副反応のめまい、その後
めまいの飲み薬と寝起きと寝る前のリハビリ体操を続けて3週間後、2回目の通院をする。リハビリ体操は、仰向けになって寝て、頭を右、上、左、上、とゆっくり10数えて1往復 し、それを10往復繰り返す。簡単なんだけど、ゆっくり数えていると、羊を数えるようで、寝落ちしそうになる。治療にも予防にもなるので続けている。
診察は、前回のように、頭にVRみたいなものをかぶせられ、頭を前後、左右に倒したり、左に向けたり、右に向けたり、ぐちゃぐちゃに振ったりされ、その間「目を開いて!」と言われるので、何とも言えない気分の悪い検査だ。
先生のところからは画面で判断できるようで、「眼振は取れてない。左めまいはほとんどない。右はあるとのこと。めまいの薬は1月出す。1月後に予約を入れるが、そのままよくなりそうなら予約はさぼってよい。立ち眩みの状態は残る。具合が悪い時は次回受診して」とのことでした。
どうやらこのめまいは、すっきり治るということではない。何らかの状態は残るから共存して暮らしていくということらしい。何ともすっきりしない結論。なんだかな~という感じ。
でも最初の一月の不安な状態。これが一生続くのではないかと思えるほど不快で不安定な感じだったのが、ひとまず落ち着いたのだから良しとしよう。
このめまい、振り向くのは苦手だけど、まっすぐ歩くのは大丈夫なので、先生に、散歩はどうですか?と伺ってみる。「散歩は良い。よく動く方が良い。雨の日はダメ。」とのことでした。