安曇野の宿から・お勧め本

かなり地味なですが、心にじんわり浸みた小説をご紹介します。

「ストーナー」作品社。

平凡な男の平凡な一生を美しく精緻な文体で綴った作品です。

著者・訳者の「人は生きているだけですごいこと、平凡も非凡もない。がんばれよ」という

一致するメッセージが伺われます。

５月病になりかけた人達にお勧めしたい本です。

上司の方、今からご準備を（笑）

写真は日陰を好んでひっそり咲くカタクリの花。この小説の主人公のイメージです。

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