クッキーさん、お読みいただきありがとうございます。
桜穂さん、週2で傷の処置に通うのは気が重いですね。追加の植皮手術、落ち着くといいですね。
前ので書きましたが、私の場合、放射線治療が半分過ぎたころ、お腹の縫い目が腫れ、痛みだしました。放射線の前に乳腺外科に寄り、毎日、ガーゼを取り換え、様子を見たものの変化がない。そこで切開して溶けるはずの糸を取ることになりました。
先生と面談
手術1か月前、乳腺外科の先生の紹介で形成外科の先生とお話をしました。
・再建には同時、二期的と二つある。さらに自家組織を使う方法と人工物を使う方法があること。私の場合、同時再建後レントゲンをかけるので自家組織しか選べないことがわかりました。
・データ上、再建でがんの運命を変えない。
・腹直筋皮弁法のメリット…皮膚の表面が温かい。年齢に応じて健全な胸同様経年変化。
デメリット…壊死の可能性は皮膚の表面手術だから回復が早い。ほとんどないとのことでした。
・手術の累積例はどのぐらいですか?と質問したら、のけぞってびくっりされて、椅子から転げ落ちそうになり、何でもないのだという風に窓の近くの写真集をとり、見せてくださる。その仕上がり状態の、移植したキズは小さなまる印、きれいな縫い目になっていました。お腹の傷の写真はありませんでした。
累積例は、08年現在、二十数年で、200例を超えているとのことでした。これでスタンダードな方法なのだとわかりました。でもこんなことをきく人はいないのでしょう。
・この他、気管支ぜんそくの場合、全身麻酔はどうなのかとか、自己血輸血についてもききました。麻酔科の先生がついていること、皮膚の表面の手術なので必要なしとのことでした。
一人で訊きにくかったら、家族や友達にメモを取ってもらって一緒に質問するとよいと思います。一人では聞き落すこともありますから。
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桜穂さん、再々手術って、移植した皮膚が壊死して、もう一度手術ということだったのですか。一部だけが壊死したのかと思っていました。大変な経験で、愚痴りたくなるのももっともです。今度はなんとかついてくれるといいですね。お大事になさってください。