ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

趣味どきっ!「国宝に会いに行く」はじまります!JMOOCは妖怪です。佐賀県立図書館・古文書入門おもしろいです。

2017-09-20 10:29:33 | 日記
カテゴリーいろいろイッキに

まずテレビ
趣味どきっ!趣味どきっ!「国宝に会いに行く」はじまります!
前に「国宝に会いに行くⅡ」の方を見ておもしろかったので,テキストだけ買っていました。
でも,「国宝に会いに行く」再放送のようです。
10月から毎週火曜日です。
今から楽しみです。

次,JMOOC
「妖怪の世界を探る ~その伝承とビジュアルテキスト~」
学習院女子大学・徳田 和夫先生です。
兵庫県立歴史博物館の香川先生の研究と重なるところがあるようなので,
いっそう楽しみです。
こちらは11月1日からです。

最後に今,勉強中,古文書です。
このブログを見てくださっている方に教えていただいた
ユーチューブにあがっている
佐賀県立図書館の「古文書入門」,
これも面白いです。
初心者向けですが,
「解読実践コース」1年目の私が見てもとても勉強になります。
1コマが10分弱なので,ちょっとした間に見ることができます。
実は第8回の課題提出しようと思ったのですが,中断しています。
この講座をもう少し勉強して,
もう一度課題を見直して提出しようと思います。

今日はいろいろブログでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たつの市立室津海駅館:常設展より

2017-09-16 10:27:38 | 日記 博物館・美術館...
室津は何度も訪れています。
海駅館も何度も行っています。

でも昨日,なんとなく,また室津の海駅館に行ってきました。
常設展は何度も見ているはずなのに,いままで注意して見ていなかったことがあるのですね。
その時々の興味によって違うものです。

室津には江戸時代本陣が最大時で6軒ありました。
室津に指定本陣があったのは,63藩を数えるそうです。

肥後屋の宿札がありました。
「細川越中守宿」とか書かれています。

薩摩屋の文久二年の「嶋津和泉守様御参府御下宿帳」が展示されていて,
なんと
一行目は「一小松帯刀様」です。
ずっと後に、「大久保一蔵様」もありました。
4月3日から4日にかけてのもののようです。
(古文書の勉強をしている甲斐がありました。この程度なら読めます。)

え?そこでチェック! 
「文久2年(1862年)3月16日鹿児島を発した久光の軍勢は4月13日に京都へ入る」
(Wikipedia)
この後,寺田屋事件・生麦事件と続くはずです。

ん?
太子町立歴史資料館「お殿様ご到着」(2016年3月12日のブログ)

「一部がこの五百井家の本陣に宿泊し,
 宿泊者名に「小松帯刀殿」の文字も残っています。」
 
小松帯刀らは,室津に文久2(1862)年4月3日に宿泊し,
そのあと,現在の揖保郡太子町
当時は,山陽道宿鵤(いかるが)宿・本陣五百井(いおい)家に
宿泊しているということなのです。

たったそれだけのことですが,感動してしまいました!


このほか,海駅館の方と
以前の特別展「江戸時代庶民の旅~金毘羅参りと室津~」のお話をしたり,
江戸時代の室津の地図をいただいたり,
これも感動しました。

来年2月ごろ
特別展「朝鮮通信使」(名称・日時未定)があるそうです。
「またきてくださいね。」と海駅館の方。
「ハイ,2月に絶対来ます。」と私。
また楽しみができました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堀口茉純『TOKUGAWA15』

2017-09-10 14:52:52 | 日記 本
時々,このブログをのぞいてくださる方が紹介してくださった本です。
おもしろかったです。

書くときりがないので,その中で
え?と思ったテーマで1つ書きます。

ー徳川将軍家と「病弱」「障がい」ー
堀口茉純氏によると,
3代家光:「生来病弱」
4代家綱:「生来虚弱体質」
7代家継:「生来の病弱」(4男だが,兄たちは早世,家継も8歳で死亡)
9代家重:「幼児期から軟弱で言語障害があり」
13代家定:「病弱で身体障害」(父・家慶の子は27人いたが,成人したのは4男の家定だけ)
     この点については,
  堀口氏は大奥の女の白粉化粧(鉛や水銀)のせいではないかと言っています。

