ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

国立公文書館所蔵資料展&五大浮世絵師展予告

2019-02-22 14:53:24 | 日記 博物館・美術館...
国立公文書館所蔵資料展「近代日本と兵庫のあゆみ」
(2月9日~3月17日まで)
で,買ってきました。
「平成ファイル」と
「伊藤博文~若槻礼次郎までの歴代内閣総理大臣花押ファイル」

(すみません。相変わらず,写真の貼り付け方がよくわかっていません。)
兵庫県立歴史博物館です。
この展示,ほとんどが写真撮影可です。
私は,「大阪神戸間鉄道地所買上届」が一番興味ありました。
びっくりしたのですが,重要文化財です。

兵庫県の歴博では,
ほかにローカルですが,「姫路今むかしⅢ」もやっています。

あわせて歴博予告
特別展「五大浮世絵師展ー歌麿・写楽・北斎・広重・国芳ー」
4月20日~6月16日


すみません。今日は時間の関係でここまでです。


PS.実は,「大阪神戸間鉄道地所買上届」は解説だけでなく,翻刻文も展示されていました。
だから,意味もよくわかりおもしろいと思いました。
資料名では,「大阪神戸間」となっていますが,
原文は「神阪間」となっています。
今は,「阪神間」といいますが,明治8年の段階では,「神阪間」なのだ・・・とか,
「阪」になっている,と思うだけでおもしろいです。
ちなみに,この公文書は,
国立公文書館デジタルアーカイブから,請求番号「公01462100」を入力すると,
見ることができます。

本当はもっとおもしろそうだったのは,
請求番号「公00855100」資料名「兵庫県下瓦斯灯創造ニ付伺」
居留地の外国人によるガス灯の建設に関する兵庫県からの伺い書について,
外務省から日本人によって実施すべきと意見が出されたため,
どちらの案を採用すべきか・・・
明治6年,大蔵省事務総裁大隈重信から太政大臣三条実美に出された伺いです。
(重要文化財)
これも国立公文書館デジタルアーカイブから検索できます。
ただ,歴博では,こちらは翻刻文が載っていなかったので,まだじっくり読んでいません。
外国資本のガス灯にすべきか否か・・・

先に,NHKの課題を提出してから,一部を読んでみようと思います。
(2月24日追記)
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くずし字の覚え方は?(なんとか「A」でしたが・・・2018年度解読実践コース第3回)

2019-02-18 09:55:49 | 古文書
お久しぶりです。
仕事のことで落ち込みましたが,
根っこが楽天家なので,「復活!」です!

さて,先日2018年度解読実践コース第3回が返ってきました。
なんとか「A」でした。
今回は「B」だったらどうしよう・・・と思っていたのですが,
とりあえず「A」でほっとしています。

質問は具体的に・・・とのことですが,私は
具体的な質問の後に
「全体的に難しかったです。
 何回も何回もにらめっこすると(辞書をひきながら)
 ようやく見えてきた・・・といった感じでした。」と書きました。

先生は,アドバイスの後,
「皆さんミスが多くなってしまったのですが,
 正解をもとにくずしの形を把握し直してみて下さいね。」
と「講評」に書いてくださいました。

昨日,復習しましたが,
難しいです。

もう一度復習です。


さて,くずし字の覚え方。

私はなかなかくずし字が覚えられません。
いつも「3歩進んで2歩下がる」です。
でも,1歩進んでいるので,
何とか解読実践コースを挫折せず,続けられています。
(過去,何度か挫折しています。)

かな文字は,明治時代初めの教科書を何度も読みこんでかなり覚えることができました。
(「かなり」,であって,「全部」ではありません。)
(板倉聖宣『変体仮名とその覚え方』に1,2年生向き教科書が載っています。)

もっともっと多い漢字は・・・?
♪3歩進んで2歩さがる♪
の繰り返し

最近,課題のわからない文字を写真に撮り,
パソコンに保存して,時々見ています。
「あ,前も出てきた。」
という文字があったりするものです。
自分では役に立っていると思うのですが,
本当は先生のように自分でまねしてくずし字を書いたらいいと思うのです。
でも,うまく書けません。

♪3歩進んで2歩さがる♪

頑張ります!


