銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

銀のステッキ・秋の風物詩「農悠舎王隠堂」の柿

2020年11月18日 | 眼力Kの圧、ハンパない

すっかり今では、銀のステッキ旅行の秋の定番コース!

しかも人気です!

「農悠舎王隠堂」へ行ってきました。

奈良県五條市にあるこちらでは、

柿の収穫体験や柿尽くしのランチがいただけます。

 

王隠堂はこれまで、てっきりお店にゆかりのあるお寺の名称かなにかだと

思っていましたが、実は名字でした。

 

「王隠堂さん」

 

南北朝時代、都を逃れた後醍醐天皇一行をかくまったことで授かったものだそうで、

現在は42代目の当主が農業体験できたり、地場の食材がいただけるレストランを

営んでおられます。

参加されたみなさんの1番の目的はおそらく柿狩りです。

 

五條の柿は大ぶりで甘くておいしく、毎年恒例のツアーなので

リピーターの方も多いのも特徴です。

手慣れた感じで収穫される方も見受けられます。

 

手慣れたというのは、、、実は、

脚立の上の農園のお兄さんに、

「もう少し上、あ、右、それそれ」と指示を仰いで、

手の届かない高いところで陽にたっぷりあたったおいしそうな実を

とってもらうというもの。

「お兄さん、次はこっちお願い」とあちこちから声が聞こえます。

さすがです。

どうやら自分でもぎるのは1つでいいようです。

あとは、よりおいしそうな実をしっかりと吟味します。

そして指示を入れる!

勉強になります。

 

袋いっぱいの柿を抱えて、気づけばちょうどお腹もいい感じに減ってきました。

柿の器に、柿の皮のきんぴら柿の天ぷらなどなど

柿の可能性は奥深いです。

 

どれもとても美味しく、

まるで柿畑の見晴らし台にあるような開放的なレストランでの食事に

お腹も心も満たされましたが、、、まだまだ終わりません。

食事後は柿の出荷場へ立ち寄り、工場見学も。

そしてさらに!お土産の柿や奈良の名物柿の葉寿司を買ってと、

盛り沢山、手荷物いっぱいで帰路につきました。

早速「また来年が楽しみ」とのお声までも飛び交っていました。

また来年の秋、よろしくお願いします。

いえいえ、年内2度目の出発を予定しております。

下記の通り、柿のツアーへ、皆さまのご参加をお待ちしております。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

№2144 柿の実たわわな五條の里へ 農悠舎王隠堂 柿狩り【出発決定
日程 11月20日(金)

料金 15,000円
集合 宝塚8:00 川西能勢口8:30 千里中央9:00

銀のステッキ旅行 秋の人気コースです!

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~こぼれ話~

ツアー終了後、事務所に一本の電話。

ご参加のお客様よりお電話をいただきました。

「Kさん(添乗員)、案内上手やね~ バスで走りながら

山や行先の紹介をきっちりして、すごく勉強してたよ。

今日のツアー、とっても楽しかったです」と、締めくられました。

留守番隊にとっても嬉しいご報告でした。ありがとうございました。

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もみじの香嵐渓と祖父江のイチョウ

2020年11月17日 | のほほん同志Aの日常

昨年も訪ねた蒲郡クラシックホテルともみじの香嵐渓を再訪しました。

銀杏の一大産地、愛知県稲沢市の祖父江では、

恒例のイチョウ祭りは中止でしたが、

銀杏はたわわに実り、青パパイヤまで。

飼育員さんの手書きポップで人気の竹島水族館では、

ウツボやタカアシガニ、また秋に咲く四季桜など、

青空のもとと珍しい生き物と、今年コロナ禍で失われた春を取り戻したような

充実した2日間でした。

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丹波の紅葉狩り2020

2020年11月16日 | 見かけだおしNのつぶやき

今年も行って参りました。

もうここ数年、私の専売特許の如しツアーになっていますが、

念のために申し上げると、私の故郷は但馬です!

