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新型コロナウィルスで考えたこと【67】-政府与党とのコロナ対策の違いを明確にする-

2021-07-17 06:29:19 | 新型コロナウィルス

 「政府与党とのコロナ対策の違いを明確にする」
 ある野党がこんなことをいってコロナ対策を打ち出しました。
 感染をなくすために検査を拡充すること、生活者を支援するため給付を拡充すること等を行い、まず、感染を抑止してから経済再生を目指すといったものだったようです。
 政府与党の感染防止対策と経済再生の両方を目指す対策との違いを明確にするというものだったと思います。
 野党ですから実施されませんでした。
 実施しても感染は抑止できなかったと思います。
 抑止しても、変異株の出現等により、再び感染が起こってしまい、対策は失敗したのではないかと考えます。
 似たような対策をとった外国を見ても感染の収束は難しいというのが分かると思います。
 政府与党と野党の政策は似ています。
 程度の違いはあれ、社会主義的、ある意味、全体主義的な対策です。
 感染防止対策として外出自粛、飲食店等への休業や時短営業の要請、緊急事態宣言等の発出、生活者・事業者等への給付等です。
 国民に選択肢・自由を与えず、制約を課す対策です。
 では、「政府与党とのコロナ対策の違いを明確にする」には、どうしたらいいのでしょうか。
 それは、自由主義的な発想による対策です。
 政府は、推奨する感染防止・重症化防止対策をできる限り多く公表し、基本的に、経済活動、コロナ対策は、国民の選択に任せます。
 そして、感染者数の減少から重症者数の減少に目標をシフトします。
 重症化防止策としては、イベルメクチン等の薬を活用します。
 インド等では、重症化防止の効果があったようです。
 (予防効果もあるという情報もあります。)
 ワクチンよりも副作用等がはっきりしており、簡単に服用できる点がメリットです。
 ワクチンを接種したい方はワクチンを接種してもいいと思います。
 ただ、まだ、中長期的なリスクは不明ですし、ワクチン接種後の死亡者数も確実に増えています。
 また、ワクチンの効果が半年から1年と言われていますし、変異株も出現していますので、ワクチンを打ち続ける必要があるかもしれません。
 ワクチンを接種するには、たいへんな手間がかかります。
 それでも、国民に選択肢を与えるという意味では希望者には接種できる体制があっていいと思うのです。
 推奨する感染防止・重症化防止対策は完全な科学的実証がなくても、効果があるという専門家もいるというものを含めて公表すべきです。
 例えば、うがい・鼻うがい・舌みがき等です。
 うがい等の効果は、よく分かっていないようです。
 それでも、推奨すべきです。
 また、次亜塩素酸水です。
 厚生労働省は、相当程度の濃度がないとウィルスを死滅する効果はないというようなことを公表したと記憶しています。
 しかし、完全に死滅させる必要はないと思います。
 希薄化、弱体化させることができれば、後は、人間の免疫力等で対抗は可能です。
 「合わせ技」で対抗するという手段です。
 行き過ぎた消毒は返って悪い結果を招くような気がします。
 この「合わせ技」という発想は、薬にもいえることです。
 前出のイベルメクチンは、ある種のビタミン剤を合わせて使うと良いという情報もあるようです。
 さらに、緑茶・紅茶等です。
 ある大学が研究結果を公表したと記憶しています。
 その他にも、専門家が、酪酸菌、免疫力を高める抗酸化作用のあるサプリメント等が効果的といっている情報があります。
 まだ、あるはずです。
 これらを公表して、政府が無理であれば、民間が公表して、国民に選択肢を与えます。
 そして、「できる限り自由な経済活動をしていいよ」とするのです。
 同時に、コロナ感染者の扱いを、インフルエンザようにすることも必要です。
 これくらいのコロナ対策を打ち出してから、「政府与党とのコロナ対策の違いを明確にする」と言ってもらいたいものです。
 しかし、残念ながら、現在の政府与党も野党も、この自由主義的発想のコロナ対策は実施できません。
 なぜなら発想が、目指す体制が、現在の政府与党も野党も、社会主義体制、全体主義体制だからです。
 少なくとも打ち出す政策からは、そのようにしか見えません。
 期待するのは、自由主義的な対策を是とする与党の方と一部の野党、そして、いまだに国会議員を出せない政党です。
 駄目だ。こりゃ。

 目標に向かって、コツコツと努力を継続している皆さん。
 未来はあなた方の手の中にあります。
 今日を諦めないで、今日できることを少しでも実行してください。
 それを継続していってください。
 今目指しているものの扉が閉じたとしても、新しい扉が開くはずです。
 努力を決して無駄になりません。
 人生には、数多くの道が用意されています。
 頑張れ。
 絶対に諦めるな。
 60歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。

 



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