開催中のバンクーバー・オリンピック。
スケートにせよ、ジャンプにせよ、
一流のプレイヤーがいとも軽々と、ムズカしいことをやってのけている姿に
あつかましくも思ってしまいます。
「私だって、うんと練習すればひょっとして…」
何せ、影響を受けやすいのです。
過去のオリンピックを振り返っても
Qちゃんを見ていると、42kmを軽々走れそうな気になります。
なぜそんなことを思い出したかというと…
今日。
30名近い人生の諸先輩方の前で、マイクを持ちました。
実は昨年、ある方より
「旅の楽しみ方」という演題で話をしてほしいとの大役をおおせつかっており、
緊張して今日の日を迎えました。
与えられた時間は、1時間半(長い!)
添乗業務でマイクを持つのは多少慣れていますが、
それはせいぜい細切れの情報案内。
結婚式の3分スピーチぐらいは稀にやりますが、
人前で半時間以上も、まとまった話をするなんてこと、
中学時代の弁論大会以来かも…。
慣れないことをするわけですから、
しっかりした準備が何より必要です。
ところが先日、ようやく内容がひととおり固まったところで
見てはならないものを見てしまいました。
先週末、風邪でダウンした家族の代わりに
急遽、行くことになった小椋佳のコンサート。
そのステージ構成が見事だったのです。
ふつう、コンサートと言えばこんな感じでしょうか。
しゃべる、歌う
しゃべる、歌う
…[くりかえし]…
バンド紹介をする、歌う
しゃべる、歌う、幕
アンコール、本当に幕
(外国人アーティストの場合シャベリがなく、ひたすら歌う、歌う、歌う…)
ところが、さすが小椋佳さん、一工夫しておられました。
ステージの中盤に30分あまりの「朗読劇」を挟まれたのです。
しかもそれは、今回のコンサートのために用意した自作の物語。
おかげでステージがキリッと引き締まっていました。
10人近いバンドメンバー全員に役とセリフを振り当て、
メンバー紹介を兼ねての朗読劇。
セリフの合間にヒット曲のさびも歌ってくれる、という凝ったもの。
もう、びっくりしました。
物語のオモシロサにも、
セリフを情感たっぷりに読み上げるメンバーの芸達者ぶりにも、
そして、おざなりになりがちなメンバー紹介を
こんな素敵なカタチで演出できる小椋佳さんにも。
ステージ上の皆さんがいとも軽やかに
楽しげにやっておられる様子を見て
また例によって…です。
今度のスピーチ、やっぱり構成を工夫しないと。
ただ話すだけじゃなくって、何か真ん中に挟むべき?
たとえば、うーん、「朗読劇」とか…。
幸い、他のスタッフにそのアイデアを話したところ、
「やめなさい」としっかり軌道修正。
無謀な即席「朗読劇」を披露することなく、
なんとか無事、今日の日を終えることができました。
ご静聴くださった皆さま、ありがとうございました。
▼旅サロン 2月の日帰り旅行はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/theme-10018600211.html
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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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一流のプレイヤーがいとも軽々と、ムズカしいことをやってのけている姿に
あつかましくも思ってしまいます。
「私だって、うんと練習すればひょっとして…」
何せ、影響を受けやすいのです。
過去のオリンピックを振り返っても
Qちゃんを見ていると、42kmを軽々走れそうな気になります。
なぜそんなことを思い出したかというと…
今日。
30名近い人生の諸先輩方の前で、マイクを持ちました。
実は昨年、ある方より
「旅の楽しみ方」という演題で話をしてほしいとの大役をおおせつかっており、
緊張して今日の日を迎えました。
与えられた時間は、1時間半(長い!)
添乗業務でマイクを持つのは多少慣れていますが、
それはせいぜい細切れの情報案内。
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人前で半時間以上も、まとまった話をするなんてこと、
中学時代の弁論大会以来かも…。
慣れないことをするわけですから、
しっかりした準備が何より必要です。
ところが先日、ようやく内容がひととおり固まったところで
見てはならないものを見てしまいました。
先週末、風邪でダウンした家族の代わりに
急遽、行くことになった小椋佳のコンサート。
そのステージ構成が見事だったのです。
ふつう、コンサートと言えばこんな感じでしょうか。
しゃべる、歌う
しゃべる、歌う
…[くりかえし]…
バンド紹介をする、歌う
しゃべる、歌う、幕
アンコール、本当に幕
(外国人アーティストの場合シャベリがなく、ひたすら歌う、歌う、歌う…)
ところが、さすが小椋佳さん、一工夫しておられました。
ステージの中盤に30分あまりの「朗読劇」を挟まれたのです。
しかもそれは、今回のコンサートのために用意した自作の物語。
おかげでステージがキリッと引き締まっていました。
10人近いバンドメンバー全員に役とセリフを振り当て、
メンバー紹介を兼ねての朗読劇。
セリフの合間にヒット曲のさびも歌ってくれる、という凝ったもの。
もう、びっくりしました。
物語のオモシロサにも、
セリフを情感たっぷりに読み上げるメンバーの芸達者ぶりにも、
そして、おざなりになりがちなメンバー紹介を
こんな素敵なカタチで演出できる小椋佳さんにも。
ステージ上の皆さんがいとも軽やかに
楽しげにやっておられる様子を見て
また例によって…です。
今度のスピーチ、やっぱり構成を工夫しないと。
ただ話すだけじゃなくって、何か真ん中に挟むべき?
たとえば、うーん、「朗読劇」とか…。
幸い、他のスタッフにそのアイデアを話したところ、
「やめなさい」としっかり軌道修正。
無謀な即席「朗読劇」を披露することなく、
なんとか無事、今日の日を終えることができました。
ご静聴くださった皆さま、ありがとうございました。
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