本日もお客様より

「今日はあなたの地元だから、得意な場所ね」と。

これも、まあすっかり聞き慣れました。

昔むかし田舎から大阪に出て、出身地を訊かれるたびに、

面倒なので、城崎温泉の近くと言い続けていました。

全くもって近くでないけど、、、

当時は、但馬といえば城崎温泉だけが、誰もが知る場所でした。

最近は、但馬のマチュピチュ!?竹田城のおかげで、

もう少しニヤリーに出身地の説明ができるようにはなりましたが。

それでも、但馬・丹波、さらには丹後も合わせて、

違いがわからない方もまだまだ。

こちらも同じ質問が繰り返されると、

つい、但馬でも丹波でもどうでもいいかなとまでの自暴自棄?

否定しなくなって幾千年。

いえいえ、これはアイデンティティの欠落になるので、

声高く言っておきましょう!

「但馬と丹波は違いますよーーもちろん丹後も!」

はい、本日は故郷に帰るより頻繁に訪ねている丹波国へ。

今年は丹波篠山にて紅葉狩りを楽しみました。

 

秋の青空に、真紅の紅葉が華やかに競演。

今年も巡ってきた、この日。

絶対が言えない日々で、また愛でることができた丹波の紅葉。

少しセンチメンタルになるのも、必然のことでした。

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観光列車「海里」に乗って日本海を走る

2020年11月15日 | のほほん同志Aの日常

デビューから一周年を迎えた観光列車、「海里」に乗ってきました。

新潟から酒田まで、夕陽をイメージしたというオレンジの車体で、

日本海沿いを走ります。

特注で作っていただいた、そしてご主人自ら駅まで運んでくださった、

新潟古町の老舗「一〆」さんの特製弁当の美味しかったこと!  

庄内平野の刈田には白鳥もたくさんいました。

クラゲ展示で有名な鶴岡の加茂水族館や、

アルケッチァーノでのお昼、

田んぼに浮かんだような景観の不思議なホテル、

スイデンテラスなど、珍しい風景に出会えた3日間でした。

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『もののけ姫』のたたら場

2020年11月14日 | Hの生きる喜び、それは

最近とみに山陰づいている銀のステッキ、いえ、私?
この秋だけで、休暇も含めて、1回、2回、3、4、5・・・
やたら、鳥取と島根を往復しています

今まで、ほぼ知らなかった地域
山陰、山の陰(かげ)、、、そこにはきっと何かがある

島根県の雲南市、山へ入り走り続けると、突然あらわれる大屋根の建物

全国で唯一現存する江戸時代の製鉄工場『菅谷高殿』です

映画「もののけ姫」たたら場のモデルにもなりました

たたら製鉄は、江戸時代に始まった日本古来の鉄づくりの技法
ここ菅谷高殿では、何と、大正10年まで170年間、鉄がつくられていました

高殿の中は、ほの暗くて、秘密めいた雰囲気
神社の神殿の中のようにも感じます

中央に大きな炉
ここに砂鉄を流しいれ、火を入れると、「番子(ばんこ)」と呼ばれる
下役の人が交代で3日3晩、不眠不休で風を送り入れて続けていたそう
ここから「代わり番子」という言葉ができたそうな

出来た鉄の塊は、巨大で炉から出すことはできず
炉を壊して、表へ引きずり出し、小さな池にそのまま落とすと

ゴー―――っという地響きのような音が鳴り響き
まさに「水が燃える」のだそう

今でこそ、静寂が漂う山間の小さな集落

でもかつてはここで、一大産業が築かれていた

高殿以外にも、神様を祀る神木や砂鉄置き場、鉄の洗い場などが残され
今にも先人たちの息吹が聞こえてきそうな場所

もう、この高殿の中で炎があがることはありません

でも、高殿の表にカツラの巨木があり、春、
燃えるように赤く染め上げられるのが、たたら操業と同じ、わずか3日間だけ

まさに、たたら場の炎がのりうつったようだと

そんな話をうかがいました

山の陰には、まだまだ神秘的な場所や歴史が残されていそうです

(今はすっかり葉が落ちたカツラの木)

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