銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ダッピでポップに

2021年06月25日 | Hの生きる喜び、それは

パンフレットの隅っこの方に載っている西国巡礼の旅、細々と続けていますよ!

今日は奈良の長谷寺、岡寺、壷阪寺へ

この辺りは今年のお正月に行って、半年ぶりです

というより、実家の近所まわりなので、子供のころからしょっちゅう行っており、
特に岡寺は厄除け寺ですので、厄年になると、岡寺へ連れていかれていました

奈良の寺は、渋くて、地味で、飾り気のないところが好き・・・

なんて言っていましたが、今日、訂正することにします!

どこも、脱皮してポップに変貌しておりました

岡寺は、天竺牡丹(ダリア)の華の池、がこんなに鮮やかに

オシャレ

長谷寺はアジサイが見頃で、石段を利用したアジサイアート

壷阪寺は、新緑大仏を絶賛売り出し中


(壷阪寺HPより)

どこも、ひとりでも多くの参拝客に来ていただけるよう試行錯誤
これはこれでいいのかも?ともだんだん思えてきました

「寺はこうあるべきだ」という規定概念にとらわれず、

新しいことを柔軟に取り入れて、人々に求められていることを発信していく

何でもそうあるべきなのかもしれません

参拝を終えた頃、大粒の夕立ちに遭い、

もうすっかり夏だなあ、と足早に大和を後にしたのでした

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
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びわ狩りとあわじの寿司「希凛」

2021年06月24日 | 眼力Kの圧、ハンパない

銀のステッキでは毎度人気の淡路島寿司シリーズへ。

特に岩屋の希凛はもう何度訪れたことでしょうか?

一番回を重ねてご案内してきたお店かもしれません。

そして6月といえば淡路島の特産品びわのシーズンでもあるので

びわ狩りと組み合わせた今日のツアーは、

たくさんのお客様にご参加いただきました。

 

午前中はびわ、そして午後はお寿司と、言葉にすると、なんとも贅沢な1日です。

 

まずびわ狩りは、ご夫婦おふたりで営まれる開鏡森本農園さんへ。

淡路島でも旬が遅いびわ園では、今一番の大きな実がたくさんなっていました。

みなさん袋を片手に、ジューシーなびわを口いっぱいに頬張ります。

「食べ放題なので、たくさん食べてくださいね。お昼まで時間ありますから」

「お寿司の頃にはまたお腹すきますよ絶対」と、アナウンスするも、

みなさんどうも午後のお寿司が気になる様子...

「もう、ここらへんにしておくわ」

と早々に切り上げ、持ち帰り用のお買い物コーナーに移動され、

余った時間の分、お土産をたくさん買われたようです。

農家の方が用意しておられた分はあっという間になくなり、

慌てて追加を用意してくださいました。

 

添乗員の私が思っていた以上に早々にびわ狩りは終わり、

メインイベントのお寿司へとみなさん嬉々とバスへ乗り込まれました。

 

あのう...

朝もアナウンスしましたが、

お食事場所は2部制なので急いでも早く入れないんですよ...

と、添乗員の心の声。

 

もともと「道の駅あわじ」でお買い物の時間をとっていましたが、

予定より早く到着したので、たっぷり時間を過ごすことになりました。

いつもなら圧巻の明石海峡大橋にも目もくれず、いそいそとお買い物だけですが、

今日は、いつも以上に散策、散策と、公園内を歩いておられました。

「あっちにお花が咲いてるのよ」

「海を見ながら歩くのも気持ちいいわね」

時間がたっぷりあったからというのはもちろんですが、

もしや、ここでびわを食べた分を消費する計算をすでにされていたのでは?

そして、メインのお寿司に備えておられるってことかしら?

と思うほど。

いえ、自粛明けの開放感と思うことにします。

 

さて、お食事のあと、お店から出てこられたみなさんは、

「おいしかった」とそれぞれの表現で感想を伝えてくださいました。

けれど聞くまでもなく、満面ほころんだお顔からも、

いい時間をお店で過ごされたことが十分伝わってきました。

 

試行錯誤の上どんな観光を組み合わせても、結局?

みなさんにとって淡路島のハイライトはどうもお寿司のようです。

 

こうして、淡路島の寿司シリーズはこれからも続く...

のでしょうね。

このロケーションも人気の理由です。

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冷凍でも、家食でも、でもでもやっぱり。

2021年06月23日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

銀のステッキではお馴染みのりんさんこと「溢彩流香」へご案内して参りました。

最近は、お弁当販売に合わせて、

銀ステマルシェでこちらの冷凍餃子を販売することが多くなりましたが、

お店での食事は、やっぱり、“良い”です!

