なーんちゃってゲルソン食日誌:連続地震
熊本・大分の連続地震、大きな被害が出ましたね。
今まで、1回の地震が来てだんだん収束に向かうという経験しかないので、震度7,6,5とか大きな地震が連続して起こるのは驚きというか、頭がなかなかついていけない。
建物の耐震基準も、震度6,7の1回の大地震しか想定していないそうで、そうなると1986年以降の建物でも安心して住めないことになる。古い建物から新しい基準の物にわざわざ引越したのに・・・。何ともいい加減な耐震基準。とりあえず、家具や家財の下敷きにならないように手を打った方がよさそうです。
うちでも、食器棚の上下を金具で止め、壁に止めつける。食器棚のガラスにフィルムを張る。観音開きの取っ手に、ひもでタンスの取ってを結び差し込む。冷蔵庫に突っ張り棒を付ける。寝室に家具を置かない。本棚を天井に突っ張るタイプのものにする。背中の本棚には本が飛び出さないようにスチールの棒を渡す。などなどやっています。ものぐさというか地震の後かたづけるのが面倒なので・・・。
5年前の3.11の震度5強の時は、玄関に積んでおいた新聞や本が崩れる程度でした。本棚の本は前にせり出したぐらいで下には落ちませんでした。でも、突っ張り本棚、タンス自体が数センチまえに移動していました。
神戸の地震を体験した方のお話では、家具を止めておいても、その場から逃げる時間を稼げるだけで、大きな揺れには対応できないそうです。やらないよりはましそう考えることにしました。家具が倒れる直前に逃げたいと思って・・・。
水道関係の仕事をしていた先輩が、首都圏で大地震が起こったら、1か月ぐらいは上下水道が治らないから、1月分ぐらいの水を置いておいた方が良いと言っていました。えーっ、そんな・・・、置く場所がない! 10日分ぐらいなら置けるけれど。
ゲルソン食的には、ナトリウムの少ないタイプのミューズリーと、トマトジュースと、大豆のドライパック缶、トマト缶、無塩ナッツ、レーズンなどはあるけれど・・・。全然足りそうにない。そういえば、練炭とコンロをずいぶん前に買った記憶がある。家のどこかにあると思うのだけど・・・。炊き出しでもやるつもりだったのかしら???