中国との関係・・・

このタイトルで行くと
どうも重たい内容になりそうですが・・・
政治的なお話、思想はひとまず置いておきます

尖閣諸島の問題が報道されてから・・・

落語のツアーに出ても、
コスモスの花追い旅に出ても、
ましてや台湾の旅では・・・

「中国人は・・・」
皆さんここぞとばかりに自身の意見を披露されます
しかも、口火を切ったら最後
ものすごく盛り上がります

物言わぬ日本人、とされますが
しっかりと皆さんそれぞれに意見はあるのでしょう
それは、とても大切なことです
物言わぬ思想ほど恐ろしものはないですものね

ところで
この秋、韓国の旅に初参加いただくお客様があります
「韓国はどうも・・・」
長らくそう仰っていた方です
その方がこの度思い切って韓国に旅立たれます

70年代生まれの私は
一応教科書など、学校教育で道徳教育を受けた人間

「私は平等主義者」
「絶対差別反対」
「いい人」そう思っていました

が、
初めてアメリカ大陸に出た時、西から東へ横断する中
がらりと人種が変わりました

私、ものすごく怖くて、怖くて
自身のへなちょこ博愛主義がいかにもろかったかを
思い知らされました

肌の色で、色眼鏡をかけました
これを「偏見」といいます
つまり、人とはそういうものです
いえ、私はそうでした

ー近くて、本当に近い国へ―
そう強く思う、韓国
少し抵抗があった、80代の方が「行ってみる」
「行ってみたい」そう仰って下さいました

草の根運動、ではないですが
国対国で摩擦があったとしても
結局は、現場です、人です
韓流ブームという奇跡はもう起こらないにしても
中国との関係・・・

色眼鏡で見るには、性急すぎではないでしょうか
やはり中国も
日本とは
「近すぎる国」そして「遠すぎる国」ですもの、
天変地異、大陸移動がない限り・・・

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