海外添乗に行くたびに思うこと。
「あ~、もっと英語、勉強しとけば良かった…」
毎度その後悔をくり返すので、昨年の夏、
一念発起して英語の個人レッスンを受け始めました。
これはと思った講師に、つてを頼って拝み倒し
格安で、月に2~3回。
仮にその名を、ジョンとしましょう。
勉強よりも遊びたいたちなので
続くかな…と一抹の不安があったのですが、
ジョンが年若でオトコマエなのが良かったのでしょう。
立派につづいています。
今月は自ら「タスマニア強化月間」と題して
いつもの倍、レッスンしてもらいました。
というのも、来月から…いえ、4日後から、
オーストラリアのタスマニア島に添乗なのです。
5泊6日、山小屋に泊まり歩きながら59km。
大自然のなかを歩くというオーバーランドトラックの旅。
想定されるのは、ひたすら歩く道中での
地元タスマニアのガイドさんとお客さんとの橋渡し。
タスマニアの大自然についての知識が問われます。
というわけで、先週のレッスンはタスマニアの基礎知識編。
タスマニア島の地質と植生の特徴について、
そして絶滅危惧種のタスマニアンデビルについて
ムズカシイ論文を読みました。
…が、ただでさえ科学的素養がないうえに
英文なので、さっぱりちんぷんかんぷん(泣)。
で、今日は、より実践的にということで、
想定される英語問答にトライ。
「あの花は何? あの山は何?」から始まって
「平均気温は? 平均降水量は?」
「この木は常緑樹か落葉樹か?」
「紅葉はするのか? 冬には雪は降るのか?」
「この乾燥した大地で、植物はどんな自衛策をとっているのか?」
「森林限界はどれぐらいか?」
「なぜ、ここの山はこんなにガレ場ばかりなのか?」
なかには
「これは蛇の足跡(?)なのか、それとも風のいたずらなのか?」
といった、「え、なにコレ」という奇問もありましたが…
さすがジョン、プロフェッショナルな人気講師、
概ねにおいて「あぁ、こんな質問、来る来る!」というのを、
用意周到にしっかり準備してくれていました。
でも、私のこれまでの海外トレッキングの経験上、
ひとつ、足りない質問がありました。
「ねぇ、お客さんから必ず出てくる質問がないよ」
何やと思う?との私の逆質問に、う~ん…と考え込むジョン。
分からんかい?
それはね…、「あとどれぐらい歩くの?」
Oh! と膝を打つジョン。
さらさら…と “Are we there yet?” とノートに書き、
デモ コレハ コドモノ モンク、 シツモンジャナイ
続いてさらさら…と、“How much further do we have to go?”
コッチハ オトナノ フヘイ、 コレモ シツモンジャナイ
“How much further do we have to go before the next break?”
コレデ ヨウヤク ジョウホウ エルタメノ シツモンネ
ははぁ、なるほど!
と今度は私が膝を打つ番で、
「あとどれぐらい歩くの?」は、つまり
文句や不平であって、質問ではなかったわけですね。
知らなかった…!
さて、そうこうしてる間に、出発まで秒読みに入りました。
ジョンとの特訓の成果はいかに?
ご一緒する皆さん、想定外の質問はどうかご勘弁下さいね。
▼「JR五能線とストーブ列車の旅」ツアー報告はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20101110.html
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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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毎度その後悔をくり返すので、昨年の夏、
一念発起して英語の個人レッスンを受け始めました。
これはと思った講師に、つてを頼って拝み倒し
格安で、月に2~3回。
仮にその名を、ジョンとしましょう。
勉強よりも遊びたいたちなので
続くかな…と一抹の不安があったのですが、
ジョンが年若でオトコマエなのが良かったのでしょう。
立派につづいています。
今月は自ら「タスマニア強化月間」と題して
いつもの倍、レッスンしてもらいました。
というのも、来月から…いえ、4日後から、
オーストラリアのタスマニア島に添乗なのです。
5泊6日、山小屋に泊まり歩きながら59km。
大自然のなかを歩くというオーバーランドトラックの旅。
想定されるのは、ひたすら歩く道中での
地元タスマニアのガイドさんとお客さんとの橋渡し。
タスマニアの大自然についての知識が問われます。
というわけで、先週のレッスンはタスマニアの基礎知識編。
タスマニア島の地質と植生の特徴について、
そして絶滅危惧種のタスマニアンデビルについて
ムズカシイ論文を読みました。
…が、ただでさえ科学的素養がないうえに
英文なので、さっぱりちんぷんかんぷん(泣)。
で、今日は、より実践的にということで、
想定される英語問答にトライ。
「あの花は何? あの山は何?」から始まって
「平均気温は? 平均降水量は?」
「この木は常緑樹か落葉樹か?」
「紅葉はするのか? 冬には雪は降るのか?」
「この乾燥した大地で、植物はどんな自衛策をとっているのか?」
「森林限界はどれぐらいか?」
「なぜ、ここの山はこんなにガレ場ばかりなのか?」
なかには
「これは蛇の足跡(?)なのか、それとも風のいたずらなのか?」
といった、「え、なにコレ」という奇問もありましたが…
さすがジョン、プロフェッショナルな人気講師、
概ねにおいて「あぁ、こんな質問、来る来る!」というのを、
用意周到にしっかり準備してくれていました。
でも、私のこれまでの海外トレッキングの経験上、
ひとつ、足りない質問がありました。
「ねぇ、お客さんから必ず出てくる質問がないよ」
何やと思う?との私の逆質問に、う~ん…と考え込むジョン。
分からんかい?
それはね…、「あとどれぐらい歩くの?」
Oh! と膝を打つジョン。
さらさら…と “Are we there yet?” とノートに書き、
デモ コレハ コドモノ モンク、 シツモンジャナイ
続いてさらさら…と、“How much further do we have to go?”
コッチハ オトナノ フヘイ、 コレモ シツモンジャナイ
“How much further do we have to go before the next break?”
コレデ ヨウヤク ジョウホウ エルタメノ シツモンネ
ははぁ、なるほど!
と今度は私が膝を打つ番で、
「あとどれぐらい歩くの?」は、つまり
文句や不平であって、質問ではなかったわけですね。
知らなかった…!
さて、そうこうしてる間に、出発まで秒読みに入りました。
ジョンとの特訓の成果はいかに?
ご一緒する皆さん、想定外の質問はどうかご勘弁下さいね。
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