なお,堀口氏が恋人にしたい人ナンバー1は
14代将軍家茂だそうです。
松田翔太のような家茂だったらいいですよね。(大河ドラマ「篤姫」)
ちなみに,
2代将軍秀忠・・・といえば,向井理が浮かび,(大河ドラマ「江」)
8代将軍吉宗・・・といえば,松平健が浮かび,(「暴れん坊将軍」)
13代将軍家定・・・といえば,堺雅人が浮かび,(大河ドラマ「篤姫」)
15代将軍慶喜・・・といえば,本木雅弘が浮かんでしまいます。(大河ドラマ「徳川慶喜」)

テレビに影響されすぎですね。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太子町立歴史資料館:企画展「雨をくだされ,おぉてんとう!」(古文書解読実践第8回「あなたの声」)

2017-09-07 11:05:32 | 古文書
「雨をくだされ,おぉてんとう!」

今年の夏は,東北や関東では雨ばかりだったようですが,
瀬戸内式気候の播州では,昔から雨が少なく,
時には水不足になり,雨乞いをしました。

我が家から車で15分ほどのところにある太子町立歴史資料館では,
企画展「雨をくだされ,おぉてんとう!」があり,
江戸時代の『斑鳩寺記録』の中から,雨乞いに関する史料等が展示されていました。

明和7(1770)年条には,こんな記録がありました。

「・・・六月中旱ニ付六月二十六日之夜,
 庄内中壇特(娘の職場の裏山です。)江
 大火上雨乞ス,
 二十九日雨降,
 夫よりまた旱ニして閏六月十五日境内江幡入ル
 十八日之夜少々雨降,
 其後旱続ニ付庄内其外祈禱申来,
 七月朔日之暁,阿曽,両所,老原,糸井,蓮常寺,立岡,矢田部,(地名です。)
 右七ヶ村総代阿曽出屋敷庄屋高場村与三兵衛願来,
 庄内雨乞願・・・」(キリがないので,ここまでにします。)
このあと,雨乞いをします。
(上の解読筆写は,私のパソコン力が足りないので,
 「二十六日」「幡」と表記するなど正しくない部分もあります。)

①村人が山で雨乞い
②斑鳩寺で雨乞い
 三日間祈禱,七日間祈禱があり,
 七日間祈禱では,「御影=(聖徳)太子自筆尊像」をかかげます。

上に書いた私の「解読筆写」は,
まちがえているところもあると思いますが,
ほぼ初見でここまで読めました。
読めると当時の雨乞いがリアルにわかりました。


この,『斑鳩寺記録』は寺の記録であり,
後の人が読んでわかるように書いたものなので読みやすかったです。
図録もなく,解読された文も展示されていませんでしたが,
(古文書の内容の解説はありました。)
自分の力でここまで読めるとおもしろいです。
知っている地名も出てきますし。

書状などはまだまだ読めませんが,
古文書の勉強,頑張ります!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇野藍子『古文書講師になれましたーわたしの独学体験』

2017-09-07 11:02:37 | 日記 本
またまた,読書メーターより

「歴史を知るには古文書でしょ。古文書を読めるようになりたい。」
と30数年前,文学部史学科に行きそこねた私は,ずっと思っていました。
NHK学園の古文書講座を1回挫折したものの再挑戦,
「はじめての古文書」から再スタートしたのは約4年前。
まじめに課題を提出し,それなりに読めるようになり,
「生涯学習インストラクター2級(古文書)」も取得。
でも,一人でやっていて,本当に読めるようになるの?と思った時,紹介された本です。
宇野藍子氏:「ガッツだぜ!」
宇野氏のサイトも時々のぞきながら頑張ります!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする