ホルモン剤終わる!
先月の定期健診で、骨密度の下がり方がひどく、乳がんのホルモン剤、アロマシンが効きすぎていることから、アロマシンは止め、ノルバデックス錠20mgに変わりました。一日1回朝、6月22日~29日まで服用。成分はタモキシフェン クエン酸塩。この薬は、乳がん細胞にあるエストロゲン受容体をブロックすることで、がん細胞の増殖を抑えるそうです。
服用して2日後ぐらいから婦人科系に副作用が出て、8日間続けたもののやめることにしました。
きのう、この薬に関しての血液検査、肝臓のエコー検査を受けるが特に問題なし。
そして、ホルモン剤治療が終わることになったのです。08年7月アリミデックスでスタートして、抗がん剤2か月をはさみ、アロマシンを9年4か月。ほぼ10年飲んだということでようやく終わりになりました。
やったー!といううれしい気持もあるのですが、7月からホルモン剤を止めて2週間余りの血液検査の結果、腫瘍マーカーが4になり微増しているのが気にかかります。正常範囲は5ナノグラム以下。気を引き締めて、生活を立て直していかなければという思いです。
今日も暑いけど、こんな日はカレーやキノコ麻婆が一番。クッキーさん、きのうのチキン根菜カレーの写真をみていただき、ありがとうございます。チキン根菜しゃぶしゃぶカレーは、チキンのしゃぶしゃぶではなく、とろみが少ないってことです。普通のカレールウを使えないのでシンプルな味の料理です。
材料:鳥胸肉1枚、ニンニク、ショウガ、玉ネギ1個、ゴボウ1/2本、大根7,8cm、ニンジン1本、ナス2本・・・冷蔵庫の残りもの?
だし・干ししいたけ、昆布10cm位、片栗粉、水、一味唐辛子、カレー粉大さじ1位
作り方:
1.干ししいたけ2,3枚を1カップの水につけ戻す。昆布も1.5カップ位の水に浸ける。
2.フライパンに、にんにくのみじん切りを入れ、よいかおりがしてきたら、一味、ショウガ、玉ねぎのあらみじん切りを入れてふたをして、弱火で火を通す。
3.玉ネギのツンとする感じが取れ、透き通ってきたら端に寄せ、一口大の鳥胸肉を入れ、表面に火を通す。さらに乱切りの根菜やナスを入れ炒める。
4.カレ-粉をまぶし炒め、だしを入れ煮る。
5.野菜に火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
ごはんとカレーを別盛りにして、スープカレーのように、スプーンにごはんを入れ、カレーに浸して食べます。塩抜きですがカレー味が辛いので、カレー粉は加減してすきに味付けしてみてください。
ニンジンジュース
今年は梅雨明けが早く、毎日暑い日が続きます。とりあえずジュースを飲んでおけば何とかなると思って暮らしています。
ニンジンジュースについては、血糖値を上げるから、ガンにえさを与えるようなものという考え方もあります。
しかし、「ガンを食事で治す星野式ゲルソン食事療法」によると、ニンジンジュースがGI値の高い食品というのは誤りで、長いことそういわれてきたそうです。
90年代に入り、やっと科学的な方法でGI値の計測が行われるようになり、ニンジンのGI値は41、生ニンジンジュースのGI値は43と定められました(一般に55以下が低GI値、56~69が中GI値、70以上が高GI値とされます)。
星野先生の本によると、ニンジンジュースを安心して飲んでよさそうです。