田中一村が愛した、奄美大島へ。
さて誰が添乗に行くのかな...
もちろん、ワ・タ・シですよね。
だって3回も佐川美術館の田中一村展へ行き、
すっかりファンになってしまったんですもん。
その思いが伝わったようで?添乗させてもらえました。
私にとっては初めての奄美大島、
そして初めての飛行機利用の添乗でした。
高まる気持ちを抑えて、いざ出発です。
自称晴れ女ですが、奄美は3日間ともあいにくのお天気。
期待していた青い空、澄んだ海とはいきませんでしたが、
先に言います。
ほとんど傘はささずに過ごせました。
ここ、強調しておきますね。
到着して最初に向かったのは、
生誕110年記念となる田中一村展です。
絵に描かれている草木と同じような草木が窓の外に見えます。
田中一村が見たであろう奄美の自然を見ているんだと思うと
ますます絵に対する親近感が湧き、
本場へ足を運んだからこその感動がありました。
その日の夕食は地元で人気の島料理のお店へ
勝手に沖縄料理をイメージしていましたが、
全然味が違いました。
関西のお出汁に似て甘みがあってとても美味しくいただきました。
どれもこれも地元の名産「黒糖焼酎」が進む味付けになっており、皆さんで乾杯。
今夜はいいわよね、が合言葉でほろ酔い赤ら顔の皆さん。
もちろん島唄ライブに合わせて踊りましたよ。
2日目は、金作原で原生林ウォーク。
朝の雨のおかげで緑が深く、マイナスイオンたっぷりでした。
見慣れない草木がたくさんで、南国を感じました。
まさに田中一村の絵の中へ飛び込んだよう。
びっくり!不思議な住民にも出会いました。
もちろん森の妖精たちです!
そしてカヤックにも挑戦。
マングローブの中を進んでいきます。
これがマングローブかと興奮も束の間、
思い通りに進まないカヤックに四苦八苦...
でしたが、大いに苦戦しただけに?添乗員にとっては、
きっと皆さんにとっても1番楽しかった思い出に?
なったのではないでしょうか。
お昼は、もちろん島名物の鶏飯です。
あっという間に最終日を迎え、
一村も薄給ながら、従事した大島紬の伝統産業を今に伝える村を見学、
さらに、必ず立ち寄ろうと決めていた手作り黒糖のお店へも。
黒糖を作っている様子を見せていただき、
タイミングよく出来たてのアツアツの黒糖も試食できました。
行程外でもふらっと寄り道できるのは、
少人数の旅ならでは!
大島紬村では、お値段納得の繊細な作業を間近でみせていただきました。
ゆるりゆるりの島時間と言いますが、
楽しい時間はあっという間にすぎていきました。
初めてひとりでお客様をお連れしての飛行機利用の旅は、
どうにかこうにか無事に終わりました。
(きっとこれを読んでくださってるお客様ハラハラされたのでは?)
もう大丈夫ですよ!
バスも電車も飛行機も、これでコンプリート(完璧)です!?
拙い添乗にご一緒くださった皆さまにお礼申し上げます。
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