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銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

鶴瓶の笑顔を見習いたい

2011年01月24日 | のほほん同志Aの日常
この2ヶ月、私の心のなかをぐるぐるしてたもの

「大好きな鶴瓶やからこそ、
 やっぱりお客さんに観てほしいよ…ね?」

「うん、鶴瓶がタレント業だけじゃなくて
 ここ数年、ちゃんと落語に向きあってるって
 みんなに知ってほしいやん」

「いや、でも当然、私も観たいよなぁ。
 だって、追っかけしてたのよ」

「そうそう、しかも今回、ゲストで
 これまた大好きなキッチュ(松尾貴史)が出るし!!」

「いや、だから、もし万が一、1枚あまったらの話で…」

ぐるぐるぐるぐる

他のスタッフにも言いだせず、ぐるぐるぐつぐつ…

**** **** ****

今をときめく笑福亭鶴瓶さん。

その鶴瓶さんの落語会チケット、
奇跡的に銀ステでかなりの枚数を確保でき、
ツアーでお客様にご案内しました。

「実は鶴瓶さんのチケットが…」
ぽそっと呟くだけで、文字通り飛ぶように売れました。

「やったね!」と喜ぶスタッフを前に、
鶴瓶さんの大・大・大ファンの私としては心中穏やかではありません。

余るかな、私の分までまわってくるかな、キャンセル出るかな…

心はいつもチケット代を握りしめ、ドキドキしてたのですが

さすが鶴瓶さん、見事に完売のまま、
昨日、落語会当日がやってきてしまいました。

「行ってらっしゃい」
「楽しんできて下さいね」

劇場内へと入るお客様を入り口手前で見送りながら…

私、ぜんぜん人間できてません。

(いいなぁ~、私も連れてって~)、とは心の叫び。
笑顔が、ぜんぜん笑顔になっていなかったような。

あ~、でも、これでようやく「ぐるぐる」の日々から解放です。

ホッ



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http://ameblo.jp/arailuka/day-20101110.html

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Facebookの不思議

2011年01月23日 | 見かけだおしNのつぶやき
今朝の報道番組から

Facebookの創業者(若干27歳の青年)が
昨年の「NY Times」の今年の人、として表紙を飾った、
との特番でした

何?これ?!
すでに国内で常識のミクシー(mixy)さえ、
「何のこと?」の私ですが・・・

でも、イケマセン
こういう不用意なアナログ発言は、いまや死語?

以前、お客様(70代後半のご婦人)に諭されました
「あなた!今更、アナログ自慢も・・・遅れていますよ
何の自慢にもなりませんよ」

スマートフォンを片手に、知人には
「そういうのって、今や無知の逃げ口上、
アナログ万歳は、ポリシーでもなんでもない、ただのアホ」

・・・

厳しいご意見ありがとうございます

さて、そのFacebook、今や世界的情報網のひとつなんだとか
でも、日本での普及は遅れていて
その原因が個人情報漏えい

隠れてこそこそのPCツールではなくて(日本人は好き?)
個人情報オープン、実名公開、身になる情報の共有、
確かなネットワークづくりを奨励している、との主旨
(今朝、TVで見たまま話)

「へぇ~」

ただそれだけの意見でTVは別の画面にかわりました

その数分後です

ピロロン

携帯メールの受信音

「誰かしら」

???!!!

これは驚きました、何と!そのFacebookからだったのです

先日訪ねたマレーシアのガイドさんからの紹介と、
そうメールにはありました
そして、懐かしい(いえ先週まで一緒だったガイドさんの写真も添付され・・・)

Join us!とありました

あのキュートなガイドさんは、世界水準だったのですねぇ~と
変なところに関心しつつ、

いましがたTVでぽかんと口を開けていた私に届いた
まさしく、その話題の先からのメール、その偶然に
驚愕するのでした

私の携帯メールに久しぶりに届いた英字メール
返信に、これまた久しぶりに和英辞書を取り出しました

ふぅふぅ、言ってどうにかこうにか返信した後、
少し、達成感なんてものを感じちゃいました

でも、年齢は詐称登録

だって、彼の(ガイドさん)の夢壊したくないですもの~
これも平和交流の一環です、と言ってみたり
あはっ

はい、スミマセン

フェイスブック、
やっぱり日本での普及は難しいかもしれません
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寛平ちゃんへ

