ある年の春、いつものように芝崎のタイドプールで石をひっくり返すと、裏にオレンジ色っぽいぶよぶよしたものがついていました。
大きさ5-6センチぐらい。大きなウミウシかナマコかと思い、ちょっとつついてみるけど微動だにせず、やっぱりそのたぐいかと思いよく観察すると……。
「さ、魚だこれ!」
シマシマの不思議な体色。ぐっとヒレを丸めて微動だにせず、岩にくっついている……。種類も何も見当がつかず、家に帰ってから図鑑を見ても分からず……。
いろいろ探して、それがスナビクニンと判明。当時は東海大の大図鑑しか載ってなくて、しかも色彩変異が多くて、正直確信が持てなかったのですが、WEBで探すと伊豆かどこかで一部のダイバーで話題になっていて、それがやはりスナビクニンだと確認。
今は、最新の『山溪ハンディ図鑑 日本の海水魚』(山と溪谷社)にはばっちりでていて、スナビクニンも昇進(?)した感がある。
こんなのもタイドプールで見られるんだから、海はおもしろい。このとき以降、一回も出会っていませんが…。
大きさ5-6センチぐらい。大きなウミウシかナマコかと思い、ちょっとつついてみるけど微動だにせず、やっぱりそのたぐいかと思いよく観察すると……。
「さ、魚だこれ!」
シマシマの不思議な体色。ぐっとヒレを丸めて微動だにせず、岩にくっついている……。種類も何も見当がつかず、家に帰ってから図鑑を見ても分からず……。
いろいろ探して、それがスナビクニンと判明。当時は東海大の大図鑑しか載ってなくて、しかも色彩変異が多くて、正直確信が持てなかったのですが、WEBで探すと伊豆かどこかで一部のダイバーで話題になっていて、それがやはりスナビクニンだと確認。
今は、最新の『山溪ハンディ図鑑 日本の海水魚』(山と溪谷社)にはばっちりでていて、スナビクニンも昇進(?)した感がある。
こんなのもタイドプールで見られるんだから、海はおもしろい。このとき以降、一回も出会っていませんが…。