夢を紡いで

淡々と　夢を紡ぐ　キミの　ライフ
アンニュイに　つまらなそうに　
ミルフィーユを　食べてる

どうすれば　キミは　楽しくなるの
どんなに　似合った服を　着てても　
さりげなく　通り過ぎるだけで

僕は　キミの　作り出した　空間で
呼吸をし　キミを　眺めて　美に　見入ってる

たまには　やるせなく　抱きあわないか
たまには　肩を寄せて　口づけないか
愛なんて　くだらないと　キミは　言うけれど
僕は　キミを　楽しませるために　がんばってるんだ

満たされない想い　抱えて
キミは　なにを　夢見るの
本当の　幸せなんて　金があっても　なくても　一緒
僕は　ただ　キミを　悦びで　満たしたくて

たまには　やるせなく　抱きあわないか
たまには　身体を寄せて　口づけないか
愛なんて　くだらないと　キミは　ひとりきり
僕は　キミを　楽しませるために　がんばってるんだ

キミの　夢が　僕なら　どうすればいい
キミが　女で　夢に　挫折してるなら　どうすればいい
現実ばかりの　世界さ　そんな毎日　キミは　犠牲になって
今日も　家のことで　煩わされてる
上手い料理も　努力の結果　夢を　紡ぎだす　キミ

どうか　僕を　愛して
どうか　僕を　許して

ブルー・スカイ

動機は　純粋さ　世界的な　建築家
人間国宝に　なるくらいの　大きな夢

歴史に　名を残す　野心と
誰も　知らない　努力　才能なんかじゃないさ

挫折して　彼女と出逢い　昇進して　家を　買った
結婚して　それは　遅い初恋　初めての　勝利

ブルー・スカイ
なにかが　欲しいわけじゃない　
羨まれても　物なんかじゃ　満たされないさ
ブルー・スカイ
足りない　なにかが　足りない
心のままに　誰も知らない　明日へ　
紺碧の　冬の空へ　旅立つように　進む

足りない　なにもかもが　足りない
心のままに　誰も知らない　未来へ
紺碧の　冬の空へ　飛び立つように　進む