[Jan Shipps]
インディアナ大学名誉教授ジャン・シップスは、ゲスト講演者として第三回モルモンメディアシンポジウムに招かれていた(BYUソルトレークセンターで開催)が、メディアのインタビューに答えて次のように語った。(以下NJによる翻訳転載)
「新しいメディアの発達と共に、若いモルモン教徒はこれまでと違って孤立した教徒の中にいるというより、社会にとけ込んでいるという心理状態ですごしている。ひとつはメディアの進化によるものであるが、もうひとつは全米で福音派やペンテコステ派のキリスト教会がモルモン教会を以前のように敵視しなくなったことにある。なぜかよく判らないが、とにかく印刷物に見かけられなくなった。」
女史は1860-1960年という百年にわたる調査プロジェクトの結果、「昔はほとんどの米国民にとって、この教会についての主な情報源は、プロテスタント教会の説教壇から語られるメッセージであり、また諸教会の出す印刷物であった。その結果創りだされたこの教会と会員のイメージは1920年代まで極端に否定的なものであった」と振り返る。
しかし、それは1950年代にアイゼンハワー大統領がモルモンタバナクル合唱団は「アメリカの合唱団」であると言ったり、全国紙が「タバコを吸ったり、お酒を飲んだりしない、素晴らしいモルモン教徒たち。彼等は自立と家族を強調している」と報じたりして、変化し始めた。
ただ、こんにちソーシャルメディアが再び教会員のイメージを変えており、モルモン教徒にとっても非モルモンの人たちにとっても新しい問題となっている。末日聖徒の子供たちは昔何か聞きたいことがあれば親やスカウトリーダー、監督のもとへ行ったものだが、今は信頼度の低い情報源に自分で答えを求めに接触するようになっている。
「子供たちはモルモン離反者の所から答えを得る可能性が出てきている。この教会はネット上にふんだんに情報を繰り出して、自分たちの情報が先頭にくる(上位を占める)ことを望んでいる。カトリック教会でもペンテコステ派でも同じである。公的な外向けの歴史を語ってきた宗教はどこも実に深刻な問題をかかえている」シップスはこのように述べた。
Source: Historian: LDS Church moving from ‘us vs. them’ image
Friday , October 17, 2014 - 5:35 PM
By ANTONE CLARK, Standard-Examiner correspondent
参考
当ブログ 2014.10.09 モルモン教会にとってインターネットは、カトリック教会に対する聖書印刷に相当
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やはりモルモンが共和党の候補になったのが大きいのでしょうね。
カトリックの枢機卿や南部バプテストの指導者がBYUで講演するなど融和が進んでいるのでしょう。
日本でもそうなると良いですね。
>この教会はネット上にふんだんに情報を繰り出して、自分たちの情報が先頭にくる(上位を占める)ことを望んでいる。
グーグルでもヤフーでも最近は公式や肯定的なのが上位に来てますね。
ほんの数年前までは反モルモン的なのが占めてましたが。。
その頃はその中にあって「モルモンの泉」健闘してたのになぁ
PBOのネット担当の兄弟からどうやれば上位になるの?って聞かれたことも。公式より上位だったから(笑)
(前半)日本ではまだまだですね。残念ながら。
そう言えばブリキ板とじ合わせたゴミ屑作ってモルモン書の金板でござーいとか言って、反モルモンのメンバーに笑われてた人がいたなぁ・・・
懐かしい。
今はむしろ作って発信してください、と言っていますね。
「認めたり 訪ねる(尋ねる)先は 公より民」
最近開かれたデジタル伝道のワークショップに出た感想です。人々は教会の公的サイトより「民」発信の頁に情報を求めて向かうとのことです。
実は検索サイト上位の方法を聞いてきたPBOの方が言っていたのですが、教会は個人の信仰のサイトまでは指示をしていない。
定員会とかワードレベルでサイト運営をしてはいけないという指示だったそうで、困っていたようです。
指示の内容をよく読めば意図は汲み取れると思うのですが、杓子定規なんでしょうね。
