近隣の桜が終わり、ほっと一息つく頃。
夕方メールが一通。
「いまテレビつけてください」
慌ててスイッチオン。
あら、柚希礼音が歌って踊って、
まあなんとも痛々しい。
痛々しいって、間違ってます?
宝塚歌劇にかなしいほど疎い私。
スタッフ全員からハミゴだったあの頃・・・が蘇ってきました。
あの頃とは、つい2ケ月ほど前のこと。
そうです、星組卒業公演で約ひとつ月の間、銀のステッキも沢山の
夢を見せていただいた、『黒豹の如く』の話。
冬は、旅行も閑散期(あくまでも当社の話)、
それなのに、思いがけず歌劇のチケット手配で
なんとか寒い冬を乗り切ることができました。
それも、星組トップ・柚希礼音様様のおかげ、というもの。
もはや歌劇に疎いなんて言ってる場合ではないないですよ!
とスタッフに叱られ、ごもっともとばかりに
一度だけ、その公演を見に(お礼参り)に行きました。
立見席でしたから、舞台からはほど遠く・・・
しかも、誰もが同じに見えてしまう
(ファンの方々スミマセン、初めてですのでお許しください・・・)
ところが!
そんな初心者の私でも
おおっと声が思わずもれたのが、かの柚希礼音さん登場の場面、
まあ、遠目ながら際立っていましたね。
素人ながら、へぇ、、、ほぉ、、、
やっぱりすごい人なのねぇ~と、
疎い私でもオーラが伝わってくるのがわかりました。
当社のスタッフは、次々に、歌劇世界に足を踏み入れては、
どんどんその世界にはまっていき、どっぷり抜け出せない?
と、その心境もわかるなぁ~と思った頃に、宝塚から東京へ旅立たれた柚希さん。
セーフ
ではないですが、それ以来、憑き物がとれたように・・
銀のステッキ内での歌劇ブームはいったん落ち着きを取りもどしていたのです。
あの当時(ひつこいですがつい二か月前)は、
皆が浮き足立って、ホント仕事にならなかったもんなぁ・・・
そして、迎える桜シーズンに、
すっかりお世話になった(勝手に仕事面ですが・・・)ことを私は忘れていました。
そこに、あのTVに映る柚希さんに再会となったわけです。
痛々しい・・・というのは、
たぶん歌劇ファンの方にはご理解いただけると思いますが、
あの小さな箱の中では、
ダイナミックな踊りや伸びやかな歌声が魅力の彼女には
酷な環境なんだなぁ、と。
舞台で手足伸ばしてイキイキと演技する姿とは
全く違うように映ってしまったのは、残念のひとこと。
と、わずか一度だけ舞台を見ただけなのに・・・・
もうすっかり、昔から知っているようなシンパシーを感じながら
使い方間違ってるよ!全く
トリになんでマイク向けないの!
と演出家きどりでブツブツTVに文句を言っている私・・・
え?
あれからすっかり忘れていたはずなのに・・・
歌劇は全く興味なかったのに・・・
もしかして、後からくるの?この症状は?
潜伏期間をへて、私も知らぬまにかかっちゃいましたか?
う~ん、
恐るべし宝塚歌劇!!
ところで、銀のステッキでは、次の星組お披露目公演もあわせ
今後も宝塚歌劇のチケット販売に力を入れて参ります
また、私たちにも夢を見させてくださいね。
(これって意味違いますか?!)
***************************************
貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
****************************************
、