晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

残暑のウミウシワンダーランド

2010年08月22日 | 
行ってきましたよ。残暑の中潮、葉山の磯へ。
メンバーはうちの妻と、pawさんの3名。
pawさんの息子さんのkouchaくんは体調不良で不参加。
いやー、目が増えると最高です。





ツツイシミノウミウシ。
これまでずっと「ツツイミノ」と思っていました。。。
長いカタカナを一字一句読まない男。。。
前は、「エムラミノ」を勝手に「エムエラミノ」と呼んでたし。
2004年ぐらいに1度見たきりで、今回2回目の発見です。



たぶんチゴミノウミウシ。
これも2回目かなあ。



クロコソデウミウシ?
うーん、コネコウミウシかな?
冬の夜の磯で、、、見たのはこのへんだったっけ??
(★8/23追記 pawさんによれば、コネコでいいそうです。私的初確認種です!)



謎だ! 謎ミノだ! 
撮影中も謎ミノと思いませんでした。
ハクセンミノかと。
ミノはわかんないですね。。。
(★8/23追記 kouchaくんによれば、ネアカミノウミウシでは?とのこと。
 じつは昨晩、妻もそう言っていて驚愕。当然、私的初確認種です!)



ゼニガタフシエラガイ。
巨大。あまりに巨大。びっくりしました。
私的初確認種です!



これも初確認種かと思ったのですが、
どうもカメノコフシエラガイの幼体のようです。
ぜんぜん雰囲気が違いますね。。。

あとは見た種類は、、、
アオウミウシ(多数。超小型も)
ムカデミノウミウシ(ようやく1匹)
クロシタナシウミウシ(超小型も)
シロウミウシ
ツヅレウミウシ
サキシマミノウミウシ(3匹)
ハクセンミノウミウシ(多数)
イロミノウミウシ
ミノウミウシ(多数)
タツナミガイ
クロヘリアメフラシ
クロスジアメフラシ
ヒメメリベ

これぐらいかなあ。

あと、じつは超絶のレア種が1種。。。。
これはpawさんが発見したので、
まずはそっちで華々しく発表後にご紹介します!

計19種類でした。

思わぬ拾いもの なかなか、なかなかの土曜日

2010年08月22日 | その他
土曜日は妻の希望で高崎の群馬県立近代美術館へ。
行きも渋滞、帰りも渋滞でたいへんでした。。。

妻の目的はこれ。
もうひとつの場所 野又穫のランドスケープ」。
まぁ、なかなか素敵かな。懐かしいような、童話のような、SFのような建物の絵ばかり。

その上でやってたのはこれ。
群馬青年ビエンナーレ2010」。
青年はみんな心が病んでいるのか?
ま、わたしにはアートなぞ理解不能。。。

ミュージアムショップでは思わぬ拾いものが!



安部泰輔という布アーティストのコウモリのぬいぐるみ!
三日月頭のコウモリがひまわりを咥えているのです。
「まいにち、アート!!」という、この美術館の収蔵作品を、
古着を使ったぬいぐるみ(?)で表現するという展示会の残滓。。。
5000円也。

あと、日比野克彦の奥さんのひびのこづえさんのコウモリ刺繍の入ったハンカチも。
1000円也。

コウモリグッズハンターの妻はホクホク。

さて、美術館の隣の群馬県立歴史博物館ではこんな展示会が。
粉もの上州風土(フード)記」。
群馬県内の粉もの、、、うどんやヤキモチ、饅頭など、いろいろな“粉もの”を紹介。
いやいや、なかなかこれがおもしろい。
群馬県は粉もの王国なんですね。

で、美術館に併設されたレストラン「ころむす」では、
この企画に連動したメニューが!



群馬県産小麦粉100%使用の生野菜うどん。
レタスにクレソンにタマネギ、キュウリ、わかめ、大葉、
小さな鶏カラと揚げナス、
カボチャのふかしたのなんかがのっていました。
これに揚げ玉とごま味噌が小皿に。
800円也(飲み物付きで1000円)。
おしゃれな冷やしうどんです。

生野菜は地場産のものだそうで、ごま味噌をちょっとつけて食べました。

うどんは、しなやかな腰があってなかなか。
どうも最近、うどんでも蕎麦でも、
“腰が強い”のと単に“堅い”のを混同しているところがあると思っているのですが、
ここのうどんは好みです!

他のメニューもなかなかのようで、悪くないレベルのレストランのようです。
コーヒーはイマイチですが。。。

で、この美術館も博物館も「群馬の森公園」にあるのですが、
これがまた、なかなかよい雰囲気でした。



ま、人が少ないのはいいですね。真夏ということもあると思うのですが。。。

ちょっと車の運転がぐったりでしたが、
なかなか充実の土曜日でした。