ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ケアンズ行:スカイレール

2022年03月10日 | オーストラリア:ケアンズ

2019年9月のケアンズ4日目


キュランダ散策を終え、いよ
いよロープウェイでの帰路へ

スカイレール


列車で来てロープウェイで帰
るという観光に最適なコース

箱根みたいです(笑)


全長7.5km。途中2ヵ所下車で
きれる場所があり、所要時間
1時間半と見応えがあります。

1995年の完成時には世界最長
のロープウェイだったそう。


世界自然遺産、クイーンズラ
ンド湿潤熱帯地域のバロン渓
谷国立公園を空から堪能っ



バロン川



さきほど乗ったリバーボート

他に舟がなく、目立ちます。


眼下に広がる緑は1億3,000年
前の白亜紀にできたといわれ
アマゾンより古い世界最古の
レインフォレスト🌳だそう。



白亜紀は恐竜やワニなどの爬
虫類が闊歩していた時代で、
植物といえばシダ類に加え、
モクレンにイチジクって・・


どっちもあるんですけど(爆)

ワニ🐊


イチジク



この熱帯雨林が原始の姿を留
めていると思うと感慨深い

氷河期さえ生き抜いた森


上から見るバロン滝



ここの停車場はできたばかり
で外に出ることができます。



空中回廊ができていて、滝や
森を見ながら一周できます。

12~4月の水量が大幅に増え
る雨季は、ここまで水しぶき
が飛んで来たりもするそう


この場所は1935年に開業した
オーストラリア初の地下発電
所バロン滝水力発電所建設の
ために、完成までの3年間は
労働者と家族の住居が建ち、



テニスコートまであったとか

今や深い森の中で想像もでき
ず、森の蘇生力の強さたるや


滝の反対に高原列車が停車中



車両の長さにコロナ前の観光
業の好調を見る思いですが、

今はまだほぼ国内需要だけ❓


再びロープウェイに乗り込み

遠くの青い山脈を眺めつつ、


2つ目の停車場レッドピーク
ここにある森の主と呼ばれる
クイーンズランドカウリの樹



カウリのツルりとした樹皮や
下枝のない真っすぐな幹は、
つる植物や寄生植物を寄せ付
けないためなんだそうです。

それが仇になり、節のない高
級木材は入植者によって取り
尽くされていったのですが


取り付かれればこのとおり💦



なんだか人間臭いし首が締め
られているようにも見える

寄生する方も必死でしょうが


ケアンズの街が見えて来て、
クルマが停めてあるスミスフ
ィールドの終点に到着です。

なかなか充実の1日でした



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2 コメント

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みことさんへ (遅生)
2022-03-10 10:09:00
海岸からすぐにこんな深いレインフォレストがあることに驚きますね。
今回のコースは、私も行きました。懐かしいです。
もともとは、滞在先のオーストラリア女性が、キュランダはヒッピーが移り住んで良くなった街だ、というので行ってみたのです。が、それらしい面影はなく、観光地化されすぎで、小々がっかりしました(^.^)
返信する
遅生さんへ (みこと)
2022-03-10 11:10:17
すでにお出かけでしたか。
仰る通りで、双方とも世界遺産という海と山の近さに驚かされる場所でした。

ヒッピーもベビーブーマー世代で、年金をもらって今頃はご隠居さんではないでしょうかね?キュランダは移民経営の店が多いように感じられました。ビジネスを買って、目指せ永住権
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