「水」をめぐる旅と題して、訪ねたのは九州
長年、どうしても見たい風景がありました
それをつなぎ合わせていくと、
不思議と同じエリアに集まっていたのでした
熊本県上益城郡山都町
日本最大級の石造りアーチ水路橋「通潤橋」
この見事な曲線、建築美、これだけでも素晴らしいですが
この水路橋ができたのはなんと江戸時代初期
農業用水を送るために建築されました
2016年の熊本地震、2018年の豪雨災害を受けてしばらく止まっていましたが、
2020年にようやく放水が再開
日時指定なので、放水が行われる日と時間(1日1回15分のみ)にあわせて訪ね、
今か今かと、放水を待ち、そしてその瞬間を見届けました!
やっとこの風景を皆さまと見上げることができて、感無量でした
(何度も計画しては挫折してきたので…)
続いての「水」の風景は、ダム、、、ん、ダム!?
どうやらこのダム、ダム業界では大変有名で
”日本一美しいダム””森の貴婦人”などと呼ばれているそう
大分県豊後竹田市にある「白水ダム」
「この先にほんまにあんの?」「この道大丈夫?」
と、全員を不安にさせながら細い山道をぐねぐね走った先に見えてきたのが、、、
どうでしょう
白いレースをまとったような、この優雅なダム
旅終わりには「期待してなかったけど、今回の旅で白水ダムがピカイチでした」
とお客様に言わしめた、山深くに現れる白水ダムでした
続いての「水」の風景は、豊後大野市の”東洋のナイアガラ”と呼ばれる原尻の滝
こちらはちょっと水量不足?だったかもしれませんが、
それが自然というものです
予定していたのはこの3ヶ所でしたが
旅をしながら他にも幾つもの「水」の風景に出会いました
つい先日の、全線開通のニュースが新しい「南阿蘇鉄道」
熊本地震で大きな被害を受け、途中で折り返し運転をしていましたが
7年ぶりに、7月に念願の全線開通を成し遂げました
事前予約制のかわいいトロッコ
南阿蘇の大パノラマの中を走り抜け、
途中のダイナミックな渓谷美を見下ろしながら約1時間の列車旅を楽しみました
もちろん、鉄印もバッチリです
続いては、湧水のさと、南阿蘇の白川水源
この水はまさに、阿蘇のめぐみです
最後は、やっぱり旅はコレ
日本でもめずらしい炭酸泉の温泉
大分県長湯温泉大丸旅館と、ラムネ温泉館
身体中が銀色の泡につつまれる、夢のような温泉
まさに夢心地、、、ごちそうさまでした
水をめぐりながら、最後は強引に温泉につなげましたが、
途中で出会った、美味しい土地のお食事と、
(竹田が全国8割の生産量をほこる、さふらんごはん)
(最後まで手を振ってくれたお店の方、ごちそうさま)
水のように澄んだ心の方々との出会い、
なんだか副産物がたくさんあった、3日間の旅でした
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