銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

月に一度のエビピラフ

2010年02月22日 | Hの生きる喜び、それは
エビピラフが特別好きというわけではないのですが、
月に一度、決まった喫茶店で必ず食べます
その喫茶店に行くのは、月に一回だけ
愛想のいいお兄さんがいるわけでも、
安くて美味しいメニューがあるわけでもありません

私を引きつけるもの、それは、

家庭画報とサライの最新版

大人の知的好奇心と遊び心をくすぐる旅の情報満載で、
私は個人的にも愛読していますし、
仕事に活かしていることも大いにあります

ただ、家庭画報に至っては難点が一つ

一冊が重い・・・

立ち読みするにも腕の疲れる重さ
買ってかばんに入れて持ち歩くにも、サイズが大きすぎ
内容によっては、旅に全く関係のない話題で
全てを占めている場合もあるので、
一度目を通す必要がある、
その作業を月一の喫茶店で行っているのです
どうも、ケチな性格が抜けなくていけません

今月は何かな…と表紙を見ると、


「平城遷都1300年記念」
 ●春の奈良、仏像を巡る
 ●大和路、雛の里を訪ねて
 ●唐招提寺、天平への旅
   (家庭画報2010年3月号より)


!!!

これは、ぴったりのテーマです!

ピラフを10分そこそこで食べてしまい、
残り40分ほどを雑誌の時間に充てて熟読

むしゃむしゃ…
ふむふむ…
へぇ~

行儀の悪い…、と怒られそうですが、
月に一度なので許してください

まあまあ美味しいピラフを食べながら、
旅の情報誌を見るお昼の時間が
私にとっては月に一度の小さな楽しみです
たったの500円そこそこで

何故エビピラフなのかって?
意味は、ありません
初来店時に注文し、
その後は、メニューを見るのが面倒なだけです


今月の家庭画報、結局買うことに決めました

来月のエビピラフはきっと・・・
サクラ海老が彩りを添えてくれるでしょう!




▼銀のステッキ「平城遷都1300年祭」ツアーはこちら
http://ameblo.jp/arailuka/entry-10426928973.html


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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
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■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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突然現れ、風のごとく・・・

2010年02月21日 | 見かけだおしNのつぶやき
――ある日
「ガチャ」
チャイムが鳴ることなく
突然会社を訪ねて来られた方がありました

そして車で来たから急いでいる、と
腰が落ち着かないご様子

(スミマセン、当社には駐車スペースがありません)

手には一枚のビラをお持ちでした
いつも逆瀬川駅前で配布している
A4のチラシです

手作りの名刺を出され、とにかく急ぐからと
「この中のそうやなぁ・・・とりあえずこれ申し込んでおくわ」
「え?お申し込みですか?」
・・・と聞く方もおかしいですが

やはり駅前のビラ撒きから初めて事務所を訪ねられる方は
たいてい、
「どんな会社かな」とまずは話を聞いてみよう、
となります

ですからこちらも気合十分に(!)PRタイムに入るのですが
それもままならず…
「じゃあ!」と急ぎ足で階段を下りられ

(スミマセン、当社はビルの2階に事務所があり、階段です)

車に乗ってまさに風のごとく去っていかれました

さらに数載せたツアーの中から
「とりあえず…」と申し込まれたのが
小倉遊亀展と懐石のお昼

正直「え?」
なぜならこのツアー、タイトルからしても女性好みのコース
その時点では全員女性の方のご参加となっていました

「?!」

さてツアー当日

初参加のそのお客様
食事場所で渦中の人となっていらっしゃったそうです
(添乗員の話から)

「私86歳です」
「え~!!!}

その話を翌日聞き、私も本当に驚きました
車にさっそうと乗り込み去って行かれたあのご様子
どう見ても…

そして食事場所で年齢の話になったには訳があります
やはり午前中に訪ねた
「小倉遊亀展」の影響でしょう
詳細は旅先案内人で

▼2/19発 「小倉遊亀展」ツアー報告はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/entry-10426928973.html

ご参加された皆さんが展覧会で何かを感じられ
そして、また食事の席で
こちらの方のお話に何かを感じられたのでしょう

今日、メールでツアーの感想と共に
「ペルー料理の旅サロン食事会」のご予約をいただきました
ペルー・・・ですか、いえ、もう驚きません!


小倉遊亀さんの言葉から
「老いて輝く―60代までは修行―70代でデビュー」
101歳で現役かと聞かれ、いえ若造ですと答えられたそうです



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スキルアップ研修

2010年02月19日 | のほほん同志Aの日常
きのう、大阪で行われた「国内旅行業務スキルアップ研修」。

銀のステッキ旅行を代表して受講することとなり、
久々に机にかじりついて、1日みっちり勉強してきました。

1時限目:旅行業法について (90分)
2時限目:旅行業約款について(90分) 
3時限目:旅行業実務について(150分!)

受講者は、約50名。
こぢんまりとした教室はいっぱいです。

今回の研修の受講資格は、
「総合旅行業務取扱管理者」の資格を有する者。

どんな人が受けにきてるのかしら…とキョロキョロ見回したところ、
いかにも責任者という感じの40代~50代の男性が中心。
その雰囲気から、小さな旅行会社の一国一城の主、
またはそれに近いマネージャークラスの方々と見受けました。

ダークスーツ姿の男性が多いなか、
久々の大阪に浮かれて、ブーツ姿の私ひとりが浮いています。

さて今回の研修、
少しずつ改訂を重ねる旅行業法のフォローアップということで
私を含め、実践知識を求めての参加が大半のようでした。

講師先生の言葉にみんな真剣に耳を傾け、
テキストのページを繰ってはノートをとり、
講義のあとの質問も…スルドい!

