銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

夏の旅「高知編」

2015年08月19日 | 見かけだおしNのつぶやき

かつて、移住するなら、、、

1.信州

2.高知

3.鹿児島

なぜ二番手が高知といわれたら、単純明確で

昔見た映画「鬼龍院花子の生涯」で

夏目雅子がタンカを切る有名なシーン

“なめたらあかんぜよ”

わあ、カコイイ!

 

さて、久しぶりに生活してみたいと思っていた

高知をこの休みに訪ねました。

 

室戸ジオパーク。自然が築いた海岸線。

ここは、四国でも亜熱帯気候です。

 

やっぱりクジラの町。かつて捕鯨で栄えました。

道の駅にある小さな博物館は、室戸の民俗・風習がいっぱい。

 

思いがけず、ノスタルジックな町並みに出会いました。

 水切り瓦は、台風の被害から漆喰壁を守るため。

 

なんといっても町並みの風情を形取る「いしぐろ」(防風壁)が特徴的。

 

アレ、これは、懐かしい。私の田舎にもこんなパン屋さんありました。

あっ、未確認飛行物体か⁉

いえ、高知が生んだ菓子パン、ご存知ですか?

「帽子パン」です。

 

台風の通り道に築かれた情緒ある「吉良川の町並み」。

初めて訪ねたのに昔々見たような記憶、、、不思議です。

 

銀ステスタッフが村人登録しているという馬路村へ。

ここは、深い森の村。かつて木材産業で栄えた名残を観光資源に

「魚梁瀬森林鉄道」やインクラインに乗車できます。

清流の森では・・・贅沢に今年初の(食べおさめ)鮎の塩焼き、少々太り気味でしたが

天然ゆえ絶品でした!

 

 高知市内に入り、かねてから一度訪ねてみたかった「牧野植物園」へ。

植物学者・牧野富太郎博士の偉業をたたえる植物園です。

広大な敷地に暑さもあって少々疲れたものの、見応えは充分です。 

あと、博物館のショップは、珍しい植物の絵柄の物が多く、

個性的なモノがありますよ。楽しい。

 

さて、いよいよ高知の旅も最終章。

思い出の仁淀村にある秋葉神社を目指しました。

四国はつくづく『山の島』と思い知らされます。

丘陵地にへばりつくようにいくつもの家が建ちます。

ここに人の暮らしがあることに、驚かされます。

冬の寒い中で行われる秋葉まつり。

異形の者たちが、山深い山あいをぬぐうように練り歩く、不思議な祭りです。

石積みの舞台でユニークな舞が奉納されます。

来年、ふたたび訪ねてみたい、そう思って、この地を後にしました。

旅の〆は、やっぱり美味しいお酒と食事でしょう。

高知グルメ、青のりの天ぷらとつぼ焼きです。 

 

プライベートでは、久しぶりとなった高知の旅。

思いがけない発見もあって、また皆さんにご紹介したい場所がひとつ増えました。

ふと見上げた空は、夏の終わりを告げているようでした。

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TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
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紅葉、効用、コーヨー?

2015年08月19日 | のほほん同志Aの日常

高校1年生のTさん。

高校の授業の一環で、全校生が夏休みのあいだに
自分の選んだひとつの企業・団体で3日間の実習をするという、
その2回目の実習日がきのうでした。

お盆前の、第1回目の実習は、銀のステッキ事務所での内勤。
一般にイメージされがちな、ツアーであちこちへ行くという旅行会社の表向きの仕事は氷山の一角で、
実は事務仕事が山ほどあります。

朝9時から夕方5時まで、私の横に座って、ひたすら事務作業のお手伝い。
一日が終わり、「どうやった?」と尋ねると、微妙な表情で、
「これだったら、ふつうの事務系の会社と同じだなと思いました」。
正直な子やなあ。

第2回目のきのうは、毎月のワンコインウォークに同行。
もうひとりの年若スタッフとともに、午前中、箕面の滝への納涼ウォークのあと、
お客さまと一緒にランチをしてから、午後、事務所に戻ってきました。

こんにちは! 

と勢いよく入ってきた顔が、明らかに前回と違います。
楽しかったのかな。 

午後からは、前回同様、事務仕事を手伝ってもらいました。
でも、現場の空気を味わったからなのでしょう、
それを支えるのが一連の事務作業であることを、今回は気づいていたように思います。 

一日を終えて、スタッフ全員に 「どうやった?」 と取り囲まれて…。

「今日は、銀のステッキの良さに、たくさんふれられた気がします」

え、銀ステの良さってなになに?

「お客さんがとってもアットホームで」

ふんふん、ほんで?

「あと、皆さんの人生の余暇を楽しくしているのが銀のステッキだと思いました」

ほう~、言うね~。 

茶々を入れつづける私に、別のスタッフがひとこと。

「ま、今日はじめて現場に出て、あなたもコーヨーして帰ってきたし、
 あなたという新しい風が来てくれたおかげで、私たちも全員コーヨーしてるわけよ」

きれいにまとめかけたところに、ふたたび、私の茶々。

なーなー、今のコーヨーって漢字で書ける? もみじとちゃうで。

Tさん、「コーヨーの意味が…わかりません」

ほな、帰ったら調べとき。そこまでが今日の実習やで。

いつにもまして、茶々いれまくり。
私もすこし、高揚していたようです。
 

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