ブリガム・ヤングは次のような言葉を残している。
「この聖徒の住民の間に同じものがあふれている。・・私は紋切り型定型の末日聖徒ではない。私は紋切り型がいいと思っていない。固定化したモルモン教徒などなくなってしまうがいい。」 . . . 本文を読む
私は以前から教会の機関誌エンサインなどに日本やアジアの国々の教会の様子を紹介する記事がある時、多くがアメリカ人の執筆者が書いたものであるのを見て、地元の当事者である日本人やアジア各国のそれぞれの国籍の人にも書いて欲しいものだと感じていた。 . . . 本文を読む
2012年春、ダニエル・ピーターソンは「モルモン学レビュー」誌の編集長の職から解任されていた。ブリガムヤング大学の二ール・A・マックスウェル研究所は、以前のF.A.R.M.S.*を吸収した組織でFARMS同様、lds教会の保守派を代表する研究機関であった。モルモン書や教会の歴史・教義について批判的・否定的論調が現れると、「モルモン学レビュー」誌で護教的反論が展開された。FARMS組織以来そのレビューの編集を23年務めてきたピーターソンが本人の本意に反して解任されたのだった。 . . . 本文を読む