久々の長時間の講義で、くったくたに疲れはしましたが、
日々実践で向き合っている旅行業法を
理論面で捉えなおす良い機会となりました。

さて、きのう一番印象に残ったこと、それは。

長い長い講義の合間の、わずか10分の休憩時間。

トイレに行く人、煙草を吸う人、コーヒーを飲む人、
いろいろあるなかで一番多かったのが、
廊下に飛び出し、ケイタイを取り出す人の姿でした。

「もしもし、○○社の△△です。昨日お出しした見積もりの件ですが…」
「あ、●●さん? お客さんに電話いれといて。入湯税も加わるからって」
「お世話になります。お願いしていた予約の件、回答きました?」

そう。
きのうは平日、木曜日。

皆さんそれぞれ、営業中の職場を誰かに任せて
この研修に貴重な1日をあてられたのでしょう。
こうしてじっと机に向かっている間にも、お客さまから、手配先から、
さまざまな問い合わせや連絡が入っているはずです。

もちろん私もその一人。
気になる案件があって、何度も会社に電話。
「あ、もしもし。あの件、どうなりました??」


そして午後4時半、講義終了。
皆が、いっせいにバラバラと席をたちはじめました。

ひとつ教室でともに机を並べた旅行業界の先輩方。
小さな旅行会社、ということではライバルと言えるかもしれません。
でもそれ以上に感じたのは、「まぁ、お互い頑張りましょう!」

朝には感じなかった親近感のようなものを
隣のスーツ姿の人たちに感じながら
一緒にエレベーターへと乗り込みました。


▼旅サロン 2月の日帰り旅行はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/theme-10018600211.html

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コバヤシ~ッ!!

2010年02月18日 | 見かけだおしNのつぶやき
冬季オリンピック
ご覧になってますか

個人的にはスポーツ観戦は
マラソン意外あまり見ません

でも、やはりオリンピックです!
何かと日々大きく報道されるわけですから
意思とは関係なく
目にするわけで…

いやぁ
このイベント、って不思議です
「日本人」を感じます
はっきり

全く無関心なのに
中継が始まるやいなや
「頑張れ~小林~」
叫んでますものね

興奮しました
16日のクロスカントリー終盤!

寒い中なぜスキー板を履くのか…
いまだ謎
私には理解できないスポーツのひとつ

それなのに
一瞬、名も知らぬ(私が)選手がトップになった途端
「きゃ~!!」
頑張れ、頑張れ、
固唾を飲みながら大声援!大興奮!

そして私がこの手の中継で必ずハマってしまうシーン
それは
簡易で設置された応援席で
やはりTVに釘づけの地元応援団の様子

インタビューで
「感動です、よくやった、ありがとう」
的なことを言いながら涙する
おっちゃん、おばちゃん

多分知り合いでも、何でもないのでしょう
選手とは…
でも、地元が生んだヒーロー・ヒロインを
まるで
「小さい頃から知っています」
のごとし、声援、そしてその後の涙

冬季オリンピックですから
雪国が必然多いわけで
公民館らしき場所にストーブが焚かれ
赤ら顔の声援団
老いも若きも一体です

人間関係が希薄といわれて久しい日本にあって
この地域密着性
まだまだ捨てたものじゃありませんね
 
私がほとんど興味ないオリンピックでもらい泣きする、最たる理由です
「そうそう、小さい頃は、わんぱくで、うんうん」
私も仮想近所のおばちゃんになりきります
(笑)

日本を応援しましょう!!

フレー、フレー、ジャポン
あら、また出ちゃいました

はいフランスシリーズ本日完結です
失礼しました



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反省という名のパリジェンヌ

2010年02月18日 | 見かけだおしNのつぶやき
教訓本が苦手です
「ハタチですべきこと」とか
「30歳の生き方」などなど
そんな私が…

――したことの後悔は
徐々にしぼんでいく

――しなかったことの後悔は
徐々に膨らんでくる

私の好きな作家さんの言葉です

今この言葉を救いの手に
自己弁明の最中です

「やっちゃった!」

しまったと思うことの繰り返しでした
私の人生~(演歌調に♪)
かといって
毎回ひたすら深い自己嫌悪に陥るものの
あの時のことは…と
頭を抱えて後悔するまでのことは
今や思い出せない

でも
あの時ああしておけば…
と、もう戻せない過去を悔むことは
多々あります

さらにその作家さんの言葉を借りるなら
今する行動のすべてが
20年後の私を形どる、とありました
20年後って…いったい幾つ!

でもまだ、進化できるんだ!
(もちろん良くも悪くもですが…)

世間ではもういい年の大人(オバサン!)ですから
「まだまだこれから変われる」という暗示に
すっかり気を良くしたというわけです

今回の反省はごくごく個人的なことですが
こういう失敗も先の私を形成する要素なのでしょう

結局、私という人間が完成する、そのプロセスが人生で
その完成品ができたところでTheEnd

―FIN―

あ~~
スミマセン
まだまだパリぼけ、治まりませ~ん

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