[By Common Consentより]
LDS教会は1978年、全てのふさわしい男性会員に神権を付与することができる(黒人にも神権を授けてよい)という啓示を受け(6/8発表)、今年40周年を迎える。それで教会は6月1日記念の催しをソルトレークシティーの大会センターで開催する。
黒人にも神権が与えられるようになって40年経過した今日、黒人の末日聖徒を支える組織「始ま . . . 本文を読む
[香川県丸亀支部]
5月26日(土)高松地方部丸亀支部大会の一環として、「研究・発表会」の名で「多様性」をテーマに3名の発表があった。教会でこの種の催しが開かれるのは珍しく、地元会員の発案により地元会員の発表を聞く貴重な機会であった。LDS聖書研究会(フェイスブックのグループ) 共催。
まず、この催しを企画、提案した高嶋俊郎兄弟から、こんにち「多様性」が注目すべきテーマ . . . 本文を読む
5月14日(月)大阪市西成区にある救霊会館(ペンテコステ派キリスト教会)で行われた、台湾の著名なシェフ蔡瑞成(さいずいせい)氏一行の炊き出し活動に参加した。一行は総舗師とも呼ばれるシェフと彼の家族三代、その友人からなる18人のボランティア団体で、海鮮料理を250人分用意した。礼拝堂いっぱいの人々、150人以上が集まり、おいしい台湾の炊き出し料理を味わった。私は隣室で用意されたばかり . . . 本文を読む
[一人のモーセ? or 4人のモーセはハーモニーが合わない?]
伝統的に旧約聖書の初めの五つの書は、モーセが書いたとされていたが、モーセの死が申命記34:5に出てくるのを見ると、彼以外の人が書いた(少なくともかなりの部分がモーセによらない)ことは自明である。また、創世記の冒頭に二つの若干異なる天地創造の物語が出てきたり(1:1-2:4aと 2:4b-25)、ノアの洪水物語りにも二つの物語(雨 . . . 本文を読む
今年、末日聖徒は日曜学校で旧約聖書から学んでいるが、今申命記がすんで「モーセの五書」を終えようとしている。末日聖徒は一般に聖書に読みにくい箇所や矛盾が見られるのは、書かれてから伝えられる過程で不信の徒によって削除されたり、書き換えられたりして間違いが混入したためであると考えている。
しかし、むしろ聖書を構成する文書が出来上がる段階で、すでに矛盾や齟齬を含んでいた可能性について考えてみるべきではな . . . 本文を読む
[藤田早苗]
5月11日大阪市立大学で行われた公開講義を聞いた。講師は英国エセックス大学人権センターのフェロー(特別研究委員)で末日聖徒である。暫く前からこの人の活動に注目していたが、このたび直接聞いて、歯切れがよくパンチの効いた話を聞くことができた。
外国から見た日本の人権状況を分かりやすくうきあがらせてくれた。人権とは、人がすることを尊重し、不当に制限しないこと(respect . . . 本文を読む
西洋文化を超越しようとした劉暁波*
自分自身の「狭隘な民族主義(中国のナショナリズム)の立場と西洋文化に盲目的に媚びる浅薄な知識」を痛切に認識し、「真の『西洋化』は中国文化に対してだけではなく、西洋文化自体への批判的な省察である」と語った。
また西洋文明の限界について、「西洋文明は現段階において中国を改造するために役立つだけであり、未来において人類を救済することまではできな . . . 本文を読む