例のコーラーに関する指示も「生真面目な勘違い」であたかもコーラが知恵のことばの律法であるかのように広まったのと似てますね。
まぁ、普通に考えれば個人の信仰理解を教会が規制するはずはないのですけど。。
主は、これは戒めではないと言っておられます。
それがあたかも律法であるかのように広まったのですね。
聖典の内容をよく読めば意図は汲み取れると思うのですが、杓子定規なんでしょうね。
まぁ、普通に考えれば個人の信仰理解を救い主が規制するはずはないのですけど。。
末日聖徒イエス・キリスト教会は唯一まことのキリスト教会であることを証します(笑)
勘違いで済むのですから、本当に良い教会ですね。
最近辞任した日本の閣僚が聞いたらうらやましがるでしょうね。
いやー~素晴らしいな~勘違いって・・・。
理由は分からないですが、
4節と21節を読むといいでしょう。健康以外にも理由があるからでしょうね。
後は、自らの理解の賜物を求めて知るしかないでしょうね。
https://si.lds.org/bc/seminary/content/library/manuals/institute-student/doctrine-and-covenants-student-manual_jpn.pdf
P223
教義と聖約89:2 主はなぜ「戒めや強制としてではな く」と言われたのか
「これが命令や禁制としてではなく,知恵の言葉として 与えられた理由は明らかである。すなわち当時,もしもこ の知恵の言葉が命令として与えられたならば,これら有害 なものを常用していた人々は罪に定められてしまったであろう。
主は憐れみ深い御方である。律法として定める前に 克服の機会を与えられたのである。この知恵の言葉は,後 にこの壇上から,ブリガム・ヤング大管長により啓示であ り,主の戒めであると宣言された。
ーーーー
教義と聖書89章前段にはこうあります。
最初の三節は、 霊感による 序論および 説明として、 預言者が 初版の 中に書き入れたものである。
つまり、初版の教義と聖書89章には「戒めや強制としてではな く。。」という部分はなかったということです。
律法になるべく啓示され、しかし、当時すぐに律法として運用できなから、「戒めや強制としてではな く。。」という最初の三節を書き入れたという流れですね。
この説明はセミナリーの教材も出てきます。
そしてその人々が今度は「戒めではない」と救い主が宣言された啓示について
「あれは戒め、教会の書籍にそう書いてあるから」と言い出すこと。
では、知恵の言葉は体に悪いものを摂取しないようにという意味を汲み取り、コーラは飲まないのかと思えば「それは生真面目な勘違い」「杓子定規」とか言い出す始末。
一方では教会幹部や教会書籍を間違いだと否定し、片方では教会がそう言ってるから教会書籍にそう書いてるから正しいのだと言う。
さて真の理解と識別の賜物はどこに?
いろいろな考えや主張の中から自分にとって都合のよいものをチョイスして正当化するのは楽な生き方ですね。
自分が伝道に行くかと言われた時は強制ではないからと断り、他人の息子には伝道に行くように予言者は勧告していますと煽り立てる、そんな生き方をしてきた人ばかりが残っているんですよね、この教会。
末日聖徒イエス・キリスト教会が唯一まことのキリスト教会であることを証します(笑)
後にその兄弟は地域七十人や広報ディレクターとして責任されていたようですね。
個人で情報発信することは良いと思います。
石巻支部会長されていた兄弟も個人でされているようですが。
さて、知恵の言葉が盛り上がっていることに、驚いているのは僕だけでしょうか。
当初は、戒めとしてはあたえられてはないですが、他の聖句の中でこういうのがあったと思いますが、
「神の口から出る一つ一つの言葉を守りなさい」という風に命じられていますよね。
つまり、戒めではないからといって守らなくても良いとは、主は言っておられないと、私はそう解釈しています。
ヤング大管長が、御霊の啓示によって、知恵の言葉を戒めとしました。
アルコールや煙草、茶や珈琲以外にも、肉や甘い食べ物に対しても言及していると、昔に発行した「歴代大管長の教えブリガム・ヤング」に書かれていました。
