2019年9月のケアンズ4日目
キュランダ散策を終え、いよ
いよロープウェイでの帰路へ
スカイレール
列車で来てロープウェイで帰
るという観光に最適なコース
箱根みたいです(笑)
全長7.5km。途中2ヵ所下車で
きれる場所があり、所要時間
1時間半と見応えがあります。
1995年の完成時には世界最長
のロープウェイだったそう。
世界自然遺産、クイーンズラ
ンド湿潤熱帯地域のバロン渓
谷国立公園を空から堪能っ
バロン川
さきほど乗ったリバーボート
他に舟がなく、目立ちます。
眼下に広がる緑は1億3,000年
前の白亜紀にできたといわれ
アマゾンより古い世界最古の
レインフォレスト🌳だそう。
白亜紀は恐竜やワニなどの爬
虫類が闊歩していた時代で、
植物といえばシダ類に加え、
モクレンにイチジクって・・
どっちもあるんですけど(爆)
ワニ🐊
イチジク
この熱帯雨林が原始の姿を留
めていると思うと感慨深い
氷河期さえ生き抜いた森
上から見るバロン滝
ここの停車場はできたばかり
で外に出ることができます。
空中回廊ができていて、滝や
森を見ながら一周できます。
12~4月の水量が大幅に増え
る雨季は、ここまで水しぶき
が飛んで来たりもするそう
この場所は1935年に開業した
オーストラリア初の地下発電
所バロン滝水力発電所建設の
ために、完成までの3年間は
労働者と家族の住居が建ち、
テニスコートまであったとか
今や深い森の中で想像もでき
ず、森の蘇生力の強さたるや
滝の反対に高原列車が停車中
車両の長さにコロナ前の観光
業の好調を見る思いですが、
今はまだほぼ国内需要だけ❓
再びロープウェイに乗り込み
遠くの青い山脈を眺めつつ、
2つ目の停車場レッドピーク
ここにある森の主と呼ばれる
クイーンズランドカウリの樹
カウリのツルりとした樹皮や
下枝のない真っすぐな幹は、
つる植物や寄生植物を寄せ付
けないためなんだそうです。
それが仇になり、節のない高
級木材は入植者によって取り
尽くされていったのですが
取り付かれればこのとおり💦
なんだか人間臭いし首が締め
られているようにも見える
寄生する方も必死でしょうが
ケアンズの街が見えて来て、
クルマが停めてあるスミスフ
ィールドの終点に到着です。
なかなか充実の1日でした
今回のコースは、私も行きました。懐かしいです。
もともとは、滞在先のオーストラリア女性が、キュランダはヒッピーが移り住んで良くなった街だ、というので行ってみたのです。が、それらしい面影はなく、観光地化されすぎで、小々がっかりしました(^.^)
仰る通りで、双方とも世界遺産という海と山の近さに驚かされる場所でした。
ヒッピーもベビーブーマー世代で、年金をもらって今頃はご隠居さんではないでしょうかね?キュランダは移民経営の店が多いように感じられました。ビジネスを買って、目指せ永住権