9月27日、自民党総裁に選ばれた石破氏はあまり知られていませんが、キリスト教徒です。曾祖父以来の4代目クリスチャンに当たります。
日本基督教団で18歳の時鳥取で洗礼を受け、慶應義塾大学卒。日本キリスト教会・世田谷伝道所に出席し、教会学校の教師も務めた経験をしています。
2018年クリスチャンプレスの取材(インタビュー)を受けた時、「世の中は争いが絶えない。いかに争いを . . . 本文を読む
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次のような文面で、イスラエルのガザに対する激しく過剰な報復を糾弾致します。
(以下、イスラエル大使館、神戸のシナゴーグなどに宛てた手紙と同文)
2024 年2 月14日
(令和6年)
各位
拝啓、畏(おそ)れながら次の言葉をお届け致したいと思います。
[イスラ . . . 本文を読む
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ここ数日、中国から非難・嫌がらせの攻勢が激しく、決してこれを容認するものではないが、日本以外の国の人が負の印象を受けるのも仕方がないのではないかと思っている。それは次の二つの理由による。
第一に福島原発が津波で破壊され爆発するに至って、スリーマイル島、チェルノブイリについで三番目の原発事故を起こした所として強烈な負の印象を持たれていること。
[処理水発生のメカニズム。福島 . . . 本文を読む
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この問題に先行するものに、自殺をどう見るかということがある。西洋ではキリスト教が自殺を罪と見做してきた。その考えは、神(主)が与えた命を、それを預かる立場にある人(僕)が断つのは許されないというものである。東洋でも、仏教が「不殺生戒」を根本的な道徳戒律の一つとしているように、自殺を許されないものと見てきた。
自殺はフランスの社会学者エミール・デュルケムによれば三つの種類に分けられる。
1 . . . 本文を読む
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新型コロナウィルスの猛威は1年以上経過しても、静まる気配がない。疫病の宗教に与える影響を、英国の神学者と米国の大学生の評論から読んでみた。
英国の神学者で、モルモニズムについても研究しているダグラス・J・デイビスは、次のように書いている。1347-50年ヨーロッパを襲ったペストは、2,500万人を死に至らせ、後に労働者の地位を引き上げることになり、中世の社会に変化をもたらした。宗教に . . . 本文を読む
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新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、NHKのBS衛星放送が美術に現れた疫病蔓延を描いた作品を紹介していた。4/19日「疫病をこえて 人は何を描いてきたか」。そこに人々の対応の変遷を見ることができ、人類が危機に面しながらも生き延びてきたしたたかさと知恵を見た。
1 日本では疫病が鬼畜とみなされ恐怖を覚えたが、僧侶が念仏を唱えて退治しようとし、人々がその仏事に参加した。その . . . 本文を読む
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[藤田早苗]
5月11日大阪市立大学で行われた公開講義を聞いた。講師は英国エセックス大学人権センターのフェロー(特別研究委員)で末日聖徒である。暫く前からこの人の活動に注目していたが、このたび直接聞いて、歯切れがよくパンチの効いた話を聞くことができた。
外国から見た日本の人権状況を分かりやすくうきあがらせてくれた。人権とは、人がすることを尊重し、不当に制限しないこと(respect . . . 本文を読む
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[写真は NDTV.com]
3月14日、私の好きな科学者 Stephen Hawking が亡くなった。進行性筋委縮症を患っていた博士は、不自由な身体に閉じ込められた形でよく今日まで生き延びたと思う。享年76歳(私と同い年)。彼が残した名言をいくつかここに掲載させていただきたいと思う。
1 Intelligence is the ability to adapt to change.
英 . . . 本文を読む
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一昨日高槻で、初めて性的少数者であるLGBTの講師から話を聞いた。「多様な性」と題する講演で、テレビや活字ではそのような人の存在を見て知っていても、目の前にカミングアウトして活躍する人に出会ったのは初めてであった。軽いショックを受けた。 . . . 本文を読む
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イスラエル元大統領ペレスが28日、テル・アビブで亡くなった。享年93歳。イスラエルとパレスチナ自治政府の関係は、こんにち出口の見えない状況にあるが、私はずっとペレス氏の存在を忘れたことがなかった。 . . . 本文を読む
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