かつて、移住するなら、、、
1.信州
2.高知
3.鹿児島
なぜ二番手が高知といわれたら、単純明確で
昔見た映画「鬼龍院花子の生涯」で
夏目雅子がタンカを切る有名なシーン
“なめたらあかんぜよ”
わあ、カコイイ!
さて、久しぶりに生活してみたいと思っていた
高知をこの休みに訪ねました。
室戸ジオパーク。自然が築いた海岸線。
ここは、四国でも亜熱帯気候です。
やっぱりクジラの町。かつて捕鯨で栄えました。
道の駅にある小さな博物館は、室戸の民俗・風習がいっぱい。
思いがけず、ノスタルジックな町並みに出会いました。
水切り瓦は、台風の被害から漆喰壁を守るため。
なんといっても町並みの風情を形取る「いしぐろ」(防風壁)が特徴的。
アレ、これは、懐かしい。私の田舎にもこんなパン屋さんありました。
あっ、未確認飛行物体か⁉
いえ、高知が生んだ菓子パン、ご存知ですか?
「帽子パン」です。
台風の通り道に築かれた情緒ある「吉良川の町並み」。
初めて訪ねたのに昔々見たような記憶、、、不思議です。
銀ステスタッフが村人登録しているという馬路村へ。
ここは、深い森の村。かつて木材産業で栄えた名残を観光資源に
「魚梁瀬森林鉄道」やインクラインに乗車できます。
清流の森では・・・贅沢に今年初の(食べおさめ)鮎の塩焼き、少々太り気味でしたが
天然ゆえ絶品でした!
高知市内に入り、かねてから一度訪ねてみたかった「牧野植物園」へ。
植物学者・牧野富太郎博士の偉業をたたえる植物園です。
広大な敷地に暑さもあって少々疲れたものの、見応えは充分です。
あと、博物館のショップは、珍しい植物の絵柄の物が多く、
個性的なモノがありますよ。楽しい。
さて、いよいよ高知の旅も最終章。
思い出の仁淀村にある秋葉神社を目指しました。
四国はつくづく『山の島』と思い知らされます。
丘陵地にへばりつくようにいくつもの家が建ちます。
ここに人の暮らしがあることに、驚かされます。
冬の寒い中で行われる秋葉まつり。
異形の者たちが、山深い山あいをぬぐうように練り歩く、不思議な祭りです。
石積みの舞台でユニークな舞が奉納されます。
来年、ふたたび訪ねてみたい、そう思って、この地を後にしました。
旅の〆は、やっぱり美味しいお酒と食事でしょう。
高知グルメ、青のりの天ぷらとつぼ焼きです。
プライベートでは、久しぶりとなった高知の旅。
思いがけない発見もあって、また皆さんにご紹介したい場所がひとつ増えました。
ふと見上げた空は、夏の終わりを告げているようでした。
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