第4回課題はほぼ出来ています。
見直しをして,提出です。
これも難しかったです。

「あなたの声」は
「大坂神戸兵庫湊 大津浪之新聞」:兵庫県立歴史博物館「近現代兵庫の災害史」より
から翻刻部分を省略して
一部,書くつもりです。


PS.第4回「あなたの声」
「大坂神戸兵庫湊 大津浪之新聞」
兵庫県立歴史博物館では,1月12日から31日まで
「近現代兵庫の災害史」が「兵庫県政150周年記念展示」の一環としてありました。
この「大坂神戸兵庫湊 大津浪之新聞」は,展示にあった,
瓦版のような,絵が大きく描かれ,説明の文章がついているものです。
最近,嘉永7年(安政元年)の南海トラフによる地震に関心があるので,
「津浪」という文字にひかれて読んだのですが,
ここで出てくる明治4年の「津浪」は地震によるものではなく,
暴風雨によるものであることがわかりました。
(後日,歴博の解説では「高潮であろう」と なっていることがわかりました。)

明治4年の段階では,「高潮」も「津浪」と言っていたのか,
この「新聞」が間違えているのか,
今の私にはわかりません。

ただ,・・・同じ語句でも時代がちがえば,意味が異なる場合もある・・・
と改めて思いました。
    (2月24日追記)


コメント (2)
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反省

2019-02-06 09:53:19 | 日記
仕事でミスをしました。

今の仕事,約17年やっていて,
最近ミスもなかったし,
「優良」とかでボーナスプラスされて,(非正規ですし,わずかですが)
少々テングになっていました。

もちろん,今までずっとミスがなかったわけではありません。
人を傷つけたわけでもありません。
クビになるわけでもありません。

ただ,
しなければならないことと,
したいことがたくさんありすぎて,
今回の仕事のミスにつながったと反省しています。


本郷和人氏の『承久の乱』を読み終えました。
単純な私は,
「なるほど・・・」と思ってしまいます。
「実朝暗殺の黒幕は,義時に違いない!」とか,
・・・
そのほかは,
「BSプレミアム「英雄たちの選択:承久の乱」:坂井孝一説&本郷和人説」
に書いている通りのことを本でも書いていました。
坂井孝一氏の『承久の乱』はまだ,図書館返却待ちです。

中世と言えば,
「歴史秘話ヒストリア:山城、戦国を動かす」
おもしろかったですね。
浅井と織田の戦い・・・と単純化してはいけませんね。
浅井と家臣との関係,いえ,上下の家臣ではなく,
横並びの関係です。
しかし,織田は,家臣とは明らかに上下の関係です。
それが山城からわかるのです。
「堀切」からわかるそうです。

「ブラタモリ:福井」
朝倉の一乗谷,
これは私が学生の時から行ってみたいと思っていました。
でも,まだ行けていません。
・・・こんなに整備されているのですね。
再放送:2019年2月19日(火)午後11:55~
だそうですので,興味ある方は,ぜひ。


NHK古文書は,解読実践コース第3回返却待ちです。
密かに(・・でもないか)別の古文書も頑張って読んでいる途中です。
マイペースで「生涯学習インストラクター 古文書 1級」目指します。
めざすのが目的です。


ということで,
仕事,頑張ります!
優先順位をつけてしたいことをしようと思います。


また,書きたくなったら書きます。



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史料さがし?

2019-02-01 11:12:30 | 日記 安政地震関連・本・古文書など
「みんなで翻刻」で片っ端から探してみました。
といっても,「安政東南海地震」(近畿地方)とか
嘉永7年(安政元年)の地震で,
我が家周辺が載っていそうなものだけです。

ありました。
ステージ3『大地震實録』;播州加古川八十軒計潰れ

ステージ3『安政東南海地震に関する瓦版1コマ』
:赤穂・龍野の記述がけっこう詳しい。
 なんで? ローカルな瓦版だったのでしょうか。
 でも,他の地域やあらましも書いています。
 ちなみに,
 「△はりま △此印 大地震」とあります。
 でも,もっと被害がありそうなところは,
 「いづみ」「摂州」「いせ」「しま」「紀州」
 
ステージ8『諸國大地震大津波実説早引方角附』
:「明石」「姫路」「網干」などが見えます。
 11ページの翻刻では,「網干」について詳しく描いていたように見えるけど,
 13ページの全体の写真を見ると,
 詳しく書いているのは,網干のことではなく,赤穂のことであることがわかりました。
 史料を探している私はがっくり。

でも,
これらの史料,信憑性はどの程度あるのでしょうか?

すでに活字史料だけど,『藤岡屋日記』なら,信憑性ある?
播磨も載っている?

今日も独り言でした。


おまけ:今朝6時29分の南東の方の空(我が家の前から写す)


国立天文台ホームページによると,左から,月・金星・木星らしいです。
見えますか?
携帯で撮りました。
江戸時代の人も星空を見ていたのでしょうね。
 


コメント (3)
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