「今回の赤川の花火は、行きたいところが3つ、揃っていたからね」
そう言ってご参加いただいたお客様がありました。
その3つとは、
1,赤川の花火
2,鶴岡のホテル、スイデンテラス
3,クラゲ飼育数、世界一の加茂水族館
ん~、たしかに。
終わってみた今、ふりかえってみると、
けっこう盛沢山、ぜいたくなツアーだったかも、という気がしてきました。
というのも、花火のツアー中、添乗員の頭は、花火のことでいっぱい。
とくに、今回は初めて訪ねる「鶴岡・赤川の花火大会」ということで、
ほかのことまで、まったく気が回らず…というのが正直なところ。
ホテル?
クラゲ?
しょう油の実ぃ? (買いたいと言われた)
そんなの、あとあと!
まぁ、でも旅行ですから、「花火以外も楽しみたい」、これ、当然です。
そして、そこは芭蕉も愛した山形の地。
しっかり期待に応えてくれました。
米どころならではの風景や、酒田の山居倉庫、
歴史ある本間家旧邸、
そして、酒田に来るたび食べずにおられない「ル・ポットフー」さんのガザエビのスープ
などなど、勝手知ったる部分にも支えられ、いざ、メインの花火会場へ!
はるか北には、鳥海山のシルエットも。
早くから会場でスタンバイし、岩ノリのおにぎりを頬張りながら待った花火の打ち上げ。
「ワクワクしながら何かを待つなんて、ほんと、久しぶり」
隣のお客さまが、そう仰いました。
そして始まった打上タイム。
まぁ、素人は、花火は目で見るに限りますが…。
今年で30回目を数えるという赤川の花火。
来週行なわれる秋田・大曲の花火に出場する花火会社も多数出場し、
個性ある花火を堪能させてもらいました。
実は、2020年に、記念すべき30回目を迎えるはずだったそうですが、
コロナで中止・縮小開催を余儀なくされ、
満を持しての30回記念大会となった今年のテーマは、「光、その先へ」。
雨粒のような、情緒あるみずいろ。
「光、その先へ」
・・・と、こちらは、発光クラゲで一躍有名になった、加茂水族館の「クラネタリウム」
人は、やっぱり、光るものに惹かれるのでしょうか。
そして関西に帰ってきた今、ようやく、
山形での3日間を(花火以外の部分も)落ち着いて振りかえることができました。
スイデンテラスさんでの連泊、よかったですね。
クラゲ水族館も素敵でした。
そして、ご希望の「しょう油の実」は・・買えたのでしょうか?
ごめんなさい、未確認でした。
さて、来週はいよいよ花火大会の最高峰、「秋田・大曲の花火」です。
この夏のフィナーレへ。
期待と緊張が、またも高まってきました。
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