読んだことがないのでしたら、1度お読みになるとよろしいかもしれません。持っている会員の方から貸してもらって読んでください。
コーラやペプシなどソフトドリンクは、教会の指導者の公式声明では、「コーラの飲用に関しては、教会として決して公式に立場を声明してこなかった。しかし、教会の指導者たちは、習慣性となる有害な薬品を含むいかなる飲料も使用しないように勧告してきたし、今日特にそれを強くするものである。肉体に有害な成分を含むいかなる飲料を避ける方がよい。」
と言っておられます。
現在では、医学の研究で砂糖の入っている飲物を多く摂ると、脂肪肝や痛風、動脈硬化になりやすいと言われています。この私がそうです(笑)
また、うつ病にもなりやすいと聞きます。逆にうつ病になった人は甘いソフトドリンクなど飲む傾向が見られるといった話を聞いたことがあります。
つまり、知恵の言葉というのは、私たちの体が健康であるように、自ら健康であるようにしなさいと言うことでしょう。
勿論、病気になることもありますが。
1970年代の神権会報ですね、当時は私もコーラは知恵のことばと素直に信じてました。
今改めて読み返すと、そりゃそうだ!と一般論しか見えなくなりました。当時のアメリカではカフェイン飲料特にコーラが社会問題になっていましたからね。それに答えた教会の姿勢だったんでしょうね。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2196770/Mormon-church-confirms-members-allowed-drink-coke-pepsi--tea-banned.html
ここあたりを読むと実情がわかります。
いくつかのモルモン教徒は、彼らが公式発表による喜んでいると言われているがしかし、ほとんどは、コカ·コーラとペプシは、紅茶やコーヒーに等しかったと信じて育った。
ほとんどがアルコール、タバコ、娯楽用ドラッグ、紅茶やコーヒーが禁止されていることを認識していますが、カフェインの発表は確かに大多数の誤解を解消します。
(翻訳サイト使用)
アメリカのモルモンはコーラ飲む人が普通になりつつあります。
もちろん、健康のためにそれぞれが食べ物や飲み物に心を向けることは大切ですが、日本でコーラだけが会報のために知恵のことば入りしてしまったことは素直に改めた方が宜しいかと。
あなたの信仰は本当に素晴らしい。このような高貴な精神は全ての末日聖徒が模範とすべきです。
私たちは世の光、地の塩となるべきであり、より高い標準を守った生活をすべきなのです。
最近は「知的モルモン」や「リベラル派モルモン」などと自称する聖徒が増えていますが、彼らがしていることは神の言葉を薄め、自分たちに都合良く解釈しているだけではないかと思うことが多々あります。
例えば末日聖徒は、先祖の系図を調べる、日記を付け子孫に記録と証を残す、食糧貯蔵や家庭菜園で将来に備える、近隣のゴミ拾い、病院への車椅子寄贈など世間では不要とも思える事柄を実践し成果を上げています。
2マイル行く精神で隣人に奉仕するのが神の教えです。
ところが「知的モルモン」の方々はどうでしょう?
もっとレベルの低い知恵の言葉でさえ「知恵の言葉は戒め」などと言う一方で「コーラは飲んで大丈夫、みんな飲んでいるから」といい加減なことを口にされ非常にがっかりさせられます。
もっとも信仰の弱い聖徒でも守ることができる、と聖典に書かれた知恵の言葉に関してでさえこのような姿勢であるなら、
その人たちは先に述べた数々の高い標準を果たして守っておられるでしょうか?
想像に難くはありません。
真っ白で汚れのない状態からゆっくりと次第に暗く灰色の世界へサタンは誘うと言われています。
どうか名無しの教会員さまは今後、右にも左にも曲がらず、まっすぐにその信仰を高めて行ってください。
教会の指導者の中にも信仰が弱く、欠点を持つ人がおられますが主はその人々をあえて召しておられます。
彼らが知恵の言葉の精神を見誤りこの世の嗜好品に心を惑わされ、コーラはOKだと思い込んで飲んでいたとしても、それに影響されて自分自身の高い標準を落とすべきでしょうか?
周りのみんながやっているから大丈夫という考えが危険なものであることを聖典は教えていないでしょうか?
