晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

メバリング瞬殺…

2010年01月05日 | 
3日に仲間たちと三浦半島に釣りに行きました。
じつはこの1ヶ月ぐらいは、釣りに行きたくて仕方がなかったのです。



新しい釣り竿とルアー類、なんと1万円超を買い求め、
各種動画や釣り雑誌での研究に余念のない日々を送っていました。

狙いはルアー(ワーム)で釣るメバル。
この釣りは通称メバリングと言うそうです。
アジのルアーで釣るのはアジング、
餌木でアオリイカを釣るのはエギングと言うそうで、
釣りの世界はingがはやっているのですね。
アオリイカリングとなぜ言わないんだ!というおやじギャグはさておき、
とにかく念願の釣りに行ったわけです。

初心者も多くいたので、仕掛けを作ったり、
女子にエサの付け方を教えたりしたあと(みんなはエサ釣り)、
やりましたよ。メバリング。

ま、40分ぐらいですかね。。。。
当然かもしれませんが、ぜんぜん釣れません(地球は何回か釣りました)。

仲間たちが、「ハゼが釣れたー」とか「おお、カレイだ!」とか言っているので、
速攻、エサ釣りにチェンジ。ま、こうなると思ってました。
買ったばかりのルアーロッドでちょい投げで、
20センチ近い立派な落ちハゼを2匹釣って大満足でした。

メバルは夜釣りが基本のようで、
今後ダンゴーイング(笑)のついでに再チャレンジです。
ま、また30分で飽きるような気もしますが、、、。

何者?

2010年01月04日 | 
正月に、悪くなってしまったリンゴを庭の隅に配置。



一晩たって、何事もなく、
二晩たって、3メートルほど移動。



なにかがかじった跡がある。



何者だろう?
夜のうちなので、鳥じゃなくて、
うーん、ハクビシンなら全部食べちゃうような気もするし、
ネズミかなあ、、、。

先ほど、帰ってきて、リンゴを元の位置に戻して、
多摩の黒豹と遊んでいたら、
1メートルほど移動! むむ、、、、何者だ!?

近所

2010年01月03日 | 
麗らかな正月、DVDを返しに行きがてら、フクロウポイントを探索。

当然、問題となるのは営巣できるような大木の存在、、、。
果たしてそんな木があるんだろうか?



農道の脇の切り通しにタチツボスミレの花を発見。
暖かいからと言って正月からスミレかあ、、、、。
大丈夫か地球。。

雑木林の奥に入ろうとするのですが、そこはやっぱり多摩丘陵の雑木林。
ひどいササヤブで入れません。
あと「立ち入り禁止」の看板だらけで、ちょっといろいろ躊躇しますね。
ま、地主様のものですから、、、。



ここは前にタヌキを見たところ
この横は竹林になっていて、ある程度大きいケヤキの木が何本かありました。
あと、畑の脇にそこそこのスギの木が。

うーん、一応木の下でフクロウが吐き出すというペリットを探してみたけど、とくに見あたらず。
とくに竹林の大部分が立ち入り禁止の看板とともに
ロープで囲われているので、さすがに入れず。

でも、やっぱりこの辺が怪しい感じです。

グーグルマップの航空地図モードを見ると、
ウチのあたりは撮影が紅葉のシーズンということもあって
木々が1本1本きちんと識別できます。それで巨木がないかと探したのですが、
そんなにないんですよね、、、。
確かに発見したこのエリアでは大きい方のようです。

うーむ、、、また夜に来るか。
最近、活動の基本が夜になってる気がします、、、。

ダンゴウオのこと

2010年01月02日 | 
あけましておめでとうございます。

さて、ダンゴウオですが、
先日撮影した写真も見ていて発見したことがあります。
発見というのは大げさですが。



「A」のひれがツメのようになっていて、
カッと岩をつかんでいるように見えます。

これはおそらく2枚の腹びれが合着してできたという吸盤(下の写真矢印)の
端っこなのでしょう(下のAのところ)。



ほんとうに、、、このカッと岩をつかむひれは、かわいいですね。
頑張ってる感じがします。

上の写真の「B」はダンゴウオの常なのですが、
クッと尾びれを曲げて体に沿わせています。

いつもこうなんですよね。
泳ぐときも、尾びれはクッと曲げたままで泳いでいます。
これがまたかわいいです。
よく見えないのですが胸びれで泳いでいるのだと思います。
いったいどうしていつもそうなのか?

偶然かもしれませんが、ハオコゼもだいたい尾びれはクッと曲げてますよね。
ダンゴウオみたいに体にぴったりとまではいきませんが、
見るときはだいたい尾びれが曲がっています。



うーん、ダンゴウオの事情とは別物かな??
ハオコゼは単なる安定性の問題かな?

ひれと言えば、背びれも謎ですね。
いや、別に謎じゃないか。



youtubeなどで動画を見ると、ちゃんと背びれが開いていますが、
わたしが見るときはいつも閉じて一体化しています。
泳いでいるときも、一体化したままですね。

いつも一体化しているので、
動画で、ばさっと(おおげさ)と開く背びれを見たときはびっくりしました。
「背びれ、開くんだ!?」
あたりまえか、、、。

潮の動きがあるときに、定位するために開くのでしょうか?

どうしても夜の海で発見すると興奮してしまって、
撮影だの、同行者を呼んで見せるだのと、
じっくり観察できません。

次回は、脅かすことなく自然な状態でゆっくりと観察したいと思っています。
ま、結局、興奮してしまい無理だと思いますが、、、。