私が所属する高槻のlds教会(茨木市にある礼拝堂使用)では、日曜学校で一日予備の日が得られたので、貧民救済活動などで知られる賀川豊彦について取り上げた。教会員の中でも民政委員を務めて人々の相談に応じ必要な援助を行なった経験のある、義村和代姉妹に賀川豊彦のベストセラー「死線を越えて」の感想を語ってもらった。 . . . 本文を読む
私には知られざるもう一冊の著書があった。ここに目次を記して個人の記録を補充しておきたい。それは奉職した徳山大学の総合経済研究所が叢書17号として取り上げてくれたもので、それまで発表していた論文集である。
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末日聖徒はエゼキエル37:16に書かれた、ユダの木とエフライムの木が一つとされる、という預言は、モルモン書(エフライムの木)がもたらされ末日聖徒の手で聖書(ユダの木)と一つとなり、正に成就したとみる。・・・それはよく承知しているが、今年旧約聖書を読んできて、・・・ . . . 本文を読む
まだ十代後半の少年であった時、私は先輩の教会員からクリスマスを Xmas と書くのはよくない、と指導された。よく記憶していないが、X は負のイメージを与える(クロスは十字架を暗示する、日本語ではバツ=ダメを意味する)から、Christmas と書くようにと教わった。
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12月9日、大阪十三(じゅうそう)で綿井健陽(わたいたけはる)監督の映画「イラク。チグリスに浮かぶ平和」を観た。全編を通じて痛々しい場面が続き、心が痛んだ。しかし、悲しくも優れたひとつの記録映画である。 . . . 本文を読む
クリスマスの季節には「メサイヤ」が歌われるが、その歌詞にメシア(救世主)の称号として「霊妙なる議士(counsellor)」というのがある。「大能の神、とこしえの父、平和の君」の前に置かれ、並んで出てくる。この三つは分かるとして、議士と訳される語は英語でcounsellor とあり、どんな意味なのだろうか。
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このブログの記事やコメントに対して、関心を持つ読者からしばしばコメントが寄せられる。有難いことです。意見を述べる時に参考になると思われるので、言語学の語用論の分野で知られた原則を掲げておきたいと思う。 . . . 本文を読む
2020年9月2日現在、次のような公立図書館、大学図書館が拙著「モルモン教をどう見るか。第三の視点をさぐる」2013年1月(せせらぎ出版)を蔵書として保管し、一般市民や大学生が利用できるようにしてくれている。ユタ大学図書館を追加(9/2)。 . . . 本文を読む