銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

攻めのもんじゃ焼き

2016年03月09日 | Hの生きる喜び、それは

旅行は「守り」に入ったら負け、だと思うんです
特に銀のステッキの旅行は、
「ふつう、そんなツアー、ないよね」
「それ、ツアーでやっちゃうの?!」
そんな意外性と、小回りがきくからこその遊び心が生きた内容です

ということで、今回の東京ツアー
正確に言うと、いすみ鉄道「レストランキハ」がメインの旅でしたが
やっぱり、最終日の「東京」が楽しかった!

でも、東京で、オイシイもの、キレイなものばかりもつまらない
だって、当たり前ですから

そこで、食事に遊び心を効かせました

東京名物?「ちゃんこ鍋」と「もんじゃ焼き」

まず、どちらもなかなか1人では行きにくいですし、
初めてならなおさらですす

高級料亭でもオサレなフレンチでもない、庶民の味
ある意味どちらも「居酒屋」です
ツアーでは、まず、行かないでしょう

行く前に皆さまにお伺いしてみると、
「一度行ってみたかったのよ」「ちゃんこももんじゃも食べてみたいわ!」とノリノリの皆さま

これが何十人もいるツアーだと難しいですが、今回(も?)少人数だったので
あっという間にまとまりました

これが、少人数のいいところ
(かといって、本当はたくさん集まってほしいのですが・・・)

ちゃんこ鍋では、親方が出てきてくれて、
初めての本場ちゃんこ鍋と力士料理に舌鼓

 

「ちょっと、味、濃いなあ」「でも力士やからこれぐらいの味でないとあかんのんちゃう?」
「え、ここの親方、花の38(サンパチ)やったん?寺尾とか小錦と一緒やで、知ってた?」

相撲好きも、そうでない方も、ひとつ鍋を囲めば、話も盛り上がる

 琴ヶ梅親方

楽しく終了し、翌日のもんじゃ焼きにバトンタッチとなりました


もんじゃ焼きは、ちゃんこより、もっと庶民派

お好み焼きで育ってきた関西人にとって、ベチャベチャのもんじゃ焼きは果たして・・・!?


食感はともかく、美味しいですし、皆でワイワイ言いながら作るのも楽しいので
また大いに盛り上がろう、なんて楽しみにしていたのですが、

店に入るやいなや、もんじゃ焼き店の大衆性と
若者だらけの賑やかすぎる雰囲気にのまれて、
皆さまの目はキョトン・・・ そして固まる

 海鮮スペシャル

 一番人気 明太チーズ

「こ、これが、ももももんじゃ・・・!?」

 はい、出来上がり!

皆さまの心の叫びが聞こえてくるようでした

ちょっと、刺激が強すぎたようです

皆さまが、「もんじゃ、めちゃくちゃ美味しかった!」「また行きたい!」
とまではいかなかったのが、ちょっと残念

東京なら、普通に美味しい店はいくらでもありますし、
味はともかく、良い雰囲気の店だってたくさんあります

でもそこで無難なお店に入って平均点をいただいてもつまらない
守りに入ると、そこそこの料理だったとしても、後に何も残りません

美味しくなかった、でも、おもしろかった、
自分には合わなかった、でも、その土地の味を知ることができた

攻めてこそ、記憶に残る味、そして旅になるはずです

それができるのが、銀のステッキであり
それを許してくださるのが、銀のステッキのお客様!

お口に合わなかったとしたら、ごめんなさい
でも、もんじゃ焼きの、あの喧噪の店内と
店員さんの見事な手さばき、もんじゃの初めての衝撃の食感は、
きっとずっと忘れないはずです

ちなみに、私はもんじゃ焼き、大好きです

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■公式ホームページ:http://www.gin-st.com 
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