親しくしている熱心な教会員から、モルモン書の三人の見証者が教会を離れた理由についていろいろ探しても情報が見つからない、何かわかったら教えてほしいと言われた。ここに多少ではあるが、手許にある資料から簡単にまとめてみた。
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フェイスブックである知人が、「贖罪」について考えている、と書いていた。その人は監督会に召されて間もない時であったので、牧会に当たり「贖罪」を広義に考えるとどうなるのだろうかと私も考えていた。なるほど、と思える説明を見つけたので紹介したい。 . . . 本文を読む
イエスのこの言葉は研究者にとって謎の言葉であるという。ユダヤ教とヘレニズム文化圏に並行する、または類似の文言が見つからないためと思われる。それでもプルタルコスが残した次の文を新約聖書原典資料集が掲載している。何か社会や身近にも見受けられる傾向のように思えて・・ . . . 本文を読む
普通の人の倍かかって、中級初心者?と言える状態に達したかと思っている。(2001年から14年近く経過。)クルアーンの短い一節やニュースの見出しが辞書の助けを借りれば、易しいものはなんとか「解読」できるようになった。
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パレスチナに住んだイエスや弟子はギリシャ語ではなく、アラムを母語として話していたのに、なぜ新約聖書はギリシャ語で書かれたのか、新約聖書でヘブライ語を話す信徒という表現が出てくるが、本当はアラム語ではなかったのか、また、二つの言語はどれくらい違っていたのか、など疑問があった。 . . . 本文を読む
日曜学校成人クラスで「よい羊飼い」(ヨハネ10章)について学んだ。よい羊飼いは羊のために命を捨てる(11節)。これに関連した、もう少し実際的な言葉をクセノフォンが「クロスの教育」に残している。 . . . 本文を読む
中国のキリスト教会(政府公認の三自教会と非公認の家庭教会)に対する私の見方が変わりつつあったが、劉燕子女史の論文を読んで更に大きく変わった。・・関西学院大学の講師となった劉女史は、この家庭教会が中国における「公民」社会発展を担う存在となりつつあるとその役割に注目している。論文名は「現代中国におけるクライシスの深まりとディスクール(言説)の動向 -- 聖書『ダニエル書』と『家庭教会』をめぐり -- 」である(関西学院大学言語研究センター年報18号、2015年3月)。 . . . 本文を読む