信仰の危機と言えば、普通宗教を奉じる信者、例えばクリスチャンが厳しい試練に遭ったり、教えや教会史について深刻な矛盾を感じたり、疑問を持ったりして、これまで持っていた信仰を離れようとする転機のことを指す。しかし、・・・
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末日聖徒イエス・キリスト教会では教徒がミズーリ州でひどい迫害に遭ったことが語られるが、当時の辺境における状況や考えられる軋轢の理由について説明されることはあまりない。以下に記すのは、・・・ . . . 本文を読む
最近、現代日本を代表する神学者大貫隆の「隙間だらけの聖書」(1993)を読んでいて、福音書における回顧的(retrospective)視線によるできごとの補充という解説に接し、とても興味深く、また、同じようなことが19世紀という現代においても末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)において行われていた可能性に気づかされて学ぶところがあった。 . . . 本文を読む