今まで冷奴は絹ごしに限ると通してきたが 最近になって木綿ごしの良さに気付いて食べるようになりました。
というのは、ハッキリした豆腐の味を感じることが出来るからである、以前は3パックで100円もしない絹ごしを買っていたが1個パックの木綿の方が割高でその分 味が良いのかもしれない。
次に 木綿の方がシッカリとしていて崩れづらい、手のひらに載せて包丁で安心して分割できる。
それと絹漉しの表面はツルツルだが 表面に付いた綿布のガーゼの様なざらざらとした痕跡が手作り感をかもし出し醤油の濡れが良いと思われる。
東寺 十二神将像から 「巳神将」をスケッチ
谷中ショウガは初夏の時期に味噌をつけて食べるんものだと思ってたが 最近になってもスーパーに置いてある。 育ち過ぎてる思ったが買っ帰り味噌をつけてかじってみると やはり初夏に食べるピリッとした小粒のものにはかなわない。
そこでオロシ金でおろして冷奴に付けてみる。 豆腐に絡めて口に入れるとシッカリした生姜の味がして香りが鼻に抜ける、ひね生姜より強い辛さと香りである。 近頃はチューブ入りの生姜を使ってるが全くダメな味であることを実感してしまった、しかしおろし金を使うのは面倒なのチューブ入りが続くのは間違いないところである。
斉藤茂太の随筆に、医学的な見地から ビールには枝豆 日本酒には冷奴がおすすめである これはアルコールが肝臓のにかける負担を、大豆の良質なたんぱく質が軽減してくれるからだ。と載っている。
自分の晩酌はビールをやってから日本酒少々で締めるタイプ なので枝豆と豆腐を付けることになる。