晴耕雨読とか

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奥多摩のクマ剥ぎ

2011年09月21日 | 生き物
奥多摩のあまり人が訪れない人工林は、とても残念というかやばいのですが、ツキノワグマによる「クマ剥ぎ」が多く見られました。

昔から植林されたスギとかヒノキの樹皮がクマによってばりばりと剥がされて、林業にとって大きな問題になっています。

ま、そもそも林業にとって本当に大きな問題とは、クマ剥ぎの話なんかじゃないよね……という気はしますが。。。





ぱっと見のシカの角研ぎとのちがいは、
まぁ、見間違えることはないのですが、樹皮がべろんと下向きにも剥がれていることですね。



よく見れば、クマの爪痕くっきりですが。

なぜクマ剥ぎをするかというのは、、、定説というのはないようですね。形成層を食べるとか、樹液が好きとかそういう説があるそうです。初夏に針葉樹の樹皮を剥ぐ、、、ということは現象としては各地一致しているのでしょうか?