2011年01月22日 | のほほん同志Aの日常
2008年の暮れ
寛平ちゃんが走りはじめた2年ちょっと前

そのころ私はまだ
神戸の酒蔵に近い町に住み
阪神電車に乗って
梅田に通ってた

そのころ私のBGMは
癌で闘病中の忌野清志郎
武道館での復帰ライブDVDを見るのが
うちでの毎晩の日課

キヨシロー、今度、新曲出すんだって
え、癌やのに?
うん、寛平ちゃんのアースマラソンの応援歌らしい

「RUN、寛平、RUN」
「走れどこまでも」

この歌も、毎晩のように家で流れてた

2009年の春
アメリカのカンザス州を走る寛平ちゃんに届いた
キヨシローさんの訃報
寛平ちゃん、あなたはHPでこう書いた

「一日走りながらも涙が止まりませんでした
 清志郎さんは、僕みたいなお笑いの人間にも
 友達のように本当によくしてくれた素晴しい方でした」
 
テレビでしか知らない寛平ちゃんを
一番、身近に感じたのは、たぶんこの日

2009年の夏
私は梅田の職場をやめ
銀ステ設立のもろもろで役所通いの日々

「アシックスの靴を買って
 寛平ちゃんとアースマラソンを走ろう」

三宮のセンター街でそんなポスターを見つけ
迷わず応募したのもこの時期

応募したことすら、すぐ忘れたけど
もし当たってたらどうしたのだろう

あのころ寛平ちゃんはアメリカからヨーロッパへ
寛平ちゃんの風景もどんどん変わっただろうけど
私の風景も変わった

仕事をやめ
住まいも移り
阪神電車ではなく
阪急電車に乗るようになっていた

あれほど聴いてたキヨシローも聴かなくなった
移りかわる日々のなかで
寛平ちゃんのことも忘れてた

新しい日々がはじまっていた
それが銀のステッキ旅行

2011年、冬

テレビを見なくなった私を不意打ちした
寛平ちゃんゴール!の一面トップ

「前へ前へ、前向きに考えて、
 そして前立腺癌も、『前』という字が入っているから
 とりあえず前へ、前へと、いい方向に考えながら…」

紙面にたどる寛平ちゃんの言葉

2年ちょっと、766日にわたる日々
そのほとんど何も、私は知らない

でも
前へ、前へ、前へ

私も寛平ちゃんとともに走っていた
そう思えた今日、ゴールの日

寛平ちゃん、ありがとう




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プラハ狂の詩

2011年01月21日 | のほほん同志Aの日常
マレーシアの王宮に招かれる夢が、ついえました。
思い出はやはり、たしかめるもんじゃありません。

しかし
先日も、久々に会った旧友が呆れていわく

「アンタ、あいかわらず、夢見る夢子やなぁ…」

なので、もう次の夢を見ています。


次の夢。
それは、プラハ。

もう十数回、足を運んでいるというプラハ狂の人から聞きました。

 
 エルベ川の渓谷を縫うように走る
 ベルリンからプラハへの国際列車

 ハンガリー人のクルーが差し出す、強い杏のリキュール
 食堂車でへべれけになりながら聞く、彼らのお国自慢


…たいそう美しい時間だそうです。

ぜひ銀のステッキでもご案内したいと、
先日の旅サロン便りでご紹介したところ、

――さっそく今朝。

「行きたいわ! ぜひ企画して」とのお電話!

で、朝から1日、浮かれていました。
夢だったプラハが一歩、近づいてきたようで。

夢は、後ろをふり返って、
たしかめるものではありません。

ただひたすら前を見て、思い描くものです。

そう、遠くを見るような目で。

「こわい…」だなんて、失礼な。


************ ************ ************

2011年、チェコ・プラハの旅、企画します。

出発時期・訪問地・テーマなど、
皆さまのお声をもとに
ご一緒につくりあげていきたいと思います。

ご興味のある方は、ぜひお問い合せ下さい。



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マレーシアの王子様、後日談

2011年01月20日 | 見かけだおしNのつぶやき
旅の出発前日

「いってらっしゃい」の一言を言うでもなく
彼女が私に投げた言葉

「私、友達なんです、マレーシアの王子様と」

何でしょう、壊れたラジオから聞こえる
抑揚のない、繰り返されるアナウンス
私には、そう聞こえました

が、本人はいたって真剣に、そして毎度見慣れた夢見心地な顔で
私に一枚のメモ書きを渡しました

「ZAMRI」

****************************

はい、確認してきました
ちゃんと、仰せの通り

「この国には9つの州に王さまがいますが・・・
そんな名前の人はいませんね」

ガイドさんは、どこか素っ気なく、そう答えました
少し目が笑っていたかもしれません

「こんな日本人女性が結構いるんですよ」みたいに・・・

ふふふ

帰ったら、言おう!

「確かに、プリンスやったよ」

ええ、夢見心地の人を起こすほど
私、野暮な人間じゃあ、ありません

ふっ

“I am a prince”

いるんですね、この一言にのぼせちゃう人が
しかも、すぐ隣の席で

見やると

また、あの遠くを見る顔をして、笑っていました

・・・こわいです

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