私は末日聖徒イエス・キリスト教会が唯一まことの教会であり生ける予言者に導かれていることを証します(笑)
今日の経験を分かち合いたいと思います。
今日、私は、モンスターエナジーというドリンクを飲みました。このドリンクは、コーラ以上のカフェインが入っているようです。結論から言いますと飲むべきではありません。カフェイン以外にも滋養に効くのが入っていましたが、それでも飲まない方がよいです。
そして、何故、指導者がコーラを言及しなかったかが分かりました。それは、コーラがダメといって、エナジードリンクは指導者は言っていないから大丈夫だということを解釈する教会員が出るからだと知りました。実際には、知恵の言葉の当初はカフェインが入っているからダメだとは言っておられなかったと思います。
しかし、主は私たちのどこを見ておられるでしょうか。ここで聖句を引用したいと思います。
「主は彼らに、主なる彼らの神を礼拝し、主へのささげ物として群れの初子をささげるようにと戒めを与えた。アダムは主の戒めに従順であった。
多くの日の後、主の天使がアダムに現れて言った。『あなたはなぜ主に犠牲をささげるのか。』そこで、アダムは彼に答えた。『私には分かりません。ただ、主が私に命じられたのです。」
つまり、従順かどうかを見ておられるのだと、そう思います。
もしも例えば、「鮪を食べてはいけない」と主の啓示があれば、私たちはその理由が分からなくても、食べないように戒めを守らないとなりませんね。
私たちもアダムの模範のように、何も理由が分からなくても、主が命じたことを守ったり、行ったり、時には個人の御霊の促しに対してもしないとならないのです。
ろっくんさんは、とても素晴らしいものをお持ちになっている兄弟若しくは姉妹ですね。
読んで、改めて、考え直させてもらいました。
何処かで88章を読んでくださいと書いてあったので読みましたが、ろっくんさんがどのような方であるか、この聖句で引用させてもらいます。
「何より、完全と平和のきずなである慈愛のきずなを、外套のように身をまと」っている方ですね。
ろっくんさんみたいな方が指導者として、また模範者として働いてもらいたいです。
ろっくんさんの文面をよんで、本当の姿、裏の心がわかったように気がしました。
追伸
私は、あまり活発ではない会員の一人です。たまには教会に行きますが。
また、エンサインにはコーラの飲用で神殿推薦状を発行しないことがあってはならない。と載りましたが聖徒の道やリアホナにはのそ記事は乗りませんでした。
さらに、1980年代くらいによく見せられたスライドや32mm映画の「耳をすませば」というホームティーティング推進映画では長老定員の会長がレトロな自動販売機からコカコーラをガチャンと買い指導すべきホームティーチャーにおごっている場面が出来てます(^^;
そのころ日本の指導者はもうコーラは知恵の言葉の律法ではないと気が付いていたんですが、あの神権会報の真意を読み砕けなかったんでしょうね。
私の集っているユニットではこんなことがありました。
伝道経験のあるアメリカ人が日本人と結婚し、若い男性の会長に。
ユースカンファレンスで指導者や青少年が見ている前で普通にコーラを自販前でゴクゴク。。。
皆の視線にキョトンとしてたそうです。
昔、アメリカで社会問題になったコーラはその後カフェイン量を大幅に減らし、名無しの教会員さん仰るようにコーラ以外にカフェインが多く入っている飲み物は多く、ココアやチョコレートにも入っています。
しかし、それらは気にぜず摂っている人々もコーラには二の足を踏む。
これはやはり戒めであったら。。罪になるかもという「生真面目な勘違い」 によるのでしょう。
繰り返しますが、知恵の言葉の精神に基づき
「肉体に有害な成分を含むいかなる飲料を避ける方がよい。」のです。
しかし、コーラは戒めつまりコーヒー、茶、アルコール、タバコと同列であつかうべきものではありません。
以下のサイトを紹介します。
http://ja.mormonlady.se/2010/05/11/mormoner-pepsi-cola-coca-cola-och-koffein/
私は、人々はモルモン教徒は、ペプシコーラやコカコーラを飲むことができない情報を得たのか分からない。彼らは、それはカフェインが含まれていることを理由に禁止を主張している。しかし、啓示はカフェインについてですが、それはコーヒーや紅茶についてのすべてであることが明らかとなったという点で、後の啓示で明確になったホットドリンク、上のすべてではなかった。
ルールは全くカフェインとは全く関係ありません。カフェインは、すべてのフォーム(キャンディー、アイスクリーム、ソース、プリン、ケーキなど)、チョコレートドリンク、スポーツ記者、エネルギー飲料、麦芽飲料(Ovomaltine、オヴァルティン)、コカコーラ、ペプシコーラ、ルートビール(アメリカのチョコレートにコーヒーや紅茶に加えてあるソーダ)、ソフトドリンクなどの他の種類。あなただけのこれらの事に夢中に取得しないように注意しなければならない。節度は最高であり、それが安全であるようにあなたにも慎重な側にあるかもしれません。
