中国の拡張政策に対して、「最悪は 傍観者。では 如何すべき？」

中国の拡張政策に対して

 

〇 「最悪は 傍観者。では 如何すべき？」

傍観者であってはならない、では？

私の考え

１ まず関心を持ち

２ 状況把握に努め

３ 来たバスに乗る　（訪れた行動の機会をとらえる）

 

　日本を訪れる中国の民主家たちは、まず望むのは関心をもってもらうこと、と言う。

変動してやまない中国の状況をよく認識し、理解することでどのように行動すればよいかその方向や機会を知ることができる。強大な隣国の執拗な侵犯の動きに対し個人に何ができるか、無力に等しいが、私は次のように考えている。

 

[私の場合]　
2012年頃から、私は大阪在住の中国人文学者劉燕子（リウ・イェンズ）女史が主宰する会合に参加してきた。それは現在中国の統治者が向かっている強権的な独裁に危機意識をもって、情報と意見を交換し何ができるか模索しているグループである。
　この会は中国で民主化を進めようとする弁護士など活動家を招いて話を聞いているが、彼らが日本人に求めることは、まず関心を持って欲しいということである。私の関心事の優先順位で、中国関連（香港、台湾を含めて）が上位を占めている。

　私たちにできることは限られているが、それはこのような小さな運動を支持し、日本において世論を醸成することであり、機会があれば声明に署名したり、デモに参加したりすることであろうか。同じ主旨の講演会に参加することもあるだろう。「やってきたバスに乗る（訪れた行動の機会をとらえる）」ことだと思う。

 

¶ キリスト教徒を始め宗教者は、中国で民主化運動に携わって不当に拘束されている人々（弁護士や教授など）が解放されるように、また統治者の独裁が終わるように祈ることも大切なことである。