銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

初秋の鎌倉

2020年09月17日 | 見かけだおしNのつぶやき

源頼朝が鎌倉に幕府を開いた理由の一つに、

海に、山に囲まれ、敵の侵入を防ぎやすい地形だったからと言われます。

その山を切り開いて通した道を「切り通し」と呼びます。

鎌倉は、お洒落な海辺の古都の街というイメージですが、

そういえば、いざ歩いてみれば、

荒々しい、岩山の景観が視覚には常に飛びこんできました。

要塞の街、と言われても納得です。

久しぶりの鎌倉。いやぁ楽しかった。

最終日、新大阪駅でお別れする時、涙ぐまれたお客様。

「なんでーーー?」

でも、なんか感極まってしまった、そのお気持ち。

わかるような。

長かったですもんね、なんにせよ、長かった。

まぁ、私にとっても思い出深い旅として、

ずっと残っていくように思います。

いよいよ明日から、東京もGo to対象となるか!?

そんな変化期に東へと旅してきました。

関東圏なら、日帰りツアーで行けてしまう鎌倉。

行った気になっていても、案外ゆっくりまわった方は少ないようで、

今回ご参加の方も、

「ずいぶん昔に、、、大仏さんは見たけど、あとは、どこに行ったかしら?」

連泊で、3日間、暮らすように鎌倉を歩いてきました。

皆さんが一番楽しみにされていたのは、実は、江ノ島でした。

もちろん、ローカル線江ノ電に乗ってゴトゴト向かいます。

観光名所ですが、忙しいツアーでは、対岸から見るだけで?

島内上陸は初めてという皆さん。

「足が痛い」「膝が…」とお馴染みのフレーズで弱音をこぼすお客様を

ほぼ無視して(笑)

それそれ、それそれ。

不思議と皆さん一緒だと歩けてしまうからミラクル!

「騙された〜〜」

はいはい。それも慣れたもんです。悪いのはいつも私ですよ、はいはい。

最後は、江ノ島神社の奥の院まで完歩。

清々しく厳かな気持ちでお参りできました。

苦行の後のご褒美。

海辺で、食べたサザエやシラスのかき揚げ、もちろんビールも、

美味しかったですね(私が?)

長谷寺や、もちろん鎌倉大仏の王道コースへも。

どこも静かでした。

男前の大仏さまも、悩み尽きないのでしょう、横顔は憂いを帯びていました。

こんな時期なので、個人旅行のような極少人数での旅となりましたが、

やっぱり名所には、人を惹きつける魅力があります。

ツアータイトルの萩はご覧のとおりでしたが…

ちょっと、いいお店も見つけてきましたので、

次回は桜咲く頃にご紹介したいと思います。

その頃には、お地蔵さんのマスクも取れていることを願います。

 

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