先週の月曜日、久しぶりに雪が降りました。うちの周りでも20センチ以上積り、どこも真っ白、雪かきに行きたいけれど、骨が虚弱なので止める。
仕事と陶芸は休むわけにいかないので出かける(陶芸は休んでもいいのだけど・・・)。生田の創作センターは、丘の上にあり、なるべくみんなが歩いていそうな道を選び、ポットの取っ手をつけに行く。本焼きが終わった陶箱もみたいし・・・。家族が北海道出張のときに買ってきてもらった金具付きの雪靴があったのを思い出し、履いてみると、凍った道も滑らなくて具合がいい。
神社の下の道が雪だらけの坂道なので、帰りに友達が、「気を付けてね」と声をかけてくれたとき、靴をみせて、裏側の金具をひっくり返すとスパイクみたいになってすべらないの、大丈夫と伝える。
その帰り道、駅まで歩いていたら、右の靴が変な音がする。カパッ、カパッ、と歩きにくい。よくみたら、靴底のかかとがはがれている。あらあら、足を持ち上げないように静かに駅まで歩く。エスカレーターに乗り、降りたところでみたら、つま先だけで靴底と上がついている。仕方がないのでこのまま電車で靴を買いに行こうと思い、改札を通過したところで、靴底がはがれた。おかしいし笑えるのだけど困る。
駅員さんに事情を話し、紐を分けていただき、底と上を2か所しばり何とか歩ける状態にする。駅員さんは笑いながら接着剤もつけてくださる。
そっと歩けば何とかなりそう。何とか靴を売っている駅までたどり着き、ゴム底の滑りにくい靴を見つけて帰る。生田の駅員さん、ありがとう。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
グリママさんコメントありがとう。あまりにおかしくて、いろんなところで話したら、登山に行っている時に上等な皮の登山靴の先が口を開けて壊れたとか、おしゃれなサンダルが外出中に壊れたとか、出るわ出るわ。しばらくぶりに履いた靴によく起こるらしいとわかりました。
私もこれで4足目。
1回目は、ハシュパピーの靴を雪の日に履いていたら、右足がスース―する。靴の裏にひびが入っている。振り返って雪を見たら、茶色のかけらが雪の上を点々とつながっていました。この時は家までそっと歩いて戻り何とかなりました。
次は、歩きやすいサンダル。買って2年ぐらいしか経ってないのに、元町を10分ぐらい歩いたところでグニャッとして頼りなくなる。ツボ押しを習いに行ったのに、それどころではない。何とかもたせ帰り道のデパートで履き替えて帰る。
3足目は、通販の白い靴。駅まで7,8分歩いたところで今回と同じ、ぱっくり底がはがれた。近くに靴屋もなく、たまたま家にいた家族に靴を持ってきてもらうことになりました。なんだか靴とは相性が悪いらしい。壊れる前に捨てないのがいけないのかなあ・・・。