昨日の話に関連して…
先日、初めてお電話した業者さんの電話対応に、感動したことがありました。
年の頃は、30代半ば。
ハキハキした口調の男性。
仮に、ABC社のタナカさんとします。
ABC社は航空券を扱う会社です。
初めて問い合わせる会社なので勝手が分からないまま
電話に出られたタナカさんに、とりあえずこちらの希望をぶつけてみました。
「えっと、ゴールデンウィークのこの日程の、
関空～フィレンツェの往復料金が知りたいんですが…。あ、あと空席状況も」
タナカさん、感じ良く
「わかりました。乗継の良いヨーロッパ経由をご希望ですか。
それとも料金の安いアジア経由もお調べしましょうか」
なんだか優しそうな人なので、急にアツかましくなる私。
「あ、じゃあどちらも調べてもらっていいですか」
タナカさん、あくまでも感じ良く
「承知しました。全ての路線をお調べするのに30分ほどお時間がかかりますので、
…いま10時20分ですから、お調べして、11時までに必ずお電話いたします」
！！ 「助かります。よろしくお願いします！」
ガチャン、と受話器を置いて、はぁ～…とため息。
…早くも、ちょっと感動しています。
「お調べして、後ほどお電話します」。
まぁ、ここまでは当たり前です。
でも自省も込めて言えば、「○○までにお電話します」と
期限を区切ってくれるところは、少数です。
【ポイントその１】
・こちらの問い合わせに対応するのに30分かかる、と説明→納得
・11時までに必ずお電話します→これは頼もしい。しかも「必ず」です！
そして20分後。
「ABCのタナカです。先ほどの件ですが…」
11時を待たず、10時40分にきちんと電話がかかってきました。
「ヨーロッパ経由・アジア経由ともにお席はご用意できます。
まずアジア経由ですが、中国の航空会社で空席がありまして、
メリットとしてはもちろん料金がお安く、半額程度になります。
発券条件もゆるやかです。
デメリットは、乗継が３回になること。
ただし所要時間は、実はヨーロッパ経由と1～2時間しか変わらないんです」
急いでメモを走らせながら、「はぁ…」と、私。
もう、この辺ではカンドーの嵐です。
【ポイントその２】
・まず結論から話す→分かりやすい
・豊富な知識→まぁこれは当然としても…
・メリットだけでなくデメリットをきちんと説明→これには正直びっくり
「ＧＷのこの路線の料金と空席状況と乗継、ぜんぶ調べて下さい」
こんなリクエスト、かなり手間がかかって面倒だと思うのですが、
それに対してイヤな顔ひとつせずに（たぶん）、
簡潔に、的確に、そして待たせずに、きちんと応えてくれました。
お取引先の担当者さんとして頼もしいのはもちろんのこと、
あのお手本のような電話対応など、見習うことばかりです。
顔も知らない、お電話２回だけのおつきあいのタナカさんですが、
もうすっかり、「この人にお任せしよう」という気になりました。
とはいえ、やはり。
「タナカ何某、なにものか」と気になって、
先日さっそく、神戸の事務所にご挨拶に伺ってきました。
タナカさん、突然の訪問にイヤな顔ひとつせず…
どこまでも感じの良いタナカさんでした。
▼旅サロン最新号「如月便り」完成しました
http://ameblo.jp/arailuka/theme-10018734472.html
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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260（平日8:30～17:00）
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人：http://ameblo.jp/arailuka
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先日、初めてお電話した業者さんの電話対応に、感動したことがありました。
年の頃は、30代半ば。
ハキハキした口調の男性。
仮に、ABC社のタナカさんとします。
ABC社は航空券を扱う会社です。
初めて問い合わせる会社なので勝手が分からないまま
電話に出られたタナカさんに、とりあえずこちらの希望をぶつけてみました。
「えっと、ゴールデンウィークのこの日程の、
関空～フィレンツェの往復料金が知りたいんですが…。あ、あと空席状況も」
タナカさん、感じ良く
「わかりました。乗継の良いヨーロッパ経由をご希望ですか。
それとも料金の安いアジア経由もお調べしましょうか」
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タナカさん、あくまでも感じ良く
「承知しました。全ての路線をお調べするのに30分ほどお時間がかかりますので、
…いま10時20分ですから、お調べして、11時までに必ずお電話いたします」
！！ 「助かります。よろしくお願いします！」
ガチャン、と受話器を置いて、はぁ～…とため息。
…早くも、ちょっと感動しています。
「お調べして、後ほどお電話します」。
まぁ、ここまでは当たり前です。
でも自省も込めて言えば、「○○までにお電話します」と
期限を区切ってくれるところは、少数です。
【ポイントその１】
・こちらの問い合わせに対応するのに30分かかる、と説明→納得
・11時までに必ずお電話します→これは頼もしい。しかも「必ず」です！
そして20分後。
「ABCのタナカです。先ほどの件ですが…」
11時を待たず、10時40分にきちんと電話がかかってきました。
「ヨーロッパ経由・アジア経由ともにお席はご用意できます。
まずアジア経由ですが、中国の航空会社で空席がありまして、
メリットとしてはもちろん料金がお安く、半額程度になります。
発券条件もゆるやかです。
デメリットは、乗継が３回になること。
ただし所要時間は、実はヨーロッパ経由と1～2時間しか変わらないんです」
急いでメモを走らせながら、「はぁ…」と、私。
もう、この辺ではカンドーの嵐です。
【ポイントその２】
・まず結論から話す→分かりやすい
・豊富な知識→まぁこれは当然としても…
・メリットだけでなくデメリットをきちんと説明→これには正直びっくり
「ＧＷのこの路線の料金と空席状況と乗継、ぜんぶ調べて下さい」
こんなリクエスト、かなり手間がかかって面倒だと思うのですが、
それに対してイヤな顔ひとつせずに（たぶん）、
簡潔に、的確に、そして待たせずに、きちんと応えてくれました。
お取引先の担当者さんとして頼もしいのはもちろんのこと、
あのお手本のような電話対応など、見習うことばかりです。
顔も知らない、お電話２回だけのおつきあいのタナカさんですが、
もうすっかり、「この人にお任せしよう」という気になりました。
とはいえ、やはり。
「タナカ何某、なにものか」と気になって、
先日さっそく、神戸の事務所にご挨拶に伺ってきました。
タナカさん、突然の訪問にイヤな顔ひとつせず…
どこまでも感じの良いタナカさんでした。
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