“知恵の言葉”
と
“知恵の言葉の律法”
です。
知恵の言葉の律法には戒めとしての強制力はありますが、知恵の言葉は任意的なものとします。初めは、知恵の言葉でしたが、一部の教えが律法となったのです。しかし、カフェインの入った飲物は戒めとしての強制力はありません。
オムナイさんが上げた食品の中には、その食品を摂らない家族がいます。例えばココアとかチョコレートですかね。しかしそれは、すべて個々の家族が決めれば良いことと思います。
前回でエナジードリンクの話をしましたが、アメリカでは行政から注意換気をされて、子どもには飲ませないようにと言われているようですね。死亡事故が起こったとも日本の新聞に書かれていました。
私たちは、時として、医学上危険とされた場合は、摂るべきではないと言うことです。
オムナイさんがおっしゃるように、コーラやペプシなどのカフェインの量は減りました。1缶に50㍉㌘。
エナジーモンスターは140㍉㌘だそうです。2本飲んだら偉いことなる恐れがありますね。
こういう意味が89:4の意味なのかなと思います。
有害な成分や薬品は“知恵の言葉”として避けるべきなのです。
私が、ビショップリックでしたら、エナジードリンクを家族で避けるようにと、責任者として、お伝えします。
仰るとうりだと思います。
>私が、ビショップリックでしたら、エナジードリンクを家族で避けるようにと、責任者として、お伝えします。
例をあげて原則を説明することは適切な指導者だと言えます。
ただし、私のステークではこんな事例がありました。
チョコレートやココアにはカフェインが入っている。
そこで、このステークの集会ではチョコレートやココアなどのお菓子はリフレッシュメントとして出さない。
さらに預言者は最低4代までの系図を調べるように勧告なさっている。
そこでこのステークでは系図を4代提出していない会員は神殿推薦状を出さない。
その後、地域会長会からダメ出しが出て無しになりましたが。
名無しの兄弟がビショップになられた折には寛容な指導をお願いしたいと思います。
http://jp.wsj.com/articles/SB12377912224764574491004580259671530690184
ラブ氏はハイチ系でモルモン教徒。ユタ州サラトガスプリングス市長を務めた経験も持つ。
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ロムニーさんのおかげでモルモンの認知度が高まりましたが、今回のアメリカ中間選挙で注目のモルモン政治家が当選したようです。
アメリカの大統領は白人・男性・プロテスタント(ケネディさんを除く)
が定番だったわけですが、オバマさんは白人を、ロムニーさんはプロテスタントを、ヒラリーさんは男性という定番を崩すと注目されていたのですが、ミア・ラブさんはこれまでの定番を全て否定する人材なわけです。
ミア・ラブというモルモンらしい名前も相まって注目され、いずれ大統領候補に名が上がるのではないでしょうか。
1.ウーロン茶はどうなのか?
日本の教会員は飲まない人が多いですね。でも台湾の教会員はウーロン茶飲んでます。知恵の言葉は欧米の紅茶に関するものだから、だそうです。
2.カフェインが理由か?
モルモン教会が経営しているハワイのポリネシアン分化センターではレストランでカフェイン抜き・コーヒー売ってます。カフェインが理由なのかと思いきや、教会員はカフェインが入ってるチョコレートやココアは飲んでます。
3.肉のことは忘却の彼方へ
飢饉と冬以外には食べないのが主の御心じゃないのかね?モルモン信仰の本場(笑)アメリカ人はアホほど食べてますよ。
4.知恵の言葉について書かれていないもの
覚せい剤、大麻や最近話題の各種ハーブについて知恵の言葉は全く触れていません。でも知恵の言葉の精神を考えればって理由でダメ認定するんでしょ?だったらコーラもダメじゃん(笑)
以前ある教会員に聞きました「アルコール1%未満の飲料はどうなの?酒税法では酒でないけど?」その人が言うには「いくら飲んでもOK。ただし1%超えるものは一滴でもダメ」。いったいどこに判断の基準があるのでしょうねぇ・・・。
知恵の言葉に対するモルモン教会員の態度がいかにデタラメなのかよくわかりますね。
そもそも聖典を読めば知恵の言葉は「戒めではない」とあるのです。
でも後の教会指導者、つまり不完全な人間の知恵により戒めに変えられました。
その教会指導者は、多妻結婚を公に実践したり、黒人は呪われているから神権は与えないと言いました。
(ついでにアダム神というへんてこな教義も作りましたが)
これらのうち多妻結婚や、黒人差別というモルモンの定番は変えられましたね。
もうそろそろ知恵の言葉も潮時でしょう、戒めではないという本来の形に戻すべきでしょう。
もちろん戒めではなくてもその精神を私は守りますよ。神の言葉ですから。
「知恵の言葉は指導者が決めたから守る」「コーラはアメリカ人が飲んでいるからOK」
こんな考えの人って、「戒めだから」隣人に親切にしているのでしょうかねぇ?
