話題の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」へ行ってきました。
わたしとしては、そのあとの「まるき葡萄酒」さんががプロデュースする
プレスキルでのお食事と、
ワインのペアリングがツアーのハイライトだった(と思っていた)のですが、
事務所に戻ると、まさかの
「ロンドンナショナルギャラリー展の感想をよろしく」
という先輩からの指示に・・・
絵に疎いわたしは、今これを書きながら困り果てているところです。
鑑賞して感じたことを振り絞って思い出して、
今回の展覧会にはモネやフェルメール、ゴッホといった
さすがにわたしでも知っている有名な画家の作品も来日しており、
それらを見つけた時は「あ、知ってる人の絵だ」と
なんだか知り合いに会ったような?安堵感が湧きました。
「どんな見方してるねん」と先の先輩からツッコミが入りそうですね。
そんな中でも、
フェルメールの『ヴァージナルの前に座る若い女性』という作品の説明が
興味深くて、立ち止まって読み込んでいました。
絵の中の壁に絵画がかかっていて、
その絵にはリュートをもった男と娼婦の絵が飾られていて
(『取り持ち女』という作品だそうです)
その絵がなぜここに描かれたか、当時の時代背景などから考えると
見るものの想像をどこまでもかき立てるというようなことが書いてありました。
うる覚えですみません。もう少ししっかり覚えとくべきでしたが、
その説明になるほどと合点がいき、
絵の技法はもちろんのこと、
描かれた時代背景や当時の画家の心情にまで思いを巡らせることで
絵に奥行きが出るのかと、ちょっとわかったような?気がしました。
ちょっとですが・・・(笑)
だから鑑賞には最低でも1時間半〜2時間が必要なのか、、、と改めて。
そして展示の目玉はゴッホのひまわり。
チラシにもなっているほどで、最後に大きくコーナーが設けられていました。
これが噂の「ひまわり」か、、、
わからないけどせめてこの絵はじっくり見ておこう。
うん、とても力強いタッチ、ひまわりの花の躍動感がすごい、
はて、この時ゴッホが何を思って描いたのか、わたしには計り知れませんが
100年以上も前にかの有名なゴッホがたしかにこのキャンバスに向かって
思いを込め描いたひまわりの絵が
時を経て今わたしの目の前に今ある、と思うと不思議です。
気づいたら長い時間(私にしては)絵の前に立っていました。
とはいえ、歴史背景も画家の知識もこれ以上持ち合わせていないため、
案の定今日も30分ほどで鑑賞タイムは終わっていました。
とてももったいない、、、ですよね。
けど、この後は楽しみにしていた食事タイム!
はりきってみなさんをご案内しました。
これも一種の芸術鑑賞ですよね。
わたしには、こちらの作品の方が、すんなり飲み込めました!
なお、銀のステッキでは、次回1月21日(木)に再訪します。
フェルメールの作品は、国内初公開です!
皆さんのご参加をお待ちしております。
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