アップルのジョブス氏が亡くなりました。 彼の人生に学ぶべき事は多いと思いますが、一番印象的だったのがアップルを解雇された11年の過ごし方でした。
彼はその間とてもクリエイティブな時間を過ごすことができた、と語っています。それが現在のアップルの成長につながったのではないでしょうか。「冷や飯の食い方」という言葉が日本にもあり、物事を前向きに捉えることの大切さを示しています。
ジョブス氏の膵臓癌は罹患率3%の病気らしく、天才は病気まで稀少なものにかかってしまうのかと変な感心もしてしまいまいた。
何かと取りざたされるビル・ゲイツ氏と2人並んでのインタビュー番組で司会者の「現在では、お互いをどのようにおもっていらっしゃいますか」という質問に、ジョブス氏は「僕たちはもう10年極秘結婚しているのですよ」(爆)とかわしました。素晴らしいウィットですね。それ以上聞くのは野暮というものでしょう。
でも、ジョブス氏は自分自身の人生を本当に楽しんだのでしょうか。
天才は、得てして周囲には理解出来ない苦悩を抱えていることが多いのです。あちらの世界ではパソコンを離れて毎日お花畑でも散歩していることでしょう。ご冥福をお祈りします。
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