Yahoo知恵袋に素晴らしい回答がありました。
当然禁止です。
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ゴードン・B・ヒンクレー インタビュー
教会員ならカフェイン含有飲料は避けるべき
http://www.youtube.com/watch?v=pLFDP_MeYhg
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大管長会の決定
コーラに関するマーク・E・ピーターセン長老のメッセージ
聖徒の道 1964.08 18ページ
http://www.liahona.jp/archive/1960s/1964/1964-08_S.pdf
愛する兄弟たち
私たちは末日聖徒の或者から、教会の指導者(指名せず)たちが特に社交の席上でコーラを飲んでいるのを見たとの忠告を受けました。
私たちは私達の指導者も会員もコーラを飲まないように忠告したいです。
コーラの引用に対する大管長会の態度は、コーラが習癖をつくるカフェインを含んでいる以上私たちは用いないようにすべきであるということであります。
それは公式に知恵の言葉の中に入って居りませんが兄弟たちは、はっきりとコーラ飲用に反対すべきであります。
私たちは単に貴方たちが反対するばかりでなく支部内の指導者たちに飲まないようにすすめるように希望します。
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ジョセフ・フィールディング・スミス(10代大管長)
質問と答
聖徒の道1966.11(7ページ)
http://www.liahona.jp/archive/1960s/1966/1966-11_S.pdf
コーラはコーヒーその他刺激飲料に多く含まれている、カフェインを含んでいる飲料水であるとの声明書を持っております。
そして、ここに私が知っています一つのことは、この刺激飲料水は私の家では用いられず、また私個人としては如何なる場所においてもそれを避けております。
若しも教会の会員が教義と聖約89章、知恵の言葉の中で主が何と言われたか注意し、時間を掛けて読み、その言われていることを守れば非常にためになるでしょう。
この啓示は末日聖徒に対する警告として与えられました。
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http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14117127619
明快で毅然とした文章に心から拍手を送りたくなりました。
この他に waters_of_mormon と言う方が間抜けな回答をしていますが、がっかりさせられました。
わたくしの元々の専門は臨床検査でして、多少生理学も勉強しました。
実はカフェインに耐性がない、あるいは非常に少ないのは白人でありまして、アジア人はいわゆる「カフェイン酔い」する人は少ないのです。
多分これが欧米で過剰なカフェイン叩きになった原因かと。
日本人がエナジーモンスター、カフェイン140㍉㌘を2本飲んでも、爽快感があるだけで健康被害は皆無でしょうし、中毒性も現れにくいでしょうね。
しかも無水カフェインは精製してあるのでコーヒーなどに含まれる天然カフェインより危険性は少ないでしょう。
「熱き飲料」とは「コーヒーと茶」と発言した指導者は「カフェインに耐性のないアングロサクソンだった!」
が私の推測です。
しかも、カフェインは緑茶に多く含まれるタンニンと反応するとますます効果が弱くなります。
なので、「熱き飲料」とは飲み物の種類を限定せず、「健康に悪いと思われる全ての飲み物」と新たな定義を指導者から示してほしいですね。
コーヒー、茶、コーラは実質解禁してほしい。
頭の固いモルモン評論家を尻目に広がりを見せるモルモンのハードルは今後低くなっていくでしょう。
模範的なモルモンで知られるロムニーさんも何の外連味なくダイエットコークを飲みパーティーを(^^)
コーラは知恵の言葉!!と思ってた末日聖徒諸氏には卒倒しそうな絵かも。
ちなみにダイエットコークは普通のコーラよりカフェイン量多いのです。