ニラ玉が入った餃子は、中国でポピュラーなものだそうです。

珍しい玉子ととうもろこしの餃子。

ほんのり甘くて、見た目にも黄色がかわいくて。

そして毎回、冷凍で銀のステッキへ送って下さる“水晶餃子”は、

家でいただいても美味しいのですが、

本家りんさんが焼くと、安定の美味しさです。

私は、これが、一番好き。

いつもご一緒するお客様の幸せそうなお顔を見ていると、

「今日で何度目ですか?」と、つい聞いてしまいました。

『初めて』と真顔で返され、失礼しました。

キャンセル待ちの名簿にずっと名前があったので、

すでに参加されているものとばかり、勘違いしてしまいました。

年明けすぐにお申し込みされた方が多く、すぐに満席。

半年後ようやくこの日を迎えたわけです。

皆さん大変お待たせいたしました。

って、そもそも餃子を食べる企画なんですが、、、

食後は、満足のお腹を抱えながら、持ち帰り希望の方もありました。

冷凍ではなく、今日は、生でお持ち帰りです。

目の前で、たった今、りんさんが包んでくれた水晶餃子。

ご家庭でも、りんさんの優しい味をお楽しみください。

りんさん、今日もありがとうございました。

 

そして、いつもご参加いただくお客様。

やっぱり、会食は楽しいですね。

ご飯に会話は不可欠。そしてそれにはマスクレード!

しばらくは、マスクレードを手に、ご協力をお願いします。

本日もありがとうございました。

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摂津峡で森林浴

2021年06月21日 | Hの生きる喜び、それは

”自粛明けの歩き始めに摂津峡ハイキング”

昨年も同じことを言っていたなあ、と思い返しながら、
今年も、自粛明け&緊急事態宣言明けの記念すべきツアーで
摂津峡ハイキングへ行ってまいりました

ただ緑の中を歩くだけでも気持ちいいですが
摂津峡は、すぐそばを清流が流れ
その水音を聞いているだけでも、デトックス効果抜群

ここ1年の毒素がスルスルと抜けていくようです

夏のような日差しですが、木々の間からの木漏れ日になって
天からパワーが降り注ぐよう

と見上げていたら、あ、私の大好きなエナガ

ふぅ、深呼吸をして足元を見ると、
あ、でんでん虫(カタツムリと言った方が??)

きれいなあ、と輝く川の流れを眺めていると
あ、二ホンカワトンボ

ここに来るまでの水田では、カエルが盛大に鳴き、
道端には、色鮮やかなアジサイが咲きみだれ、
眠そうなネコも


近づいていくと・・・あらごめんなさい、おやすみなさい

生きとし生けるものが、生を謳歌していました
人間以外の生き物に「自粛」なんてありません

あらゆる生き物は、日々生きることに精いっぱいで、
一日を生き抜くために、自粛をする理由など全くないからです

私たち人間も、カエルやトンボと同じ生き物ですよね

今日6月21日は、緊急事態宣言発令地区が
まん延防止等重点措置に移行した初日でした

昨年来た時は、駅前の居酒屋やお店は
クローズしていたところが多く寂しい雰囲気でしたが

今日は「本日より開店します!!!」の看板が目立ち
駅前の商店街に、徐々に活気が戻ってきたようでした

来年ふたたびここに来る時は、森や里山の生き物だけでなく
私たち人間もこの街にあふれ出て、

水田のカエルに負けないぐらい大声で笑いあって、しゃべりあって、
お昼から「カンパーイ!」とグラスを傾けている、

そんな日々が戻っていますように!

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諸行無常の響あり

2021年06月18日 | 見かけだおしNのつぶやき

あまりにも有名な平家物語の冒頭。

そのなかの一文に沙羅双樹が出てきます。

朝に花開いたかと思えば、夕にはきっぱり散る。

その儚さを世の道理にたとえているのは周知のこと。

その沙羅双樹の花が開花する時にだけ公開される妙心寺東林院、

そこで聞く説法に、ちょっとドキっとしたもので。

 

性格上、また仕事柄、よくよくお寺には寄せていただくので、

この手の話には慣れたもので、

そう簡単には心動かされることはないのですが、

あら、今日はまんまと動かされました。

しかも、全くひねりも何もない単純な言葉にです。

苔むす庭に無数に落下した風情ある沙羅の花。

すでにやや茶色にくすんできていました。

それらを指差し、ご住職が鉄板ネタと思われるひとこと。

「落ちた花は、もう二度と木には戻らないのです」

 

年を重ねるたびに当たり前と思うことの指数が、

どんどん曲線を描きだした昨今。

「ああ、本当にそうですよね」

ご住職のしたりの厚顔に、深く頷く私がいました。

これって、落ちるその日がそう遠くない年齢に近づいてきたと、

自身が認識する度合いに比例するように思うのです。

どうでしょう。

 

で、この手の話の落としどころも、でしょうねと、わかりきったことなのに

うっかり頷く私なのでした。

 

「だから今を生きましょう」

 

と、世の無常をとっくに知っておられるお客様。

先程の説法は、なんとかの念仏の如く、

「ほんなら落ちる前にせいぜい食べまひょか」

神妙な顔でおっしゃいました。

なるほど。

ようやく曲線を描きだした私などには、まだまだ未知数の指標。

でもある日、カーブは、とんでもない動きをするのだということも、

それを本当の自由と呼ぶことも、

日々、現場で教えていただいています。

私を早々と老成化してくださった、皆さんに心よりお礼申し上げます。

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