Wikipedia の記事(英文)が最近の研究者の見解を
手際よくまとめていると思われるので、自分用の
ノートを兼ねてここに掲載しておきたい。
文書説はモーセの五書(トーラー)が何世紀もの
時間をへて編纂されてきたと見ているが、それに
よれば律法をもたらしたモーセは申命記文書に遡
ることができる、言い換えれば紀元前7世紀ユダ王
国の時代に起源があるという。申命記派によるイ
スラエル発祥の物語は、モーセが回想的に語る文
学的様式で描かれている。
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機会があればキリスト教書店に寄るようにしているが、
最近大阪キリスト教書店で手にした「本のひろば」
(2014年2月号)に「日本YMCA人物事典」の刊行が紹介さ
れていた。これを見てある思いが心にうかんでいる。 . . . 本文を読む
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中村うさぎ・佐藤優(まさる)「聖書を読む」を読んで
いて、何カ所かで神ヤハウェを「偏愛する神」と呼んで
いるのを見て、驚きまた新鮮な感じを受けた。これまで
聖書を読んでいて、えこひいきがあるなと感じていたが、
はっきり専門家がそう書いていることに注目したのであ
る。 . . . 本文を読む
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今日福知山市(京都府)で、妻の身内の法事に出て思ったことが
二つある。それは末日聖徒にとって、大きな出超状態にあるので
はないのかということと、お経(聖典と記されている)は中国語
の知識があるとかなり理解が助けられるということである。
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lds教会の日曜学校(成人)では今年旧約聖書を読んでいる。
私は本文を改訂英語聖書(The Revised English Bible, 1989)
で読み、岩波文庫1956年、岩波書店2004年の和訳などを参考
に読み進めたいと思っている。ただ、英語では注意しないと
固有名詞を英語風に読むことになるので、数年前から原語に
そって読むように努めている。 . . . 本文を読む
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ロシア語はキリル文字で表記されていて、ギリシャ文字の
大文字が基礎になっているので、ほんの少しだけ類推でき
る。このたびソチにおける冬季オリンピック開催でおなじ
みになった固有名詞を並べてみた。(一部はウクライナ語)。 . . . 本文を読む
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昔、「霊感訳聖書」(Inspired Version of the Bible)と呼ばれていた、
ジョセフ・スミスによる聖書の改訂(Revision)について、関心をもって
多少研究してきたので改めてまとめてみたい。ジョセフ・スミスは教会
設立後間もなく1830年6月に聖書の改訂に着手し、ほとんどを1833年7
月に終わっている。ジョセフ・スミス訳(以下JST)の権威、故ロバート
・J・マシューズによれば、ジョセフ・スミスは少なくとも聖書の3410節
に変更を加えている(約10%)。特に創世記とマタイに集中しており、・・ . . . 本文を読む
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ジョセフ・スミス訳をどうみるべきか、またその意義について。 結論から言えば、ジョセフ・スミス訳聖書は聖書の本文(original text)を回復するものではなく、一種の注解(commentary)であり いわばミドラシュとしての性格を持った文書である。ミドラシュ とは「探究する」を意味するヘブライ語からきたもので、古代ユ ダヤの注解書のことである。 . . . 本文を読む
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